分類:和食(たこ焼き)
所在地:金沢市片町(新天地)
探検時期:2008年11月
今回の探検目的:宴会のあとの何次会やら
今回のお品書き:たこ焼きとビール
今回の所要経費:まあ3000円はいらなかったな
探検隊の報告:
いったいこれは何次会なのか?すでに午前2時はまわっているだろう。
新天地の「ラストワルツ」を出て,新天地の通りを抜けつつ,片町へ出ようとしたところ,メンバーの中のエフ女史が,いきなり「この店に入ろ。」と言う。ここのマスターを知っているらしい。
ここ「遊楽寺」はたこ焼き屋というべきか?
そして,そのたこ焼き屋でカウンターに座ってビールを飲む。
うーむ,そう言えば前に噂に聞いていた。新天地のビールが飲めるたこ焼き屋。普通飲み屋というと,いろいろな料理が出るが,ここはたこ焼きでビールを飲ませる。新天地ならではの店だろう。カウンターのみで5席ほど。
座れなくなった一番若い大学出たてのディー君は端っこのおまけの椅子に座る。ついでにエフ女史がビールを彼の膝にこぼす。おーいしっかりしろよ,と人には言えない自分がいることに気がつく。
ちなみに,壁のお品書きをいつもの携帯電話のカメラで撮影する。といっても,満腹探検隊のほぼ99%の画像がこの携帯電話のカメラである。この携帯電話,週に1回くらいしか電話をかけない。しかし,月に何回もシャッターを押す。カメラのおまけに電話が付いているといった感じである。
しかし,一応このお品書きがぶれずに撮れるので,まだ酔っていないというべきか。
いやそんなことはないな。外へ出ると千鳥足である。
たこ焼きが美味い。そして,またビールが飲める。
時々たこ焼きを注文に来る客がいるが,すでに売り切れであるとマスターが断っている。
真夜中に立ち寄る客も絶えない,ここ新天地の「遊楽寺」であった。
単にたこ焼きだけで,ビールを飲む。何でこんなに客が絶えないのかというと,やはりマスターの人柄か。
最後に新天地の通りから,この店の名前を忘れないようにと,入り口を撮る。
覚えられそうにもないものは,こうやって写真に残す。
この店の名前はあとでこの写真を見て,確認をしたのだった。
探検時期:2019年4月
今回の探検目的:宴会のあとの4次会
今回のお品書き:4人でやって来てたこ焼き1枚(28個)+ビール4杯
今回の所要経費:1500円+500円×4→3500円
探検隊の報告:
「ディープな金沢探検隊」である。
今夜の1次会は「つば甚」という,金沢でも一流どころ。そこでの歓送迎会の後は,三々五々。そして,どうしたわけか,アメリカからやって来た2人を交え,「ディープな金沢探検隊」へと繰り出したのだった。
2次会は「やきとり横丁」の「島やん」,3次会は「新天地」の「ラストワルツ」。そして,その「新天地」の通りを抜けて,片町に出ようとしたのだが,そこで見かけた久しぶりの「遊楽寺」。
「ここ行ってみる?」
と聞くと,あっという間に「行く」という返事。なので入ったのだった。
これが今夜の「ディープな金沢探検隊」の「その3」であった。
店には誰もお客はいない。そこで,4人でカウンター席に座る。注文は4人だからと「たこ焼き1枚」すなわち鉄板目一杯の28個である。そしてビールを注文する。
この店はお持ち帰りもできるようにと,ガラスの小さな小窓がある。この新天地を通る人々は,その窓から店の中をのぞき,空いているかどうかを確認することもできる。
たまたま通りかかった女性の2人連れが店の中を見ていると,隣に座っているアメリカから来たケイ女史が,おいでおいでと手招きをする。女性がいることに安心したのやら,その2人は店に入ってきたのだった。
しかし,この店は狭い。カウンター席は5つしかなく,後は奥の方に小さな,それはそれは狭い2人掛けのテーブル席がある。2人連れの女性たちはその狭いテーブル席に陣取ることとなる。
たこ焼きを食べ尽くし,ビールを飲み干し,帰ろうとすると,カウンター席の一番端に,後から来た女性が一人で座っていた。帰ろうとして立ち上がるまで気がつかなかったのだった。
夜の12時を過ぎていたのだが,この店のお客の7人中5人は女性だった。さすが「花金」だねえ,いや,「花金」には関係ないし,世の中男だの女だのってごちゃごちゃ言うことじゃないねえと思いつつ店を去る。そんな「ディープな金沢探検隊」であった。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。