丸の内
撮影の年(2003年)は桜は平年並みの開花。
7分咲きの金沢城公園へと,人がまだ少ない9時前にやってきました。
石川橋の正面から石川門を眺めています。
左が菱櫓(ひしやぐら)
石川門の風景あれこれは石川門のページへ。
石川門は金沢城の三の丸搦め手の門で,石川郡に向かっているので,この名があります。
現在の石川門は1788(天明8)年に建てられたものです。
門の左手にある重層の菱櫓(ひしやぐら)を下から眺めてみました。
表門をくぐって,枡形から逆方向(石川橋の方向)を見ています。
ということで,右にちょっと見えるのが先ほどの菱櫓です。
枡形から入り口の門を見ています。
この上を渡り廊下が走り,菱櫓へと通じています。
つまり,こんな感じ(と言ってもわかりにくい図だ)
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| ↑撮影方向
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| 枡形 −−−−−−−−−
| 石川橋 兼六園→
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菱櫓
石川門をくぐり抜け,案内所の前からまずは五十間長屋を見ています。
同じく今度は反対をふり返り,石川門を見ています。
この芝生は三の丸広場。そして,石川門方向(つまり兼六園の方向)を見ています。
石川門の菱櫓を反対側から眺めました。
金沢城の南側にある鶴丸倉庫です。
三の丸広場から見た五十間長屋です。
左が橋爪門続櫓,右が菱櫓です。
橋爪門続櫓を中心に撮影しました。
三の丸広場の横を通り,菱櫓のそばまで来ました。
内堀に水鳥が2羽,波紋をつけて優雅に(?)泳いでいました。
内堀の横の桜です。
さらに,逆方向,石川門の方向をふり返ると,このような景色です。
旧第六旅団司令部の建物が残っています。
この金沢城公園も戦時中は陸軍がおかれていました。
また,戦後は金沢大学となっていました。
桜のある風景ではありませんが,これが三十間長屋です。
本丸附段にある2層2階の多聞櫓で,石川門と同様に重要文化財に指定されています。
1858(安政5)年に造られ,三十間といいますが,現在の長さは26間半です。
乾櫓跡にあがり,石川門の方向を見ています。
左は五十間長屋の橋爪門続櫓です。
三の丸広場を中心に撮影。
この乾櫓跡が,一番眺めがいいところですね。
もう一度石川門方向です。
後ろの山が 卯辰山(うたつやま)です。
ぐるりと五十間長屋のまわりを一周し,三の丸広場から新丸広場へと下りるところにある河北門跡の石垣です。
下に見える新丸広場です。
中央奥に見える桜のところが,これから行く 大手門のところ。
大手門のところの桜です。
新丸広場から見た五十間長屋の菱櫓。
ちょっと桜を入れて菱櫓を見てみました。
さらに下がって見る菱櫓です。
大手門のところ坂を下っていきます。
これで,今朝の桜をめぐるお散歩も終わりです。
(2003-04-11撮影)
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