満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:ぎふ初寿司

分類:和食(寿司)
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。

−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:岐阜県岐阜市日ノ出町2−8−7【劇場通り店】(柳ヶ瀬商店街の一角)
探検時期:2022年6月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:初寿司ランチ+〆め鯖刺し+寿司(生とろサーモン,肉厚ほたて)
+生ビール中ジョッキ×4+冷酒(房島屋)
今回の所要経費:1480円+539円+(270円+330円)
+590円×4+790円→5769円
探検隊の報告:
 岐阜の旅2日目である。
 昨日は金華山ロープウェイで,岐阜城の見学,今日は朝から岐阜公園に向かい,古い町並みを歩いたあと,「鵜飼ミュージアム」に行く。岐阜駅に向かう途中に「善光寺」のご開帳に会い,「伊奈波神社」に参詣する。もう岐阜の観光はいいだろうと,最後に柳ヶ瀬商店街に向かう。今日はなんだかイベントをやっているらしい。
 あちこち眺めたあと,いよいよ昼ごはんである。いや,昼呑みと言うべきか。ふと通りを曲がると,お寿司屋さんの看板。そこには5,6人ほどの行列がある。「おおここも行列か」と思ったが,まだ開店していない。で,並んでいる人に「いつ開店ですか?」と聞くと「11時半」だという。あと5分もない。その表に「昼呑み歓迎」とか「お昼の小ビール290円」,そして,いかにもお得げな「ランチ」の写真などの看板を見たものだから,ついつい食指が動く。
 つれ合いに「ここいいんじゃない?」と言うと「岐阜に来てまでお寿司?」と言うが,お互いにそろそろ呑む時間という気分だったので,「じゃあ,あと3分並んでて。私ちょっとこのあたりのお店を見てくる。」と言い残すつれ合いを見送り,この人数ならば,開店と同時に店の中には入れるだろう,という予測のもと,待ったのだった。
 で,開店と同時に店の中に入り,ボックス席に2人で座る。
生ビール中ジョッキ  注文は何と言っても「とりあえずビール」,いや,「生ビール中ジョッキ」である。それを注文したあとに,やおら何にするか考える飲んだくれ夫婦なのだった。
 やはりお品書きの一番最初に「堂々これですよ」って感じで出ている「初寿司ランチ」を一つ選ぶ。
 中身の説明は「1. いくらちょこ寿司,2. 甘海老,3. 本ずわい蟹手巻,4. 旬のおすすめ寿司五貫,5. 名代具沢山赤出汁 又は 茶碗蒸し,6. 三点小鉢,7.日替わりデザート」。
 これで1480円だからまったくもって上出来。
初寿司ランチの先付  あとは「刺身がお得」という手書きのお品書きにつられその中でも好物の「しめ鯖」を選ぶ。自分が好物の「しめ鯖」だったものだから。つれ合いも好物の「サーモン握り」と「肉厚ほた握り」を選ぶのだった。
 まずは「初寿司ランチ」の先付けとも言うべき三点盛りがやって来る。こいつがまさしくビールのアテである。ちょっとつまんでビールが呑めるいいタイミングでの供し方。
〆め鯖刺し+寿司(生とろサーモン,肉厚ほたて)  続いては自分の注文の「〆め鯖」とつれ合いの注文の寿司2貫。
 軽く締められた鯖は,酢の味も少なく,まさしく刺身状態。
 つれ合いに寿司の感想を聞かなかったが,ホタテはこれで330円なので,今日のお昼は豪華昼ごはん。
冷酒(房島屋) 冷酒(房島屋)  ビール中ジョッキも2杯ずつ終わり,ここで冷酒の注文をする。
 壁には賑やかにお酒の銘柄が並ぶ。やはり岐阜に来たからには岐阜の地酒でしょ、と選んだのは張り紙の中でただ一つの岐阜の酒「房島屋」(ほうじまや)というもの。
冷酒(房島屋)  注文するとおねえさんがまだ封を切ってない一升瓶を持ってきて,目の前で封を切る。
 最初に「ポン」と栓を抜くと,おねえさんが「この音がいいんですよね。」などと言う。
 すっきりした味わいの酒だった。
 寿司には日本酒だねえ……なんて,実は呑めれば何でも幸せなのであった。
初寿司ランチ  そうして,本日のメインの「初寿司ランチ」のお寿司がやって来る。いやはやこれも上出来ではなかろうか。
 甘海老も含めて6貫を2人で分け合う。
初寿司ランチのあら汁  続いて「赤出汁」もやって来た。「茶碗蒸し」との2択だったが,今朝モーニングサービスで茶碗蒸しを食べたので,「赤出汁」の方の選択である。いや,お汁が好きなのだった。アラ汁だが,これもまた美味い。いい出汁が出ている。
初寿司ランチのデザート  締めはデザート。この日はわらび餅だった。
 支払いは今回の「県民割」の旅でもらった「岐阜旅コイン」4000円分をそっくり使う。なので,ここでの支払いは1769円だから,なんだか得をした気分。美味しお寿司とお酒をいただき店をあとにした。
 このあとは岐阜駅へと向かい,高山本線の「特急ひだ」で高山に向かう。
電車  ホームに出ると見慣れぬ車両が止まっている。人が乗るような構造ではなく,前面が黄色く,運転席のガラスには「DR1」とあるから,おもわず「ドクター」の略かと思ったが,どうもそのような車両らしい。
 向かいのホームでは「撮り鉄」が写真を撮っていたから,きっと珍しい車両なのだろう。思わず鉄道好きの自分も数枚写真を撮った。
いかたこ坊主  さて,電車でのお供にと,岐阜駅の1階の「成城石井アスティ岐阜店」でビールとおつまみを調達したのだが,この店実に取りそろえてあるものが豊富で充実していた。おつまみになりそうなもの多数。お弁当類も充実。で,結局買ったのは「いかたこ坊主」という練り物。
 これをつまみに,高山までの列車の旅である。なんだかんだ言っても岐阜市の旅も面白かった。
 このあとまた来るとすれば,つれ合いが「どうしても鵜飼いが見てみたい!」と言うときかな。

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探検隊おまけの報告:
 今回の岐阜の旅は,以下のページをどうぞ。

おとなの焼き鯖寿司(駅弁・番匠本店・特急「しらさぎ」の旅のお供)
大衆酒場 ホームラン(岐阜市・居酒屋・昼間っから歩道にはみ出してみんな呑んでるし……鶏レバテキは絶品でした)
天然温泉 金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前(岐阜市・ホテル素泊まり・夜に「夜なきそば」のサービスあり)
じじばば(岐阜市・喫茶店・茶碗蒸しのつくモーニングサービスってのも初めて・しかも,これで350円でいいのか?!)
ぎふ初寿司(岐阜市・寿司屋・海に接していない県のお寿司も美味しかったね・まだまだ柳ヶ瀬商店街も賑やかでした)
じびるや(高山市・地ビールとおつまみ・ふらり立ち寄る休憩の時間・「ワカコ酒」の武田梨奈ちゃんの色紙発見)
天然温泉 陣屋の湯 スーパーホテル飛騨高山(高山市・ホテル1泊朝食バイキング・県民割で超お得価格)
てながあしなが(高山市・食堂・高山ラーメンと飛騨牛を両立させる店を探して歩く・ここでもまた牛すじを)
酒蔵のん兵衛まつり(高山市・「飛騨高山・御酒飲帳」を買って,楽しく酒蔵を飲み歩くイベントやってました・1時間で6酒蔵制覇)

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