10ページ【6日目 その2】
コーヒー&チョコレート ツアーを終えた後は,歩いてラ・フォルトゥーナの中心部に向かいます。
左は駐車場にあったお迎え用らしきワゴン車。
「コーヒー&チョコレート ツアー」のコマーシャル入り。
ツアー中はいいお天気でしたが,午後からは雨が降りそうな空模様。コスタリカの雨期はこのようなもので,雨の降らない日はないよです。とりあえず傘を持ってきていたので,それを差して歩いています。
ちなみに,右の写真の左側のフェンスの向こうは売り土地。
売り土地の看板。いったいいくらくらいで売っているのかはわかりませんが,一番奥の土地は30521平方メートル。約9250坪。
道路沿いの小さな区画は300坪あまり。
9000坪って,何にするのだか。日頃身近な金沢城公園の30万平方メートルの10分の1。殿様のお城の10分の1の土地で何するの?規模が違うなあ。
左:のんびり歩いていくと,道ばたにおかしな跡が。
中:よくよく見ると,これがかのハキリアリの巣と,その通り道。こんなところでも普通にあのハキリアリに出会えるのかと感心してしまいます。
ちょっと接近して撮影しましたが,アリの運んでいる葉がわかりづらいですね。
右:相変わらず見かけぬ花が……
左:町に近づくといろいろとレストランが現れます。「ケチャップ」という店名らしい。
中:おおっ「sushi」だ。しかも「カッパ スシ」となっています。一体どんなものが出てくるのやら。
右:しかし,「スシ」よりも,この看板の「Beer Land」の方が気になります。営業は午後2時から。
食事後に別動隊がこの店に行ってみたところ,2時を過ぎてもまだ開いていなかったらしいです。
さすが「Tico time」。
途中のメキシコ料理のレストランの看板(下の「Mexican bar」と書いてある看板の右の内容)が素敵でしたよ。
その看板の拡大写真は8ページのコラム「PURA VIDAってどういう意味?」を参照してください。
左:公園の一角の木。これが「モンキーポッド」というのか。とにかく,「この木なんの木,気になる木」という感じ。
中:またもや花。
右:公園を歩く黒い鳥。カラスよりも細身。
左:いろいろと見て歩いたあげく,町中のホテルの1階にあるレストラン「Balcon Arenal」(バルコン アレナル)に入ることに。
ここで食べたのものの報告は「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「Balcon Arenal」のページへどうぞ。
さらに,ここで呑んだクラフトビール4種類は,この下のコラム「コスタリカのビール その2」をご覧ください。
レストランの向かいにあったお土産物屋。
このマネキンの着ているサイズの服の入る女性はコスタリカにはきっと半分もいないでしょう。大変失礼だけど。
現地にいたらもう見慣れてしまいますが,セクハラ発言を恐れずに言えば,若い子たちは「ボン・キュッ・ボン」という体型ですが,その母親たちときたら「ボボン・ボン・ボボボン」という感じです。
見慣れてしまって,はぁ,こんな彼女たち向きのサイズの服って普通に売っているんだ,と最初は思いましたが,みんなこれが標準と思えば,誰も気にしていません。「所変われば品変わる」のことわざ通り,二十歳過ぎれば「ボボン・ボン・ボボボン」が当たり前と思えば,「ダイエットなんて,それ何?」という気分,それよりも「食べたいもの食べようよ」と「PURA VIDA」かもしれません。
その割には売っている食品はみんな成分表示があり,カロリー表示があり,必ずや脂肪分(FAT)が何gかが書いてあるのですが,これって,何のために書いてあるのだろうか?みんな気にしてるの?と思うのでした。
右:こちら通りで見かけた謎の乗り物。2人乗りで,自転車のように人力で,足でこぎます。
英語でこれは何だ?と質問してみたけど,通常一般人には英語が通じない国なのでした。いや,日本だってなかなか一般人には英語は通じないけどね。
さて「Balcon Arenal」での食事の後は,町中の探検に。
下は近所の公園にあった案内図(というか宣伝を兼ねた地図)。アレナル火山に近いことが見てとれる。
左:レストランの中に「鉄腕アトム」のイラストが。
中:レストランの中に見えた鶏の丸焼き。
コスタリカでは牛肉,豚肉よりも鶏肉料理を一番多く見かけましたね。
右:町の交差点の風景。
みんなと待ち合わせをしたラ・フォルトゥーナの町の教会。
ここのキリスト像は立体的な造形。
ステンドグラスもありました。
そして教会の向かいはどこの町もお決まりのように公園。
この公園の一角ではフリーマーケットやってました。
そしてフロレンシアへと帰ります。
左はバス停。たいていのバス停はこんな感じで吹きっさらし。そして,バス停ごとにいろいろな広告で覆われています。
下は道ばたで見かけた物売り三景。
ということで無事帰宅。
下はK君チームがラ・フォルトゥーナの町で見つけたクラフトビール。ありったけ買ってきたということで,これらの紹介はまたまたコラム「コスタリカのビール その3」をご覧ください。
以下この日の晩ご飯。
上段,昨日の残りのシーフードで作ったパスタ。サラダ。コスタリカ餃子……って言ってますが,トルティーヤで作る揚げ餃子,いや,エンパナーダというべきか。でも,みんなで「餃子」と言いながら食べていましたが。
下段,マグロ照り焼き。パパイヤヨーグルト和え。そして右端が何と言ってもコスタリカにあったこのタレ。「水餃醤汁」と漢字で表記。どうも台湾製のタレ。「dumpling(ダンプリング)sauce(ソース)」とありますが,つまりは中華なら「餃子のタレ」ってことでしょうか。恐るべし,中華料理。
この日は昨日に引き続きご近所Jさんを交えての「ドミノゲーム」。
このドミノの牌,これまで見たことのない「0−0」から「12−12」までの91枚の牌。「メキシカンドミノ」と言うらしく,さすが中米のゲーム。
今回のルールでは自分の牌を出し切ると勝利ですが,その際ぞろ目牌には3つつなげないと,ほかの牌も出せなくて,3つつなげなければパスして牌を1つ引いてくるというルール。
ぞろ目牌につながる3つの牌の形から「チキンレッグ(鶏の足)」と呼んでいました。
しかも「0−0」を最後に持っていると50点になるので,それを持っている人を陥れる作戦をとる場合もあり,戦々恐々のゲームでした。
異国に来て,みんなで盛り上がるゲームでしたね。
ラ・フォルトゥーナでのお昼ごはんの報告は「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「Balcon Arenal(バルコン アレナル)」のページへどうぞ。
「Balcon Arenal(バルコン アレナル)」では,最初は毎度おなじみ「ピルセン」や「インペリアル」を注文しましたが,クラフトビールが書いてあったので,2杯目はそれを注文。
ちなみに,毎度おなじみグラスなしで瓶ごとくれるのが定番。
4本のビールのラベルをはがしてノートに貼って持ち帰りましたので,その紹介です。
Papagayo Brewing Co.(グアナカステ(Guanacaste)州の州都リベリア(Liberia)の醸造所)のビール。
「Papagayo(パパガヨ)」はスペイン語で「オウム(の総称)」を意味し,オウム,インコ,ヨウムなどを指します。
色とりどりの鳥の国コスタリカらしい会社名でしょうか。
このビールは「トロピカルIPA」。アルコール度数 6.2%。
ラベルの説明では「トロピカルフルーツの香りと,キリッとしたジューシーなホップの風味」とあります。
以下の3つはFacardom社のクラフトビール。
苦みがホッピーのイラストで示してあって,5段階表示になっています。
「bahia」
「bahia」「湾」や「入り江」という意味。
ホッピーピルスナー,アルコール度数: 5%。
ラベルには「やや強めの苦味を持つゴールデンラガー。軽めのボディに,柑橘類とトロピカルフルーツのほのかな香りが広がります。」とあり,苦み表示は「3」
「caribe」
「caribe」は「カリブ海」
レッドラガー,アルコール度数: 5%
ラベルには「銅色がかった赤色のラガービール。ボディは軽く,ほのかなフルーティーな香りと,特別なモルトを使用しているためキャラメルとトーストの風味が後味に残ります。」とあり,苦み表示は「2」
「pacifica」
「pacifica」は「Pacific」すなわち「太平洋」かと思ったけど,「太平洋」以外に「平和な」という意味があるらしいです。
プレミアムラガー,アルコール度数: 5%
ラベルには「苦味が少なく,柔らかなハーブの香りが特徴のライトラガー。ノーブルホップを使用し,軽やかなボディで軽やかに飲み口が広がり,爽やかな味わいです。」とあり,苦み表示は「2」
いやはや,どのビールを呑んでも「pacifica」な気分……
この続きはコスタリカのビール その3へ
GPSレシーバーの記録をグーグルアース(Google Earth)上に表示したものです。
ラ・フォルトゥーナの町の中心部。
北から歩いてきました。北には「Kappa Sushi」というレストランの表示があります。
中心には教会,その向かいには公園です。
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