丸の内
金沢城公園への入り口石川門です。
兼六園から石川橋を渡ると石川門。お花見の季節は人でいっぱいです。
石川門の真下 沈床園(ちんしょうえん)(外堀公園)は花見宴会で大にぎわい。
花見の季節は午前中のうちにすでに場所取りが始まり,敷物で埋まります。
(1997-04-12撮影)
(この写真はフィルムカメラで撮影したものをデジタル化したものです。フィルムの劣化により,若干の変色が見られます。)
石川橋の上から撮影しました。
(1998-04-11撮影)
夜に通りかかったので,道路から撮影しました。
石川門は夜になると照明されます。
(1998-04-12撮影)
石川橋からのお堀通りの眺めもご覧下さい。
★金沢城石川門★
石川門は金沢城の搦手口(からめてぐち=城の裏門)にあたる。百間堀の上にかかり兼六園に対している。重文(1950年指定)
金沢城に残っている古建築のひとつである。( 金沢城公園のページを見ていただくと,門のようすがもっとわかります。)
石川門は枡形を囲み,表門とこれに付属する左右の太鼓塀,隅櫓(すみやぐら),多聞櫓(たもんやぐら),渡櫓ならびに延々と連なる南北の太鼓塀である。
表門は高麗門総欅(けやき)材素木(しらき)造,多門は左右袖石(そでいし)積み門は総欅材素木造,上部の渡櫓は屋根入り母屋造,周囲に武者窓ならびに木部銅板包み唐破風の「出し」(石落とし)を設ける。
櫓は重層で,平面は「尺に7分」の菱形になっている。
左右太鼓塀は柱両面に大壁をつけ,中に小石を充填する。
腰は生子(なまこ)瓦張り,1間ごとに銃眼を設ける。
唐破風素木造りの「出し」が4カ所あり,以上の建物はすべて屋根鉛板本葺である。
(「石川県大百科事典」北國新聞社 1975 による)
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