満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:あるくん奈良まちなかバル

分類:和食・洋食・中華 所在地:奈良市内のあちこち

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探検時期:2013年2月
今回の探検目的:昼食・ちょい呑み・軽食・立ち呑み・宴会
今回のお品書き:バルメニューあれこれ
今回の所要経費:前売りチケット5枚綴り3000円×2
探検隊の報告:
 久しぶりの奈良への旅である。今回連れあいと自分と二人が共に土日に仕事が入らず,ならばどこかへ出かけようとやって来たのがここ奈良だった。京都か奈良のどちらかに,面白いことをやっていたら出かけようとしていたのだが,ネットでの検索の結果,ちょうど行く土曜日に奈良市の中心部で「あるくん奈良まちなかバル」という催しをしていることがわかったので,奈良にしたのだった。
 「あるくん奈良まちなかバル」というのは主催者である奈良市中心市街地活性化協議会事務局によれば「スペインの食文化を代表する「バル」を奈良のまちなかに再現し,お店が出す「ワンドリンク+各店が趣向を凝らした1品 」をハシゴして飲み食べ歩くイベントです。」とある。我々飲んだくれ夫婦のツアーとしてはもってこいのイベントである。これに参加するためには5枚綴りで一冊3000円のチケット(当日券は3500円)を購入しなければならない。金沢に住む者としては奈良で前売り券を買うことができないが,世の中便利なもので,ネット予約というのがあったのだった。そこで,ホテルもチケットもすべてネット予約をして,奈良へと出かけたのだった。
ビールと鯖寿司  ちなみにこれが行きのサンダーバードでの朝ご飯である。昆布に包まれた鯖寿司と普通の鯖寿司と鯖寿司とマス寿司の半分ずつのおにぎりとバッテラである。豪華鯖ばっかり5点セットである。鯖の好きな夫婦なのだった。もちろん味噌汁代わりにはビールであることは言うまでもないが。
 さて,予約したホテルはJR奈良駅前。奈良に着いたのは11時前で,チェックインの時刻にはまだ早いので,とりあえず荷物だけを預けて,そこから三条通りを近鉄奈良駅を目指して歩く。近鉄奈良駅の1階に「あるくん奈良まちなかバル」の特設のインフォメーションができていて,そこでチケットを受け取るのである。
 2年前に奈良に来たのだが,今回三条通りもまたきれいになっている。まだまだ工事中のところも多いが,歩道をきれいにしている。過去に訪れたいくつかの店も健在である。過去に訪れた店と言っても,飲んだくれツアーのための居酒屋だが……
 さて,以下,この旅での訪れた店を紹介しよう。「あるくん奈良まちなかバル」で訪れた店もあれば,そうではなく,ゆっくりした店もある。詳しくは満腹探検隊の各お店のページをご覧いただくとして,概略を紹介しよう。
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ビール  12時も回り,まずはお昼ごはんだ!ということで東向(ひがしむき)商店街のラーメン屋の「元喜神(げんきしん)奈良店」へ。
 「鶏白湯らーめんと生ビール」である。チケットを2枚使う。
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酒  餅飯殿通りを歩いていると,駐車場の入り口らしきところが開いていて,覗くと何かやっている。どうもここでもチケットが使えるらしい。
 案内を見ると「酒食楽(さくら)横町」と銘打って,もちいどの駐車場特設会場で,立ち飲み屋台形式で気軽に楽しめるようなイベントをしているらしい。
 バルのメニューには「日本酒とれんこんまんじゅうかにあんかけ」とあったのだが,そうでないものも選べるらしくて,チケットを1枚使って,大好き「すじ煮込み」と寒い日だったので熱燗を飲んだのだった。お昼以来初めてチケットを使う。すでに4時近い。
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ビール  餅飯殿通りを歩きつつ,こんなところに旗立ってるよ,と見ると「粉もん屋 八」。前にビールを買ったマーケットの前の小さなお店。
 チケット1枚で「榛原牛すじ煮込み入りたこ焼きとビール」ビールと書いてあるのだが,発泡酒が出てくるのもご愛敬か。
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酒  ふらり横道へ。「奈良酒専門店 なら泉勇斎(いずみゆうさい)」へと。立ち呑みであるが,賑わっている。
 チケット1枚使用し,「純米吟醸セット」である。あとは,もう1杯,200円で別注する。
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酒  続いては近鉄奈良駅へと戻り,地下1階の「蔵元 豊祝(ほうしゅく)奈良店」へ。午後5時半を過ぎ,駅の立ち呑み屋だが満席である。
 なんとか二人がすべり込みチケット1枚で二人で「豊祝セット」をいただく。
 前回は近鉄奈良駅で立ち寄って,気に入っていた店である。
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ビール  続いては「串カツ たりつ」へ。いよいよ6時を回り大人の夜呑みの時間である。
 ここのバルメニューは「串カツ3本とサラダ,グラスビール」である。東向南町のビルの1階,ラーメンの「天下一品」の奥にある。チケット2枚使用。
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ワイン  最後に残ったチケットは2枚。奈良駅前にあるホテルに向かいながら,「居酒屋 ハコシタ」へ。
 「冬やさいのトマト煮・アンチョビポテトサラダ・自家製スモークチキン+ドリンク」ということで,それぞれに赤ワインと白ワインを注文したのだった。
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ビール  ここまでが1日目の「あるくん奈良まちなかバル」のチケット使用の飲んだくれツアーであるが,もちろんこのようにちょびちょびと飲んでいてはまだ足りない。ということで,帰り道の三条通りで最後に立ち寄ったのが「280円居酒屋」と出ていた「にっぱち酒場 えびす 三条店」であった。
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コーヒー  ところで明けて2日目,もちろん朝ご飯はビールなど飲まず(ここで「もちろん」などとえらそうに言えたのもではないが),JR奈良駅のビル内にあった「ヴィ・ド・フランス」で「モーニングセット」である。
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ワイン 酒  そのあとは東大寺へ行き,ふらりと二月堂などを巡る。
 昨日国立博物館で「修二会」の予習をしたので,ここがあの部屋か,などと思いながら巡る。帰りにはならまちへ。
 そしてこれまた元興寺門前のお気に入り「小川又兵衛商店」へと立ち寄る。今回は寒かったのでj自分は「辛口 貴仙寿」の熱燗である。たっぷり入って250円。体が温まる。ちなみに連れあいは「悪魔の白ワイン」
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ビール  お昼には近鉄奈良駅付近へと帰ってくる。そうして,またお昼ごはんに昨日行った「元喜神(げんきしん)奈良店」へ入り,この日はチケットではなく,通常にラーメンとビールをいただいたのだった。
 いや,通常ではない。駅で見つけた飲食店の小冊子が役に立った。一人100円引きなのだった。
 以上が奈良での満腹探検隊の概要である。そうしていよいよ奈良を去ったのだった。
 なかなか素敵な「飲んだくれツアー」だったね。

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探検隊おまけの報告:
リンクが残っているならば,くわしくはウェブサイトへどうぞ: あるくん奈良まちなかバルのウェブサイト

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