満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:ニンニク げんこつ らあめん花月 嵐
(かげつ あらし) (2022.4〜2023.3)

分類:ラーメン
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。

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 2018年までの報告
 2019年の報告
 2020年の報告
 2021年〜2022年3月の報告
 このページは2022年4月〜2023年3月の報告です。
 2023年4月〜2024年3月の報告

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年4月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:金色不如帰(こんじきほととぎす)
今回の所要経費:1000円
探検隊の報告:
 確かに魚介の味わいたっぷりのスープだった。
 またもや「期間限定もの」を求めての来店である。今回は「金色不如帰」という,ある意味,えらく和風で,ある意味,意味不明で,ある意味,どんな味なのか想像もつかない命名である。
 で,カウンター席に座って目の前のチラシを読むとこの「金色不如帰」とは店の名前らしい。そうか,最初から続けて「真鯛と蛤の塩そば 金色不如帰」とまで読めば,味の想像がつく。
 そのチラシには載っているものの解説があったが,いずれもラーメンらしからぬものばかりである。「ルッコラ&バジル」「ベーコンビッツ」「穂先メンマ」「トマトソース」「イベリコ豚のバラチャーシュー」「肩ロースチャーシュー」「ボルチーニソース」。こうやって並べてみるとまるで洋食である。ラーメンらしいものと言えば「メンマ」と「チャーシュー」くらい。
金色不如帰(こんじきほととぎす)  さて,そんなラーメンのスープを一口すすれば,たしかに「魚介の味わい」。きっと貝だろうと思うが「アサリ」と「ハマグリ」と「シジミ」のスープの味の区別がつかないので,単に「魚介の味わい」としか言えないのだった。その独特の味わいだが,ラーメンとしてもいける。味としては結構濃いめだと思うが,それゆえに細い麺に絡んで美味しくいただける。
 上に載っているものはとにかく混ぜて食べなさいということか,最後には結構な濃い塩味に感じてくるのだった。スープはいい味だが,1000円は高すぎる。なんだか某レストランガイドで星をもらったそうだが,高い材料でいい味出して美味しいのは当たり前である。
 いや,この使われている材料からすれば,星をつける評価をしたのは日本人ではなく西洋人ではなかろうか。西洋人の好きそうな原材料だらけである。いやいや,美味しいものは美味しいのだろう。
 しかし,庶民としては600円程度で,「まあまあ美味いラーメン」で十分だと思う今日この頃……

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年6月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ごくにぼ
今回の所要経費:950円
探検隊の報告:
 その名の通り実に濃厚な煮干の味わいだった。
 久しぶりにやって来てみると,またもや期間限定ものがある。やはりここはその選択である。まだ食べていない2つもの期間限定ものがあったのだが,その中から新しい方の「長尾中華そば ごくにぼ」の方を選ぶ。
 開店したての時間なので,今日の一番のお客となり,カウンター席に座って食券を渡す。
ごくにぼ  このラーメンの説明のチラシを読みつつしばし待つと,ご所望の「ごくにぼ」がやって来た。
 色からしてどんよりと茶色い。スープを一口すすれば,まさしく「濃厚」で「煮干の風味満載」であった。かなり濃いめの醤油味。これでもかというくらいの煮干の味わい。それでもスープの一口目が美味い。すーっと旨味がしみてくる。
 さて,この麺が太麺で,これがまた味わいがある。やはりこれくらいの太麺が好きである。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年6月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:肉そば嵐
今回の所要経費:890円
探検隊の報告:
 スープを一口すすれば,甘めの醤油味の中にピリリと辛味が効いて,いい味のスープだった。これってごはんに載せたら「豚丼」になるんじゃないのという感じのスープだった。
 このラーメン,予告なしの限定ものらしい。先週「ごくにぼ」なる有名店コラボラーメンを食べてみたが,その時にボタンの並びにこのラーメンがあった。そしてポスターもあった。なので,限定ものに弱い「満腹探検隊」としては,今週やって来て,食べてみる。
肉そば嵐  で,先述の通り,このスープがなかなかいい味だった。先週の「ごくにぼ」よりも好みの味である。チャーシューはない代わりに、結構な量の味のついた豚肉。メンマがない代わりにたっぷりのニラや玉ねぎ。これらが旨味を出している。
 麺は細めのストレート麺だが,スープに絡んで十分美味い。
 穴あきレンゲがついてきたが,最後にはすくうまでもなく食べ尽くしていた。
 このラーメンなかなかいけるのではなかろうか。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年7月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:嵐けんこつらぁめん3DX(スリー・ディー・エックス)
今回の所要経費:880円
探検隊の報告:
 いい味わいのスープだった。
 またもや「期間限定もの」を求めてここ「花月嵐」にやって来た。今日の選択は「嵐けんこつらぁめん3DX」とかいうなんだか映画のタイトルのようなラーメンである。
嵐けんこつらぁめん3DX(スリー・ディー・エックス)  今日も早い時間に来たので,待つことしばし,ご所望の「嵐けんこつらぁめん3DX」がやって来る。スープを一口すすれば,なかなか味わいの深い旨味が感じられる。上になんだか味噌のようなものが載っているので,次にそれをかき混ぜてみるが,少し濃いめの味に変わる。
 この麺が太麺なのでしっかりとした食べごたえがあり美味しい。
 しかし,難を言えば,チャーシューが濃い味だ。いや,メンマも濃い味。自分の好みはスープの味を邪魔しないチャーシューとメンマが好みなので,これくらいじゃないと味がないと思う人にはちょうどいいのだろうが,自分にとっては濃い味なのだった。
 さて,このスープいい味わいだったので最後までいただこうかと思ったが,麺が1.5玉らしく,結構ある。それに最後に背脂がたっぷりと浮かび,おじさんとしてはいい加減においたのだった。
 総合的にはいい味のラーメンだが,こってり脂は少なめで,チャーシュー,メンマは薄めの味がよい。麺とスープの味わいにはとてもいいと思う。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年9月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:せたが屋 つけ麺(麺200g)
今回の所要経費:880円
探検隊の報告:
 結構濃いめのスープだったが,平打ち麺に絡み,なかなか美味しくいただけた。
 久しぶりの「花月嵐」である。で,久しぶりに行ってみたら,まだ食していない「期間限定もの」が2種類も出ていた。で,先に出ているらしいこの「せたが屋  つけ麺」を選ぶ。麺の量は200gと300gあり,わずか70円増しで300gとできるのだが,おじさんは並盛りサイズの200gとした。それと「豪華せたが屋  つけ麺」というものあり,これには「せたが屋黒バラのり」なるものがつくらしい。
せたが屋 つけ麺(麺200g)  お店のうたい文句に次いで,感想を述べると,次のよう。
 麺→スープとたっぷり絡み,豪快にすすれる前島店主こだわりの特製平打ち麺。→確かにこの平打ち麺は独特。あの手打ち蕎麦のごとく,幅もまちまちで,手作り感満載。食べ応えもある。
 スープ→せたが屋創業以来,常に改良し,愛し続けてきた,前島店主の魂。煮干と豚骨の旨さを存分にご堪能あれ!→麺に絡んで美味しかった。スープ単独ではかなり濃いめ。最後に残ったネギをすくって食べたが,このスープ割りスープがほしかった。
 チャーシュー→食欲を増幅させ,食べ手のテンションを爆上げさせるボリュームたっぷりの角切りチャーシュー。→そんなにボリュームがあるとは思えなかったな。まあ元々ラーメンではチャーシューを好んで食べるわけではないので,ボリュームなしでも気にしない。
 メンマ→「今回のつけ麺は,メンマを喰らう!みたいな感じでガシガシ食べて欲しいですね!」と前島店主も語る,まさに主役級の存在感!→このメンマには味が染みていて,確かに存在感たっぷりのメンマだった。
 ということで,200gはあっと言う間に終わった。うーん,300gでもいけたか,スープ飲まないんだし,と思う。
 最後に「ごちそうさま」と丼の前で合掌したら,お店のいつものおねえさんと目が合って,彼女がにっこり笑う。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年9月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:嵐汁なしまぜそば
今回の所要経費:740円
探検隊の報告:
 はて昔ここで「もんじゃそば」というのを食べたことがあっただろうか。
 これはその「もんじゃそば」がリニューアルとある。いわば「まぜそば」,いや,その名の通り「まぜそば」。
 出てきたものは,まったく汁がないのかなと思ったら,結構汁に浸かっている。それをかき混ぜると,まあ,汁はうまく麺に絡んで,まんべんなく濃い醤油色に変わる。
嵐汁なしまぜそば  一口味わえば,ちょっと酸味を感じる。
 さらにもう一度ぐるぐるかき混ぜると,醤油の味わいが出てきた。
 お店のお品書きには「醤油・お酢・ラー油・一味を入れた自分だけのカスタマイズも楽しめます!」とあるが,醤油というのは「嵐げんこつらーめん専用タレ」というやつのことか。まあなにしろ,食べ物には基本何も足さない,何も引かないでいただくので,そのまま最後まで食べた。
 いや,かなり濃い色のスープがついていたので,それにつけてみたら,醤油ラーメンになってしまった。
 太麺は食べ応えがあり,1.5玉らしいので,結構量もある。麺は美味しい。
 この「まぜそば」は一回食べてみればそれでよろしい,というのが感想である。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年9月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:5G MAX(ファイブジーマックス)
今回の所要経費:990円
探検隊の報告:
 ラーメンも「5G MAX」なら,店員も「5G MAX」だった。
 そして値段も990円とラーメンに対して支払う気になる1000円を超えない,限界の「5G MAX」だった。
嵐けんこつらぁめん5G MAX(ファイブジーマックス)  またもや期間限定ものを食しにやって来た。今日は「5G MAX」なるラーメン。何が「5G」かと言うと,5つのGenkotsuらしい。
 お店のうたい文句によれば「花月嵐の看板メニュー『嵐げんこつらあめん』の“特別版”『嵐げんこつらあめん5GMAX』を販売します。『嵐げんこつらあめんの醤油・味噌』,『中華そば竹下食堂』,『豚そば銀次郎』,『横浜家系ラーメン藤崎家』を絶妙なバランスで配合して作られた『嵐げんこつらあめん5GMAX』。未だかつて誰も体験したことのない,新たな嵐げんこつらあめんをどうぞ,お楽しみに!!」ということらしい。
 つまりは5つの味のいいとこ取りってことか。
 で,食べてみたが,まあ何と言うんだか,ちょっと濃いめの味噌味のような醤油味のようなラーメンだった。別に「悪くはない」のだが,990円は高いんじゃないのってラーメンだった。
 さて,この日厨房には5人の店員。なんだか研修をやっているようである。ラーメンの種類やら準備の仕方などを習っているようだった。
 いつになくたくさんの人達,つまり店の中も「5G MAX」だった。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:琴平荘(こんぴらそう)
今回の所要経費:960円
探検隊の報告:
 「琴平荘」再びである。
 前の味は当然のごとく忘れているが,とにかく醤油の味わい広がるラーメンだった。
琴平荘(こんぴらそう)  「淡麗」というが,自分にとってはかなりの濃いめの醤油味。甘めよりも醤油の味わいが広がる。それでもクセになる醤油ラーメン。
 かと言って,3時間も行列する気にはならないが,世の中ラーメン好きが多いものだと感心する。
 ちなみに,載っているのは海苔,チャーシュー,メンマ,ネギ。そしてこの刻みネギがこの醤油スープに合うのだった。一体誰がラーメンに刻みネギを載せることを考えたのか。レンゲでネギを入れたスープをいただくと,ちょうどいい感じのネギスープ。ということで,結構濃い味と言いながらも,スープはほとんどいただいたのだった。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年11月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ザ・カレーラーメン嵐
今回の所要経費:890円
探検隊の報告:
 スープの味には満足したね。
 今日もまた「期間限定もの」を食してみようとやって来た。
 メニューは「ザ・カレーラーメン嵐」。カレーライス大好き日本人とラーメン大好き日本人の考え出しそうなメニューである。
ザ・カレーラーメン嵐  お店のうたい文句によれば「20年以上試作を続けて,ようやく辿り着いた花月嵐完全オリジナルのカレールー。町中華カレーからインスパイアされた『特製カレールー』は,どこか懐かしさを感じさせながらも,その深い味わいが特徴」とある。
 確かに,いい感じの味わいだった。
 ちなみに麺は細麺。ただ,カレーライスとの違いは,麺からスープが落ちてしまうこと。カレーライスならば,ごはんと一緒にルーが食べられるが,ラーメンは当たり前だがスープが落ちてしまう。なので,麺をいただいてはスープを飲み,スープを飲んでは麺をいただくのだった。で,いい味のスープだったのでほぼ飲み干した。
 帰りにNHKテレビでちょうど「今日の料理」をやっていて,それが番組開始65周年記念。そして,今日はカレー特集。これまで40000ほどのレシピを扱ってきて,その中でカレーは200種類もあるという。そして「今日の料理」の記念すべき1回目が「カレーライス」だったらしい。奇しくも「カレーラーメン」を食べた日に「カレーライス」の話を聞く。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年12月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:シン・ゲンコツらあめん
今回の所要経費:1170円
探検隊の報告:
 スープを一口すすれば,結構塩辛く感じた。
 それにしても1杯のラーメンが1000円を軽く超えるとは。「満腹探検隊」のように「期間限定ものマニア」だからこそ注文すると思うのだが,通常の店であれば,ちょっと考えてしまうお値段であった。
シン・ゲンコツらあめん  さてとにかく,出てきたラーメンの顔は,至ってシンプル。スープの色もシンプルだし,載っているのも3枚のチャーシューと刻みネギと胡椒の実。
 お店のうたい文句によれば,タレも脂も使っていないということだが,それでもこれだけの塩味になるのかと感心する。
 旨みやコクには若干欠けるが,それでもシンプルな味に慣れてしまえば,塩ラーメンを食べている気分。
 ストレートの細麺もスープに合っている。
 チャーシューもスープの味を邪魔しない。
 途中で粒胡椒をかみ砕くと,スープの味に変化が見られ,こんなスープもありかという感じであった。
 最近新しくここで働き始めたらしきおねえさんが接客をしてくれたが,最後の方に「これどうぞ」と来年のカレンダーをくれた。もうそんな時期か。そして,今年もたくさんラーメンを食べたなあ。

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所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2023年2月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:黄金の味噌ラーメンXX
今回の所要経費:890円
探検隊の報告:
 久しぶりの「レギュラーメニュー」からの選択である。
 なにしろいつも行くとは新しい「期間限定もの」があり,ついついそればかりだったのである。今月はそれがないので,久しぶりに「レギュラーメニュー」の中から「黄金の味噌ラーメンXX」を選んだ。
 これはその昔にも食べたようだがその時は単に「黄金の味噌ラーメン」というだけで「XX」なんて付いていなかったような気がする。
黄金の味噌ラーメンXX  さて,このラーメンは太麺で,それがまたいい感じである。
 札幌味噌ラーメンじゃないが,コーンが載っており,穴あきレンゲ付きである。
 スープを一口すすれば,ちょっと濃いめの味噌味。甘みはあまり感じられないが,旨味を感じるスープだった。
 で,最後は残ったコーンをすべてすくい出し,スープもかなりいただいた。
 たまには基本の「レギュラーメニュー」もいいね。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。

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