分類:和食(麺類)
あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
このページは2013年まで(金沢駅改装のための一時閉店まで)の報告です。
2014年3月(北陸新幹線金沢まで延伸)以降2017年3月までの報告
2017年4月以降の報告
まえふり
2015年3月に北陸新幹線が金沢まで延伸され,金沢駅も新装なりました。昔から金沢駅を中心に立ち食いそばとして営業していた「白山そば」も,このときに新しい駅舎と共に新装開店しました。2015年3月以降,機会があるとは立ち寄っていた「白山そば」での「満腹探検隊」も,ほぼすべての蕎麦のお品書きをいただきました。
まずはどんなお品書きがあるかの一覧を画像と共に掲載します。
それぞれの飲食日記,すなわち「満腹探検隊」は各お品書きからリンクしておりますので,興味がありましたらご覧ください。
なお,お値段は2019年10月のものです。また,そばとうどんは同一価格です。
かけそば 380円 |
月見そば 430円 |
いなりそば 480円 |
おろしそば 480円 |
山菜そば 500円 |
めかぶそば 500円 |
とろろそば 510円 |
天ぷらそば 540円 |
野菜かきあげそば 540円 |
白えびかきあげそば 590円 |
天玉そば 590円 |
肉そば 590円 |
カレーうどん 620円 |
にしんそば 670円 |
和風らーめん 550円 |
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ざるそば 550円 |
大盛り→100円増し。 おにぎり各種→140円,能登牛コロッケ→160円 冷やしぶっかけへの変更→30円増し,缶ビール→300円 |
所在地:金沢駅構内待合室の脇
探検時期:2007年4月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:かけそば
今回の所要経費:300円
探検隊の報告:
駅の立ち食い蕎麦といえば,金沢ではこの「白山そば」なのだった。
朝5時半,金沢駅集合でお仕事である。ちょっとした合間をぬって,朝食というよりも軽食で,駅構内の「白山そば」に行く。
金沢の駅の蕎麦は「白山そば」,富山だと「立山そば」,福井だと「今庄そば」と,どこへ行っても特色ある店の名前であるのが面白い。しかし,福井は「越前そば」かと思ったが,なぜか「今庄そば」である。まあ,金沢も「加賀そば」でなく,富山も「越中そば」でないのだから,そんなものか。ちなみに,福井の敦賀駅は「気比そば」だった。
さて,ここは駅構内といっても,改札口を通らず,待合室に隣接した店である。立ち食いが基本だが,2人掛けのテーブルも2脚ある。省力化のために,券売機が設置されている。券売機で食券を買う。
「かけそば」300円也。
まあ,ゆで麺をお湯の中にさっとくぐらせるのだから,麺にそんなに期待してはいけない。ちょっと醤油味が濃かったかなあと思ったが,出汁も飲み干す。朝が「かけそば」1杯じゃ,ちょっと少なかったかなと思ったが,脳みそも胃もまだ目覚めてないような状態だったので,こんなものか。
所在地:金沢駅1,2番線ホーム
探検時期:2008年1月
今回の探検目的:軽食
今回のお品書き:野菜かき揚げそば+甘えびかき揚げそば
今回の所要経費:470円+520円
探検隊の報告:
今日は金沢駅へお見送りである。入場券を買ってホームまで出る。久しぶりに駅の入場券を買った。名古屋行きの「しらさぎ」を見送ったあと,うちの連れあいと共に,1,2番線のホームにあった,「白山そば」で軽食をとることとする。
この店は売店とともにある。狭いカウンターのすき間から,おばちゃんにご所望のお品書きを注文する。寿司屋のガラスケースのようなところに,載せるものが並べられており,その値段も入っている。つまり基本のそば,うどんに載せるとその分追加ということで,単にお品書きにあるものだけではなく,何品も載せようと思ったら載せてもらえるのだった。「元祖天ぷらそば」にしようと思ったが,どうもほとんど衣を食べているような感じなので,それはやめにして,「野菜かき揚げそば」とする。
ちなみに,うちの連れあいは「甘えびかき揚げそば」である。刺身でよく食べる甘えびだが,いわば,野菜と小エビの天ぷらという感じのかき揚げが載っている。
そばの方は期待してはいけない。茹でたそばをさっとお湯にくくらせるのだから,早いのが取り柄である。そして,出汁が結構濃いめである。にもかかわらず,最後まで飲んでしまうのだった。
さて,店は狭く,椅子はない。これぞ立ち食いそばって感じである。奥が調理場なのだが,両側にカウンターがある。2番線のホームの方はガラス張りで,列車が見える。あとで気がついたのだが,駅構内の「白山そば」とお品書きもやや違うし,値段も違っている。列車に乗って食べる人のためだろう,お持ち帰り用の容器を60円で売っている。やはり駅の立ち食いそば屋だなあ。
所在地:金沢駅改札口を上がってすぐの待合室内
探検時期:2010年1月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:かけそば 中
今回の所要経費:320円
探検隊の報告:
関西方面へと旅立つ。朝7時10分金沢駅発の雷鳥である。家を6時20分にタクシーで出たのだが,やはり町中は空いていて10分で金沢駅に着く。朝ご飯は食べていないので,軽くそばを食することにしたが,駅の待合室はやめて,改札を通り,構内に入る。初めてここの蕎麦を食してみる。金沢駅にある「白山そば」では3つめの店での満腹探検隊である。
さて,階段の途中にあるこの白山そばは7時開店だった。ぎりぎりである。それで,開店と同時に注文して,かけそばを食べたのだった。毎度おなじみ,駅の蕎麦である。生そばをさっと湯がくだけなので,味をしっかり味わうというより,ちょっとした軽食である。ここにも上に載せるものはいろいろあり,今まさに天ぷらを揚げていた。
ということで,金沢駅にある「白山そば」は3店に行ってみたことになる。お値段は一緒だ。小250円,中320円,大400円である。どれがいいということもないのだが,ここで食べると,旅をしているなあと思う,そんなほっとする雰囲気の蕎麦なのだった。
所在地:金沢駅構内待合室の脇
探検時期:2010年3月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:かけそば
今回の所要経費:300円
探検隊の報告:
大阪へと旅立つ。朝の金沢駅である。待合室脇の「白山そば」で軽くいただく。
2人で1杯のかけそばである。昔,そんなような話があったような,なかったような。
とりあえず眠っている胃袋を目覚めさせる。そして,電車に乗り込み,ビールを飲むのであった。えっ?朝の胃袋には刺激が強すぎるって?うーむ,これがおじさんの旅の楽しみなのだよ。
ということで,この続きは大阪のお好み焼き「 一銭屋」をどうぞ。
所在地:金沢市増泉
探検時期:2010年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:天ぷらそば
今回の所要経費:450円
探検隊の報告:
ここは株式会社油谷の2階である。ここで白山そばが食べられるようになったと知ったのはつい最近のことである。
そして,金沢駅でよく食べる「白山そば」がこの会社の運営であることも知った。
さらに3つ目に知ったことは知り合いの連れあいさんがここにお勤めということである。なんのことはない,ここで食べられると知ったのも,その知り合いから聞いたからである。油谷といえば,「油谷乳業」がすぐ連想されたのだが,よもや金沢駅の「白山そば」がこの会社の運営であることは知らなかった。しかし,会社概要を読めば,なるほど,国鉄から駅構内での営業を許可されたのもうなずける。
ということで,年度末も押し迫った日,ふらりとここへやって来た。工場の2階に店はあり,大きく開かれた窓からは3月の陽ざしが差し込む。しかし,雪が舞っている金沢である。町中の住宅街の中にあり,静かである。窓からは遠く倉が岳などの山々も見える。
(左の写真は最初の写真の山の部分のアップ。倉ヶ岳が右の方に見える。)
さて,お品書きは駅とほぼ同じである。それよりももう少し単純というべきか。今回は,駅で食べたことのない天ぷらそばとした。駅ではかき揚げそばとか,甘エビかき揚げそばなんてのがあるが,ここは単純なエビ1匹の天ぷらの天ぷらそばである。蕎麦もなんだか駅で食べるより美味しい気がするのは,すぐ下で作っているからか。とにかく出汁もうまいので,全部すすってしまう。温かい陽ざしを浴びながら,のんびりと蕎麦を食べたのだった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きあれこれ
うどん,そば同じ値段 かけ→300円,月見→350円,いなり→400円,
天ぷら→450円など
おにぎりも置いてある。
所在地:金沢駅構内待合室の脇
探検時期:2010年4月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:いなりそば
今回の所要経費:400円
探検隊の報告:
朝のお見送りである。朝食抜きで金沢駅にやって来て,軽く朝食代わりにそばをいただく。
今回はちょっと中身入りで「いなりそば」である。金沢でいなりそば,いなりうどんというとあげの方は短冊に切った小さいものをたくさん入れるのをよく見るが,ここの「いなりそば」は薄揚げが1枚そのまま載っている。先月大阪の駅の立ち食いうどんの店「
麺家」で食べた「きつねうどん」のように1枚載っている。しかし,同じ薄揚げが載っていても,大阪では「きつね」金沢では「いなり」である。これも文化だなあ。
所在地:金沢駅構内待合室の脇
探検時期:2010年8月
今回の探検目的:夕食
今回のお品書き:かけうどん
今回の所要経費:300円
探検隊の報告:
新潟出張の帰りである。家に帰っても誰もいないので,軽く金沢駅で晩ご飯というか一杯飲んで帰ろうと思ったが,電車の中でもよく飲んだので,結局軽く食べて帰ることにした。まさしくかなり軽く,かけうどんである。おなかに優しいかけうどんである。
さて,うどんを食べていて気がついたが,金沢駅には「白山そば」は4軒あるらしい。そんなことが書いてある。ホームには上り線と下り線のどちらにもあるらしい。ということは,これまではまだ3カ所しか行っていないということだ。下り線にはまだである。またもや探検場所を見つけた満腹探検隊であった。
所在地:金沢駅構内待合室の脇
探検時期:2011年4月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:かき揚げそば
今回の所要経費:450円
探検隊の報告:
1年前と同じお仕事である。皆さんをお見送りに朝食抜きで金沢駅へとやって来た。そして,改札口で見送ったあと,駅の待合室の脇の「白山そば」で軽く朝食である。
今回はちょっと奮発して「かき揚げそば」である。おお,おじさんの贅沢だ。野菜たっぷりの,どんぶりの上一面を覆うかき揚げであった。
さてと,では職場に戻ってお仕事といたしましょうか。
探検隊おまけの報告:
金沢駅構内の「白山そば」
営業時間:朝6時から
このとき(2011年4月)のお品書きいろいろ:
かけそば(うどん)→300円,天ぷらそば(うどん),
かき揚げそば(うどん)→450円 など
探検隊おまけの報告:
金沢駅1,2番線ホームの「白山そば」
このとき(2011年4月)のお品書きいろいろ:
そば・うどん→320円,小は250円,大は400円
月見→370円,いなり→400円,めかぶ→420円,山菜,とろろ→各460円,
飛騨牛コロッケ,野菜かき揚げ,元祖天ぷら→各470円,
えび天,甘海老かき揚げ,天玉,肉,にしん→各520円,牛カレー→570円 など
所在地:金沢駅構内待合室の脇
探検時期:2013年4月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:白えびかき揚げそば
今回の所要経費:520円
探検隊の報告:
朝の金沢駅でのお見送りである。朝食抜きで家を出て,朝6時15分過ぎに駅に着く。まだちょっと時間にゆとりがあるので,駅の待合室の脇の「白山そば」で軽く朝食をいただく。
今日はお品書きの中でも最も高い「白えびかき揚げそば」である。これまでも天ぷらそば,かき揚げそばなどがあったし,「甘えびかき揚げそば」というのもあった。しかし,ここ金沢で「白えびかき揚げそば」は初めて見たような気がする。それで,お品書きの中でも最も高いこの食べたことのない「白えびかき揚げそば」を選択する。白えびのかき揚げは富山ではよく目にするお品書きだが,あまり金沢では見ない。ということで,これが「白えびかき揚げそば」である。かき揚げそばは好きなお品書きだが,この白えびのかき揚げもなかなか美味しかった。ちなみに,前に来た時よりも若干値上げしているようである。それはまあ世の流れか。それと,そば,うどんだけではなく,ラーメンが新たにお品書きに登場していた。一度これも食してみなくては。さて,次にここで食べるのはいつのことやら。
探検隊おまけの報告:
このとき(2013年4月)のお品書きあれこれ
かけそば→320円,月見そば→370円,いなりそば→400円,
とろろそば,山菜そば→各440円,かき揚げそば,天ぷらそば→各470円,
にしんそば,天玉そば,肉そば,白えびかき揚げそば→各520円
所在地:金沢駅構内待合室の脇
探検時期:2013年7月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:かき揚げそば
今回の所要経費:470円
探検隊の報告:
金沢から大分は別府までの旅である。朝9時3分のサンダーバードに乗る。8時過ぎに金沢駅に着き,出発までは時間がある。その朝ご飯である。毎度おなじみここ「白山そば」に立ち寄ることとする。いったいここで何を食べたのかは忘れているので,適当に選ぶ。と言ってもそばは選択し,あとは何を載せるかだが,天ぷらは好きなので,いや,あまり食べることがないので「かき揚げそば」としたのだった。
お品書きを見ると,「うどん」と「金沢うどん」というのがある。いったいどう違うのだかわからないのだが,これは今度聞いてみるか。そして,「ラーメン」復活とある。お品書きを見るといつの間にか「ラーメン」というのができていたのだった。これまた満腹探検隊としてはこのラーメンも今度食してみねばなるまい。いや,そう決意したのは前に来た4月だったのに,すっかり忘れているのだった。
このページは2013年まで(金沢駅改装のための一時閉店まで)の報告です。
2014年3月(北陸新幹線金沢まで延伸)以降〜2017年3月までの報告
2017年4月以降の報告