満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:我楽(がらく)

分類:ラーメン
所在地:金沢市大河端町西2−142(浅野川市民体育館から北へ500mくらい)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2019年12月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメン(醤油味)
今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 ちょっとコクには欠けるけど,麺がなかなか美味しくて,いい味出してたね。
 平日のお昼である。ちょっと遠出してお昼ご飯に出かける。いつの間にやら海側環状線も浅野川に突き当たるまでできている。その今のところの終点を海側に折れると,まもなく見えてくるのがここ「我楽」である。
 実を言うと,先週の土曜日に振られたのだった。土曜勤務のお昼に出かけてみれば「臨時休業」だったのである。そこで再びやって来たのだった。
 近づけばちゃんと営業中である。店に入り,何を選ぶかだが,満腹探検隊のお決まりの,お品書きの一番左上である。こいつが醤油味の「ラーメン」。名前からしてこの店の基本中の基本のようなお品書きである。
 味は「醤油」「味噌」「塩」と3種類あり,それぞれに特徴のあるラーメンがそろっている。しかし,とにかくまずは一番左上である。バイトの可愛い女の子が注文を聞きに来て,「ラーメン」を注文する。
ラーメン  待つことしばし,ご所望の「ラーメン」がやってくる。この麺が太麺で,茹で時間がかかるせいか,結構長めに待ったような気がする。
 まずはスープの色が黒い。まるであの「富山ブラック」のような雰囲気である。
 スープを一口すすれば,色の割には塩辛さはなく,味わいのあるスープ。ただちょっとコクが醤油味に負けている。
 この麺が太麺で,もちもち食感で美味しい。
 チャーシューはとろとろで,スープには合っている味わい。
 いや,いずれにしてもこの麺がいい食感である。
 ただ,スープについてはもうちょっと醤油を引き立てるようなコクがほしいかなという感じであった。あの「富山ブラック」のように,コクも何もあったもんじゃない,なんてラーメンではないので,次は味噌味を味わってみますかね。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2019年12月)のお品書きいろいろ
醤油ベース
ラーメン→700円,チャーシューメン→900円,
ニンニクラーメン→850円,辛いラーメン→800円
味噌ベース
味噌ラーメン→750円,味噌チャーシュー→950円,
味噌バターコーンラーメン→950円,味噌辛口ラーメン→850円
塩ベース
塩ラーメン→750円,塩チャーシュー→950円,
塩バターコーンラーメン→950円
麺大盛り200円増し
サイドメニュー
餃子→350円,メンマ・チャーシュー盛り→700円,
メンマ・チャーシュー盛り(小)→450円,ライス→100円
そのほか飲み物などあり

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:味噌ラーメン
今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
 実にいい味の「味噌ラーメン」だったね。
味噌ラーメン  2回目の訪問である。1回目は基本の「ラーメン」すなわち醤油味だったので,今日は「味噌ラーメン」である。で,それが実にいい味のスープ。いつもならちょっと甘めの味噌ラーメンを好みとするが,ここの味わいは優しい味わい。上に唐辛子が浮かんでいるので,ピリ辛かと思えばまったくそんなことはなく,上澄みをよければ,スープもまるで担々麺の雰囲気の胡麻っぽい感じ。適度な味噌味が実に美味しかった。
 そしてやはりこの麺が美味い。中太のちぢれ麺が食べ応えがあり,美味しいのだった。
 あとはメンマはあくまでも脇役として味を主張せず,チャーシューもあまり濃い味ではなく,スープに合う。
 ということでスープもほとんどいただく。
 ここの味噌ラーメンはおすすめだね。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:塩ラーメン
今回の所要経費:825円
探検隊の報告:
 かなり塩辛かった。当たり前だけど。
 1人「ラーメン探検隊」である。海側環状線を走り,「むてっぽう」に行こうとして,目標を誤った。そこで,その先にあるここ「我楽」に久しぶりにやって来た。
 注文はこれまで食べたことのない「塩味」の「塩ラーメン」である。
 しかし,あとでじっくり壁を見ると「期間限定 醤油 800円」という張り紙が貼ってあった。きちんとしたお品書きばかり見ていたので気がつかなかった。「期間限定もの」大好き「満腹探検隊」としては注意力散漫だった。
 さて,1人なので初めてカウンター席に座ったが,店主の動きが見える。ここの麺は茹でるときに大釜に人数分突っ込んで,昔ながらの中華料理屋やラーメン屋のように平らなざるで一人前ずつすくい上げている。よく見かけるのは深めのざるのいわゆる「てぼ」というやつで,一人前ずつ入れるというやつだが,ここはそうではない。そうなんだ,これも店主のこだわりかと思いつつ眺めた。実にいい手つきである。
塩ラーメン  待つことしばし,「塩ラーメン」がやって来る。
 澄んだスープにいかにも「塩ラーメン」らしい顔をしている。
 スープを一口すすれば,結構に塩辛い。そう,当たり前なのだが。
 コクも感じられるがそれよりも塩辛かった。
 麺はいい感じに茹であがり,スープが絡んで美味しくいただける。
 で,このスープを何回か飲み,どこかで味わったことのあるような……と思いつつ飲んでいたが,ふとあの「スガキヤ」のラーメンを思い出した。これでスープの色がもっと白濁し,もう少し甘めのコクがあれば,あの「スガキヤ」の基本のラーメンの味によく似ていると思った。
 まあそれも大量に投入された旨み調味料のせいで,大衆食堂的な「スガキヤ」に似てしまったのかとも思ったが,とにかく塩辛かったのである。
 あとからやって来た隣に座った一見さんらしきおじさんが,おねえさんに「この店のおすすめは何か?」と聞いている。おねえさんの答は「味は醤油,塩,味噌とあり,それそれに特徴があるから,その人の好みですね」という,当たり前の答。いや,どの味が一番ということを言わない,あなたの好みで選べばそれが一番ですよという的を射た答。
 結局このおじさんは醤油味の「チャーシューメン大盛り」に落ち着く。
 それにしてもこの「塩ラーメン」の塩辛さはスープを飲み干す気にならない濃さだった。
 「あなたの好みで選べばそれが一番」という意味で言えば,食べたことないからという理由で選択した「塩ラーメン」は麺はいいとして,スープは塩辛すぎたので,「三番」であった。つまり「味噌」「醤油」「塩」の順にここの味は好みである。

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