分類:カウンターバー
所在地:金沢市片町1丁目10−17(河原町交差点から南西へちょっと入ったところ)
探検時期:2020年1月
今回の探検目的:宴会の4次会
今回のお品書き:7人でいろいろと注文して呑む
今回の所要経費:割り勘で1人あたり2700円
探検隊の報告:
「ディープな金沢探検隊」は4次会である。
1次会の「やきとり横丁」の「みやちゃん」では3人だったものが,2次会の「中央味食街」の「びあだるBJ」で6人になり,その6人が3次会の木倉町の「味処 浜の」で7人になる。そのあとはどこに行くかだが,隊員の1人の紹介でここ「You‘s bar」というまさしく「バー」に行く。
入ると先客がカウンター席の半分を占めていたが,ちょうどいい潮時と会計を済ませて帰って行く。従って我々7人の貸し切りとなる。
ここは見た感じ正統派のバーのようである。マスターというかバーテンダーが1人,それぞれの好みに応じてお酒を出したりカクテルを作ってくれたりする。
自分は一番端っこに座り,順番にリクエストを聞かれたが,ウィスキーを所望する。すると
「どんなタイプにしましょうか?」
と聞かれたので,特に考えもなかったので,「うーん。」と言うと,
「シングルモルトなんかどうですか?」
と聞かれる。
シングルモルトにはなかなかに個性的なものが多いので,
「では,それで」
と返すと,
「クセの強いものにしましょうか。」
との問いかけに,再び「では,それで。」と言うと出てきたのがこちら「ARDBEG(アードベッグ)」というシングルモルトだった。
これはここで初めて呑むシングルモルトである。
まずは香りを嗅ぐと,強烈な香り。いや,きつい匂いというのではなく,まさしくこれぞウィスキーの元って感じのいい香りである。
一口口に含めば,きつい香りとは裏腹にまろやかな味だった。
これに水を出してくれて,ちびりちびりと呑む。
次々とお代わりをしたり,リクエストしたりする者もいたが,自分は翌日は朝早めに金沢を発って京都に向かうので,12時も回ったこの時間,この1杯をのんびりと味わう。
目の前にグラスを置いていても漂ってくるいい香りである。
午前1時も近づいたあたりでお開きとなる。
割り勘で,1人あたり2700円らしい。
1杯しか呑んでいないので,割り勘負けの感もあるが,「呑兵衛税」だと思って気にしない。
今日は美味いシングルモルトを知ることができた。
それだけでも「ディープな金沢探検隊」の収穫ではないか。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。