満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:近江町市場 金沢おでん いっぷくや

分類:和食(おでん) 所在地:金沢市上近江町(近江町市場内)
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探検時期:2016年5月  今回の探検目的:宴会前のちょい呑み
今回のお品書き:おでん(大根+牛すじ+たこ)+生ビール
今回の所要経費:200円+160円+300円+400円→計1060円
探検隊の報告:
店先  いつのまにやら「金沢」の「おでん」が「金沢」の「金沢おでん」になってしまったねえ。
 日曜日の午後である。玉川町で仕事を終え,この日は夕方から駅前で宴会である。そのすき間にぶらりと近江町にやって来て軽く一杯やってから出かけようと,店を探す。エムザ口から入ってすぐの「あまつぼ」はカウンター席にしっかり座ってしまうと,軽く飲むという感じにならず,ちょっと抵抗があったので,そのまま真っ直ぐ進む。何回かお世話になった「大口水産」の「焼き焼きコーナー」は店じまいを始めている。そこでその先にあるという「金沢おでん いっぷくや」を目指す。
 それにしても単なる「金沢」の「おでん」だったのに,いつのまにか「金沢おでん」というブランド名のようになってしまった。新幹線開業効果というのか,観光客増加効果というのか,「金沢特集」やり過ぎ効果というのか。特別な物と思わなかった「おでん」がなんだか「金沢おでん」と呼ばれると特別な物のように感じてしまうから不思議だ。
おでん  さてここで何を注文するかだが,「金沢おでん」の独特なおでんダネと言われる「梅貝」も「はべん」(赤巻き)も注文せず,自分の好きな「大根」,「牛すじ」,「たこ串」の3つを注文する。そして生ビールである。「辛子つけますか。」と聞かれて,つけてもらうこととする。
 一番大きな席には外国人のおじさん4人組が陣取ってビールを飲みながらおでんを食べている。こんな風景も新幹線効果か。あともう一つの席は若者3人がおでんをほおばる。なので座る席がなく,立ち飲みである。立ち飲み用のテーブルが2つほど用意してあるそのうちの一つにおでんと紙コップのビールを置き,一人立ち飲み宴会である。
 大根がえらく熱い。「はふはふ」言いながらいただく。牛すじは小ぶりだが柔らかく炊けている。珍しくたこを食べたのだが,これもまたビールに合う。っておでんなら何を食べてもビールに合うのだが。味は薄めでちょうどよい感じ。最後にはお汁をすべて飲み干すが美味しい。
 食べ終わった外国人4人組のおじさんが,片町方面に行きたいのでどちらに向かえばいいのかと店員に聞いている。店員は必死に英単語を並べて対応している。こうやってグローバル化すればするほど「金沢おでん」などというローカルなブランドづくりが大切になるってことか。
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探検隊おまけの報告:
お品書き このときのお品書きいろいろ:
たまご,ちくわ→各100円,赤巻き,ごぼう天,こんにゃく,玉子焼き→各130円,ふき,糸こんにゃく,もち巾着→各150円,牛すじ串→160円,車麩,ふかし,竹の子,里芋→各180円,大根,厚揚げ,えび天,焼き豆腐→各200円,タコ→300円,ばい貝→350円,がんもどき,ばくだん→各380円,えび面→600円 −−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2017年11月  今回の探検目的:ちょい呑み
今回のお品書き:おでん(えび面)+生ビール
今回の所要経費:600円+400円→計1000円
探検隊の報告:
 さすが土曜日の夕方,ついにおでんも売り切れだった。
 この日は年に一度の桂文我の落語を聴きに行く日。バスは武蔵が辻で降り,まだ少し時間があるので近江町市場に偵察に行く。ちょい呑みができるものならやろうかと思って行ったのだった。しかし,午後4時半を過ぎ,あちこちの店はすでに片付け始めている。何回か食べた「大口水産」の焼き物コーナーはすでに何もない。そこでもう少し先にあったここ「いっぷくや」にやって来た。まだ,4人ほどがおでんをほおばっている。
 そこでカウンターに行くが,すでに何もない。おにいさんが
「えび面しかないんですが。」
 と言う。よく見ると最後に「えび面」が2つだけ中皿に引き上げられている。連れ合いが
「じゃあ,最後だから2個でまけてくれないの?」
 と聞くが,「いやあ,それは。」と拒否された。近江町市場では最後になるとあちこちの店でいろいろとおまけしてくれるのだが,ここにはそれがないらしい。しかたないので,その「えび面」の2個のうちの1個だけと,生ビールをいただくこととする。2個でおまけしてくれたら,2個とも買って,生ビールも2杯だっただろうが,えび面1個なので,ビールも1杯を2人で分けることとする。
店先  この「えび面」とは香箱蟹の甲羅に小エビ入りの真丈を詰めたものである。この店の中では最高値のおでん種である。「かに面」を出すおでん屋はその「かに面」の方がお値段はもっと高いが,ここは「えび面」,中身が少々お安いため,600円。それでもいい値段だ。出汁はしみていて美味しい。とにかく生ビール1杯なので,少しずつ分け合っていただいた。
店先  ちなみにこちらちょっと食べたあとの「えび面」。中から小エビがのぞいている。まあこの日は昼ご飯を午後2時過ぎにいただいているので,このときはこれくらいにして近江町市場を去る。
 自分たちのあとにも2人連れがやって来たが,せっかく財布を出して,さあ注文をしようとしたのに,おでんが一つもないと聞いて,がっかりして帰って行く。
 「えび面」1個でもありつけただけよしとしようか。 −−−おでんの仕切り線−−−
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