満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:和香居(わこうきょ)

分類:中華
所在地:金沢市間明町1−30(間明町交差点から北進すぐ右手)

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探検時期:2019年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメンセット(台湾ラーメン+炒飯)+サービスドリンク
今回の所要経費:700円+0円
探検隊の報告:
 いやはや「満腹探検隊」だったね。
 先日この近くの「岩本屋」に行った帰り,いつもと違う裏道を通ってみたら見かけた店だった。
 赤に黄色に,キンキラキンの提灯の装飾。「いかにも中国だぁ」って店。そうしたら台湾料理の店だった。
 お昼には日替わりのランチメニューもあれば,お昼だけの安くなっているセットものもある。せっかくなので台湾料理の店で,台湾料理じゃないけど「台湾ラーメン」を注文する。「ラーメンセット」がお得なようなので,これと「炒飯」のセットである。
台湾ラーメン  待つことしばし,というよりも,結構待ったような気がする。この店開店から8番目のお客だったのだが,最初の2人が日替わりセットで,これはいろいろとてんこ盛りなので時間がかかるらしい。
 さて,まずは「台湾ラーメン」の方がやって来る。
 スープを一口すすれば,茴香の香り。実にいい味のスープである。量自体はそんなに多くはないが,このあと炒飯が来るので,これくらいでちょうどよい。
 上のそぼろにもいい味がつき,ニラとともに,スープとしてもいただける。
 見ていると,本日の「台湾ラーメン」6番目の提供であり,先の日替わりセット以外の6人は全員がこの「台湾ラーメン」を選んでいる。
炒飯  さらにしばらくして「炒飯」である。
 結構な濃い味の炒飯。塩味が利きすぎか。こいつはあとでのどが渇きそうな感じであった。しかし,ごはんは美味しいねえ。
 だいぶ食べ進んだところで,お店のお母さんが「サービスドリンクは何がいいか」と聞きに来る。この値段のセットで,さらに飲み物までサービスとはなんともはや,お得感満載のお昼のセットなのだった。

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−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2019年3月)のお昼のお品書きいろいろ
日替わり定食
A→700円(この日は A1 若どりの唐揚げ,A2 ニラ玉子)
B→750円(この日は ピリ辛ニラともやし炒め)
担々麺ランチ→700円
700円のラーメンセット(ラーメン+ごはんもの)
(ラーメンは醤油ラーメン,台湾ラーメン,塩ラーメン,豚骨ラーメンから選択,ごはんものは中華飯,炒飯,天津飯,麻婆飯から選択)
900円のラーメンセット(ラーメン+ごはんもの)
(ラーメンは醤油ラーメン,台湾ラーメン,塩ラーメン,豚骨ラーメンから選択,ごはんものは回鍋肉丼,台湾飯,麻婆天津飯,唐揚げ飯,目玉酢豚ナス丼,四川飯,フワフワかに玉丼から選択)
定食
豚ホルモンとニラ炒め定食,豚肉とニンニク芽炒め定食,焼肉定食,豚肉とキクラゲ炒め定食,豚タンと黒クルミ炒め定食,砂肝と双椒強火炒め定食,海老チリ定食,麻婆ナス定食,得得点心定食,野菜お粥と餃子定食,天津飯定食,炒飯定食→各980円
焼きそば定食,回鍋肉定食→各880円
ニラもやし定食→780円

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探検時期:2019年5月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:担々麺ランチ+サービスドリンク
今回の所要経費:700円+0円
探検隊の報告:
 いやはや今日も賑わっていた。
 いつもこのあたりでは「らーめん天水」にばかり来ていたが,「らーめん天水」以外にも,このあたりにはいろいろと食べ物屋があるのだった。そこで今日は韓国料理の「ぴょんちゃん家」に初訪問しようとしたのだが,どうも開いていない。そこで,引き返し,ラーメンの「岩本屋」にしようかと思ったが,これまで何回も行っており,それも芸がないので,結局は先日1回来た「和香居」に2回目の訪問である。
 入店したのは午後1時頃。しかし,席は半分弱は空いているが,おかあさんも忙しそうである。自分はまだこの先5番目くらいのお客である。注文は「担々麺セット」だったのだが,水とおしぼりが忘れ去られている。この忙しさだ,まあいいやとそのままにしておく。
 カウンターの上には端から端まで,前のお客の使った丼やらグラス,お盆に載った鉢の類いが所狭しと並んでいる。いよいよカウンターの上に置けなくなったおかあさんは店の奥の床の上にまで食器を置く。お昼時の食器は,すべてのお客が去ってから洗うのかどうかは知らないが,この間使った食器は洗われる様子もなく,次々とたまっていくのだった。
 相変わらず元気よく
「少々お待ちください。」
 と,調理をしながら言うおとうさんだが,少々ではなく,結構待つ気分である。
 とりあえず,カウンター席の端にあるテレビを眺めながら,待ったが,その番組は飲食店の番組。2000円近いランチを見て「まあ,安い!」というマダムが登場したり,4500円で断るまで何皿でも小鉢が出てくる店とか,2800円のフランス料理のランチとかをやっていたが,世の中の人の金銭感覚も結構いい加減,いや,人それぞれである。手っ取り早くお昼ごはんを済ませようとするサラリーマンのおじさんにとっては,2800円のランチは,お金の使い方としてはもったいなすぎる。2時間ほどのんびりと語り合いながら,2800円のランチを味わうならともかく,実質20分以内で食べるお昼ごはんに2800円は使わない。それだけお金と時間が使える人がたくさんいるというのも,人口の多い東京だからなのか,それとも,日本全国,貧富の差が大きくなったからなのか。
担々麺セット  などと,どうでもいい感想を持ちながら待つこと20分,ご所望の「担々麺セット」がやって来る。担々麺とごはん,サラダ付きのミニハンバーグと冷や奴,そして香の物である。
 「担々麺セット」を持ってきてくれたおかあさんが水がないことに気づき,ようやく水とおしぼりがもらえる。
 担々麺のスープはピリ辛の中にもコクがあり美味しい。この担々麺,食べていくと,丼の底から溶き卵が出てきた。先ほど調理場からは玉子を溶く音が聞こえてきて,これは誰か天津飯とか炒飯とかを注文したのかな,と思ったのだが,何のことはない,その玉子は担々麺の底から出てきたものらしい。こんな担々麺を食べたのは初めてだが,これがこの店の特徴だろうか。
 それにしても,ごはんはてんこ盛りだし,それにラーメン食べて,おかずがあって,お腹いっぱいである。満腹の上に,担々麺の辛味でお腹が熱くもなってきた。いやはやこいつは「満腹セット」だったね。

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探検時期:2019年7月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメンセット(醤油ラーメン+中華飯)+サービスドリンク
今回の所要経費:700円+0円
探検隊の報告:
 この店の最大の長所は,安い,美味い,量が多い。
 欠点は,料理が出てくるのが遅い,おじさんにとっては量が多すぎる。
 こんなところであろうか。
 今日は金沢の梅雨明けらしい。平年並みの梅雨明けだが,去年に比べると15日ほど遅いらしい。午前中は曇り空だったが,昼前から晴れてきて,気温もうなぎ登りである。
 そんな中,お昼ご飯を食べに出かける。とにかくここは出てくるのに暇がかかるので,開店早々に店に着き,おかあさんが店の前に今日の日替わりの黒板を出すところだったが,入店は4番目だった。
 さて今日の注文はラーメンセットのそれぞれの一番上の「醤油ラーメン」と「中華飯」である。直後に来たおねえさんに,注文は先を越されたが,そのおねえさんも「台湾ラーメン+中華飯」だったので,今日は結構早めに来るかと思ったが,やはり暇がかかる。1番目2番目の2人連れが日替わりメニューやセットものではなく,独自の注文なので,なおさら時間がかかったのかもしれない。11時30分の開店直後に入店,即注文にもかかわらず,ラーメンがやって来たのが11時53分。そして,直後に中華飯がやって来る。
醤油ラーメン  で,やはり量の多さに驚く。ラーメン食べて,さらにこの中華飯が食べ尽くせるのだろうか,などとふと心配になるような量である。それにも増して,同じように「台湾ラーメン+中華飯」を注文したスリムなおねえさんが,これを食べ尽くせるのだろうかと,余計な心配をしたくなる。
 さて,麺が伸びないうちにと,まずは「醤油ラーメン」をいただくが,これはまあよくある味。とびきり美味しいって感じではない。なんと言ってもメンマが味が濃すぎて,スープが負けている。ついでながら,麺の量も多い。「中華飯」のスープとしてなら,まあまあいけるか,って感じだった。
中華飯  それに対して「中華飯」はいい味である。たっぷりの野菜といい,あんの味付けといい,なかなか美味しい。そして量が多い。
 ラーメンは伸びるからと先に食べ尽くしたので,あとはこの「中華飯」,美味しいので残してなるものかと,食べるが,一生懸命に食べなくても,美味しいから自然と口に入る。
 いやはや満腹であった。
 ついでながら,心配していたおねえさんも完食している。
 このおねえさんとほぼ同時に入店して,ほぼ同時に料理がやって来て,ほぼ同時に食べ終わり,ほぼ同時に支払いをして,ほぼ同時に店を去る。
 今日も「満腹探検隊」であった。

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探検時期:2019年10月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ジャージャン麺セット(ジャージャン麺+中華飯)+サービスドリンク
今回の所要経費:800円+0円
探検隊の報告:
 いやはや今日も満腹になったね。
 今日は4人での訪問。野菜中心のお昼ごはんにしようという隊員の希望でまずは「らーめん天水」を目指したのだったが,水曜定休日だった。そこで,方針変更し,すぐ近くのここ「和香居」にやって来た。12時半近いので店は混んでいる。テーブル席は空いておらず,4人でカウンター席に並んで座ったのだった。
 今日の注文は店の表の手書きのお昼のサービスの中で「ジャージャン麺セット」にしてみた。これはジャージャン麺とごはん物4種(中華飯,天津飯,炒飯,麻婆飯)の中から1つ選ぶものである。ごはん物は本日のお目当ての「野菜中心」ということで,「中華飯」である。前にも「中華飯」をいただいたけど,いいでしょう,野菜摂るためにってことです。
 あとの隊員もてんでに好きなものを注文したが,みんなバラバラ。
 この店の最大の長所は安くて美味しいこと。値段の割に量が多いし,味もなかなか。
 この店の最大の欠点は,料理が出てくるのが遅いこと。注文を受けた順に作っては出てくるので,特にセットものになると,載っている数種類のおかず類をそれぞれに作るので,出てくるのがなかなかに遅いのであった。おまけにご主人1人で頑張ってるので,結構暇がかかる。
 ということで,入店したときにはまだ5人ほどに料理が来ていなかったので,30分近くは持っただろうか。お昼休みの大半が終わるのであった。
中華飯  さて,4人の中で一番に注文したので,一番に出てくる。まずは「中華飯」である。これは以前にもここで食べたことがあるが,なかなかにいい味である。
 一緒にやって来たアメリカから来たエム氏が
「それは何だ?」
 と聞くので
「中華飯,中華 means Chinese。」
 と言ったのだが,はて,理解してもらえたやら。
ジャージャン麺  そして間もなく「ジャージャン麺」がやって来る。ここのものは冷たい麺の上に肉味噌,そしてキュウリ,ネギ,茹でたもやしが載っていた。あとはここは台湾料理の店だから,ほかにも何か台湾料理らしいものが載っていたのだろうか。
 こいつはよく混ぜていただく。甘めの味噌がいい味を出している。
 そして,我々4人の分が次々にやって来たが,中でもエム氏の注文した「焼きそば」が実に美味しそうだった。次はこれにしてみなくては。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年6月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:担々麺ランチ(担々麺+ご飯+1品×2+香の物)+サービスドリンク
今回の所要経費:700円+0円
探検隊の報告:
 今日もまたラーメンが食べたい気分ということでやってきたのは久しぶりの「和香居」である。
 初めは「焼きそば」にしようかと思ったが,やはりここはラーメンでしょ,とランチセットの中の「担々麺セット」とする。
 しかも以前に注文したことがあったのに,すっかり忘れている。
担々麺ランチ  ここのラーメンはとびきり美味いというわけではない。現に今日の「担々麺」も麺は伸び気味,スープはそこそこ。
 しかし庶民は時には「費用対効果」,カタカナ言葉で言えば「コストパフォーマンス」を重視したりするのである。何しろこれで700円だ。昨日の「麺屋 達」のラーメン1杯よりも100円以上も安い。ご飯がついて,エビフライにサラダ,冷や奴,漬物2切れ。最後にはドリンクサービスでジンジャーエールを選ぶ。
 ラーメンをおかずにして白ご飯をいただくことにはなって,「炭水化物特集」ではあったが,腹の減った庶民の胃袋を満たすにはこれもいいだろう。
 ラーメンにこだわり抜く店もいいのだが,庶民の味方にこだわる店もまたいいだろう。

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−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2020年6月)の和香居の生ビールセットのご紹介
生ビール(中)1杯+揚げピーナッツ+焼き餃子 に以下のものがセット
(各980円)
A2→麻婆春雨,A3→麻婆茄子,A4→ビーフンと野菜炒め,A5→台湾六宝菜,A6→クラゲの酢の物,A7→豆苗 (A1はどこ行った?)
S1→砂肝柚子胡椒,S2→ニラレバ,S3→豚肉とキクラゲ辛味炒め,S4→台湾風冷や奴+ニンニク唐揚げ,S5→油淋鶏,S6→軟骨唐揚げ,S7→豚肉ともやし辛味炒め,S8→五目炒飯,S9→ウィンナーとエリンギ炒め,S10→イカとポテトのカリカリ揚げ
ラーメンと生ビールのセット(各980円)
四川麻辣麺生ビールセット,麻婆ラーメン生ビールセット,
クミンラーメン生ビールセット

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年3月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメンセット(豚骨ラーメン+麻婆飯)+サービスドリンク
今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 いやはや今日も満腹だった。
 今日のお昼はここ「和香居」を目指す。なにしろ昨日「麺屋こころ」で「台湾まぜそば」を食べ,ならば翌日は台湾料理といくのも「まあいいか」とやって来た。
 とは言え,ここの料理のどこまでが台湾風かはよく分かっていないのだが,「まあいいか」とにかく「ラーメン探検隊」はラーメンがあればそれでよしとするということで,11時半の開店を待って店の前に並ぶ。いや,並ぶというよりも,おじさんが一人扉の開くのを待っており,その脇に立っていただけなので,行列というよりも,開店の扉の開くのを待っていただけの状態。11時半に扉が開くやいなや,入ってすぐに座る。
 今日の注文は「ラーメンセット」の中からまだ食べていない「豚骨ラーメン」と「麻婆飯」のセットとする。
豚骨ラーメン  まずは「豚骨ラーメン」の方が出てきたが,味わいは豚骨くささはまったくなく,どちらかというとやわらかな味わい。単に白濁したスープという感じで,塩ラーメンといってもいい味わいだった。
 麺は若干硬め。しかし,あとから来る「麻婆飯」を食べる頃にちょうどいい感じとなり,それはそれで「まあいいか」と思っていただく。
 今日は「まあいいか」の日である。
麻婆飯  そして間もなくして「麻婆飯」がやって来る。
 ラーメンと麻婆飯を見ただけで,お腹がいっぱいになりそうなセットである。
 この麻婆飯の上の麻婆豆腐はそこまでも辛くはなく,ごはんに合って美味しくいただける。五香粉の香りと味わいの広がる美味しい味で,ご飯がどんどん進む。
 今日はラーメンよりもごはんの方が気に入った。
 「まあいいか」ではなく「まあ婆飯いいか」であった。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメンセット(台湾ラーメン+麻婆飯)+サービスドリンク
今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 やはり満腹になってしまった。
 「今日は焼きそばにしよう」と思ってやって来たのだが,お品書きの中から探せない。確か,前に同僚のミスターMと来た時に,焼きそば大好きミスターMが注文して食べていたのだが,はて,麺類の中に見つけられない。見つけ方が悪かったのか。
 ということで,やはりそれなら麺類でしょと「ラーメンセット」にする。前にも何回か食べて,とにかく満腹になったので,単純にセットにはないラーメン単品にすればよかったのだが,いかんせんお得価格の誘惑に負けてしまう。
ラーメンセット(麻婆飯)  で,注文したのは「台湾ラーメンと麻婆飯」。何のことはない,前にも注文したものばかり。
 まずは「麻婆飯」がやって来たが,これが富士山状態。
 「えっ?前もこんなのだったっけ?」
 とついつい思うような,平らな山のご飯ではなく,真ん中がとんがっている,山盛り状態。これを見ただけで,「これにさらにラーメンが来るのか?こりゃ満腹じゃわい!」と思わせる。
ラーメンセット(台湾ラーメン)  このピリ辛がご飯を進ませる。
 そうこうするうちに「台湾ラーメン」もやって来る。
 「麻婆飯」のピリ辛に対して,「台湾ラーメン」は優しい味に感じるのであった。
 いやはや,やはり次は「焼きそば」だな。

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探検時期:2021年11月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:五目焼きそば
今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
五目焼きそば  いよいよ念願の「焼きそば」にありつけた。
 いい味の焼きそばだったね。
 今回は初の「ランチサービス」以外である。前から一度は食べようと思っていた「焼きそば」のうち,「五目焼きそば」を選ぶ。
 お品書きのうち「麺類」と「飯類」だけが独立して「ランチメニュー」とともにあり,そこから「五目焼きそば」を見つけることができた。おお,ここまで長い道のりだった……
 しかしこの店の最大の欠点は待ち時間が長いこと。なにしろランチメニューは盛り沢山で,いろいろと載るので,できあがりが遅い。ラーメンセットもラーメンとご飯もので,とにかくご主人が一人で調理するので,結構暇がかかる。
 今回記録してみると,入店は12時6分。最も混み始める時間帯である。すでに3人が食事をしている。そして,8人ができあがりを待っているので,自分は9人目である。
 12時8分に女将が注文を聞きに来てくれて,そのあとはひたすらの待ちである。
 待つこと30分強,12時39分に「五目焼きそば」が届いたのだった。
 1人あたりの平均調理時間は4分弱だから,そんなもので,とにかく次から次へと休みなく調理しても,一人だったらこれくらいかかるということであろう。
 まあ,この間に普段は見ない民放のお昼のニュース番組というかワイドショーを見ていたので,暇つぶしはできたが,それでも30分は長かった。
 ということで「五目焼きそば」の話に戻ると,ちょっと濃いめの味付けだが,そばに絡んで美味しかった。麺よりもたっぷりの具で,このタレの絡んだ麺が美味しいのだった。
 量にしてもちょうどよい。この値段ではいくらでもランチはあるのだが,盛り沢山のランチよりもやはりこの単品の「焼きそば」がよかった。
 で,10分ほどで食べ終わり,12時50分には店を出る。
 次からはもうちょっと空いている時間にやってきて,何か単品を注文しようかな。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年12月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメンセット(塩ラーメン+天津飯)+サービスドリンク
今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 この「塩ラーメン」があっさりめで,なかなかいい味だった。
 いよいよ「ラーメンセット」の中でも食していない「塩ラーメン」と「天津飯」のコンビを選んでみる。これにて全種類制覇である。
 さて,今日は1時過ぎにたどり着いている。前回は12時台で混んでいたので,すでにランチタイムも過ぎたであろう1時過ぎに来たのだが,何のことはない,席はかなり埋まり,自分はまたもや8番目である。これはまた30分の待ちかと思ったが,ちょっと短め25分の待ちだった。
ラーメンセット(塩ラーメン+天津飯)+サービスドリンク  まずは「塩ラーメン」がやって来る。
 こいつのスープを一口すするが,これがいい味なのである。塩味が効きすぎているということはなく,適度に旨味があり,いい感じである。上に載るネギともやしのシャキシャキ感もいい感じで,ネギと共にいただくスープもいい味だった。
 麺にこのスープがからみ,美味しくいただけるが,これまで食べた4種類のうちでは,一番の好みである。
ラーメンセット(塩ラーメン+天津飯)+サービスドリンク  それから1分ほどして「天津飯」がやって来る。これがまた平らではなく,まん丸い山である。「そうだった,ここのセットは満腹になるのだった。」と思い出したが,この量,確実に満腹である。
 「天津飯」の味はまあまあ。いや,「塩ラーメン」に比べて十分に濃い味。
 最後にいい味の「塩ラーメン」のスープをもっと飲もうと思ったが,いかんせん,満腹で飲めない。おまけにサービスドリンクの「ジンジャーエール」をもらっているので,さらに飲めない。
 今日も満腹であった。

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