分類:和食
所在地:金沢市木倉町4−5(木倉町中程)
探検時期:2008年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:日替わり定食
今回の所要経費:650円
探検隊の報告:
7人で出る。まずは片町芝寿し2階の「かむ・かむ」を目指したのだが,またもや今日もお休み。
それではというので,今週火曜日と同じで「グリルオーツカ」を目指したが,いっぱいで,7人は入れない。しかたなく,小路を通り抜け,木倉町通りを帰りつつ店を探そうとして,一番にあったのがここ「味処 浜の」であった。
この通りは居酒屋等の飲食街が軒を連ね,夜は一段とにぎわうのだが,昼もやっている店がいくつかある。
ここ「味処 浜の」には初めて来たが,ここも,もちろん居酒屋が基本形である。カウンターは10数席。先に一人先客がいたが,我々7人がカウンターにずらりと並ぶ。座った目の前にはドジョウが泳いでいる。
注文したのは「日替わり定食」である。
今日の主菜は「鰤の塩焼き」あとは小鉢が2つ。ぜんまいと油揚げの煮付け,カニの炒り卵。あとは漬け物と味噌汁である。味噌汁もあら汁でうまい。
ごはんはお代わりできますとのことだったが,食べ過ぎ注意ということで,やめておく。まあ,何にしてもごはんが進むお昼時ではあるが,一応これくらいでちょうどよい量である。
主菜一品,小鉢二品でやや寂しいのではあるが,650円だし,ごはんはお代わり可ということで,ちょいと食事をするにはいいんじゃないのというお店だった。
ちなみに日替わり以外にも,お昼のお品書きはあるので,それを食べてみるのもいいだろう。
探検隊おまけの報告:
このときのお昼のお品書きいろいろ:
日替わり定食(日替わりおかず,小鉢二品)→650円,
刺身定食(刺身皿盛り,小鉢一品)→700円,
天ぷら定食(天ぷら,小鉢一品)→800円,
浜の弁当(八寸,刺身,天ぷら)→1000円,
金沢会席(かにみそ,小鉢,刺身,治部煮)→2000円
探検時期:2020年1月
今回の探検目的:宴会の3次会
今回のお品書き:7人で15品食べて,13品呑む
今回の所要経費:総計18140円
探検隊の報告:
「ディープな金沢探検隊」の3次会である。
1次会は「やきとり横丁」の「みやちゃん」,2次会は「新天地」の「金沢中央味食街」の「びあだるBJ」。そこを出て1人若者が「お腹が空いたので何か食べたい」と言うものだから,
「あの片町の通りの,ラーメン屋の『壺水天』はどう?」
と言うと
「あそこは〆の店ですよ。」
とエム女史に否定され,
「じゃあ,近くの『酔八仙』は?」
と提案したら,またもやエム女史に
「あそこは〆の店ですよ。」
と否定される。お腹の空いた者もお手軽に,お安くお腹が満たされ,こちらとしては気軽にビールの呑める店なのだが,体育会系のエム女史にとっては「ラーメン屋」も「中華料理屋」も呑み続けたあとの〆の店であるらしい。
そこで再び木倉町通りを西進し,1次会の「やきとり横丁」に近づいたあたりにあるここ「味処 浜の」に落ち着く。
ちなみに,どういう経緯で落ち着いたのかは定かではなく,酔っ払いとしては,提案も否定されたことだし,もうお任せである。
ということで,6人が2階の畳の部屋に案内されるが,そこにはテーブルと椅子が置いてあり,畳に座るという形ではない。今時外国人も多いらしいし,年寄りもまた正座なんぞするのは厳しい。そんなこんなの事情で,畳の上にテーブルである。
さて,飲み物は自分は瓶ビールを頼み,あとはほぼすべてお任せである。
ちなみに瓶ビールは「サッポロ黒ラベル」。670円也。
まずは付き出しの「ポテトサラダ」と「おひたし」がやって来る。400円也。
居酒屋定番のお品書きだが,これで400円なのでよしとしよう。
以下,適当に注文してやって来た料理の一部を紹介しよう。
(←牛すじ土手煮 620円也)
ちなみに,最後に帰るときにレシートをリクエストしたらもらえたので,明細だけはわかっているからそれを書き写しておく。
そうそう,これまた「ディープな金沢探検隊」らしく,この会にこの店からもう1人参加する。1次会の「みやちゃん」に1人で来ていた女の子である。彼女と,こちらのアメリカから来ているケイ女史とが「みやちゃん」で意気投合し,あとで都合がつけば来ると言っていたものが,やって来たのだった。つまりは最終的に7人がこの「味処 浜の」の2階に集うのだった。
(生湯葉巻き天ぷら 620円也→)
そうそう,ここの注文はタブレット。表示される写真を見ながら数量などを入力して注文する。時代だねえ。
このタブレットには売り切れたものについては「売り切れ」の表示もされるらしく,時代だね。
では,レシートより
(←小ガスエビの唐揚げ 650円也)
小ガスエビの唐揚げ 650円也。
さつま揚げ(5種)盛り合わせ 620円也。
揚げ出し茄子 570円也。
たこしそご飯 570円也。
(ぶり大根 600円也→)
ぶり大根 600円也。
たこ梅マヨサラダ 670円也。
牛すじ土手煮 620円也×2。
そうそう,これは確か自分が「これ注文してね。」と言ったはず。
(←さつま揚げ(5種)盛り合わせ 620円也)
和風餃子 670円也。
生湯葉巻き天ぷら 620円也。
茄子田舎焼き 570円也。
出汁巻き玉子 570円也。
(茄子田舎焼き 570円也→)
梅干し茶漬け 600円也×3。
サッポロ黒ラベル 大瓶は670円也×2。
ということは,自分は2本呑んだってことか。
サッポロ生ビール中ジョッキ 550円也×5。
(←たこ梅マヨサラダ 670円也)
ウーロン茶 250円也×3。
ウィスキー(リザーブ) 550円也。
レモンサワー 400円也×2。
これに付き出し 400円×7。
(出汁巻き玉子 570円也→)
以上総計18140円となっただろうか。
最後には割り勘をしているはずだから,1人あたり2591円あまりをどう支払ったかは定かではない。まあ,うまくいっているはず。
考えてみれば,先ほどの「ディープな金沢」の「新天地」では6人で5品食べて2500円払った。ここは7人で15品で2500円あまりだから,こちらの方が結構費用対効果がいい。前も思ったが,「ディープな金沢」の「新天地」も「中央味食街」も,雰囲気はそこそこいいが,お値段が安いとは言えない。いや,先ほどはお酒の方を結構呑んだから,高めについたと言うべきか。
まあ,「呑兵衛税」だと思えば,そんなものだが。
ということで,3人が6人になり,6人が7人になった「ディープな金沢探検隊」は「呑兵衛税」を支払うべく,もう1軒行きますかと,夜の町に歩みを進める。