分類:ラーメン
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
2018年までの報告
2019年の報告
2020年の報告
このページは2021年〜2022年3月の報告です。
2022年4月〜2023年3月の報告
2023年4月〜2024年3月の報告
2024年4月〜2025年3月の報告
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2021年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:新潟 燕三条 らーめん潤(じゅん)
今回の所要経費:850円
探検隊の報告:
麺は美味しかったのだが,スープがいまいちの感じだったね。
久しぶりの「花月嵐」である。久しぶりの「期間限定もの」があると聞いてやって来た。それがこの「らーめん潤」である。「新潟 燕三条」とある。つまりはご当地では有名ということか。いや「燕三条ラーメン」といううたい文句だから,この町にはこのようなラーメンを供する店がたくさんあり,それが有名ということだろうか。
お店のうたい文句によれば「『らーめん潤』がはじまりと言われる,“黒バラのり”スタイルの「燕三条ラーメン」。ご当地ラーメン最強クラスのパワーを誇る「燕三条ラーメン」のスープ!!その旨さの秘密は,“背脂煮干”の最強コンビが生み出す旨さのインパクト!「燕三条ラーメン」の魅力を最大限に引き出す“刻み玉ねぎ”。“背脂煮干”のスープとの,破壊力抜群のコラボ。“背脂煮干”のスープとしっかり絡む,極太麺!!黒バラのりや刻み玉ねぎとの相性も抜群!」
こんな感じである。
つまりはこのスープがウリなのだろうが,確かにほかにはない味わいだが,まさしく味の好みは人それぞれ。自分にとってはいまいち。
感想を言えば,なんだか海苔の佃煮をラーメンスープに溶いた感じであった。つまりはちょっと醤油がらく,なんだかコクに欠けていた。一口スープをすすれば煮干しの香りと味がただよってくるが,途中から醤油味と海苔に負けてしまう。そんな感じであろうか。
麺の方はこの太麺が美味しい。なかなかに食べ応えのあるかなり平らな,それこそあまり見かけない太麺で,味わいがある。
本場の味をどこまで再現したのかは分からないので,一度燕三条に行ってみなくてはなるまい。
まあ,ここ「花月嵐」では一度食べてみたらそれでよい,というのが率直な感想である。
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2021年4月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:幕末維新らあめん 坂本龍馬
今回の所要経費:980円
探検隊の報告:
日本のらあめんの夜明けぜよ!
ということで,久しぶりの「花月嵐」は,毎度おなじみ期間限定ものである。
お店のうたい文句(★印)に沿って,お返事してさし上げよう。
★濃厚な味わいのスープを受け止める,食べ応え抜群の特製太麺!!豪快にすすってモチモチ食感を楽しもう!!
うん,確かに太麺だった。そして,この太麺がいい感じだったね。食感もいいし,食べ応えもあるし,この麺は美味しかった。
★歯応えがある,坂本龍馬専用トッピングの極太メンマ。盛り付けは「海援隊」の隊旗をイメージ!!
うん,確かに極太メンマだった。でも味はよくあるメンマの味。
ついでだけど「海援隊」の隊旗って知らないんだよね。
★薩長同盟をイメージした豚骨と魚介ベースのスープに龍馬の「花かつお」を加えた濃厚な節系Wスープ!!
うん,確かにスープを一口すすれば魚介の味わい。豚骨と言うよりも,魚介の味わいが広がる。おろし生姜を混ぜて,いい感じの味わいだが,スープ単独で飲むとちょっと濃いめ。ただし,麺に絡めていただくといい感じ。
で,薩摩が豚骨で,長州が魚介?そこに龍馬の「花かつお」って,一体何なんだ?
★一枚一枚じっくりと炙ることで香ばしさが引立つ豚とろチャーシュー!!
うん,確かにとろっとろのチャーシューだった。途中でほぐれてスープに沈み,最後に破片を拾い上げて食べたね。
まあ,ラーメンにチャーシューはいらない人にとっては,どうでもいいんだけど。
そんな身も蓋もないことを言うなよって。
では最後に坂本龍馬の名言から一つ。
「万事,見にゃわからん」
満腹探検隊の迷言から一つ。
「万事,食わにゃわからん」
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2021年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:嵐げんこつらぁめんBLACK
今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
焦がしニンニクの香ばしさが引き立つ味だった。
今日は「ラーメン探検隊」。毎度おなじみアメリカから来たケイ女史と共にやって来て,共に期間限定の「嵐げんこつらぁめんBLACK」である。
1時も回っていたので,店は空き始め,空いているテーブル席に座る。
待つことしばしご所望の「嵐げんこつらぁめんBLACK」がやって来る。見るからに黒い色。スープを一口すすれば,香ばしい味わい。あの「富山ブラック」のようにひたすら濃い味,ひたすら胡椒がらいなどということはなく,コクもあって美味しい。
麺を引き上げると黒くスープが絡んでいるが,それでいい味わいになっている。ストレートの細麺である。
チャーシューも甘く感じる。
ケイ女史が「これなら毎日でも食べられる」というが,たしかに,いい味わいで飽きが来ない味である。
これは最近の限定ものの中では一押しではなかろうか。
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2021年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメン きら星 2種盛りチャーシュー どとんこつ
今回の所要経費:880円
探検隊の報告:
かなり濃い味だった。
またもや「期間限定もの」を求めてここにやって来た。12時をちょっと回ったばかりの時間なので結構混んでいる。それでも空いているカウンター席に座り,食券を渡して,しばし待つ。
それにしてもこの料理人の手際のいい事ったら。次々とやって来る様々な注文をテキパキとこなす。1人ですべての調理をやっているのだが,麺の種類も違えば,スープも違う,おまけにチャーハンまであるのに休むことなく動き続ける。
さて,待つことしばし,ご所望の「ラーメン きら星 2種盛りチャーシュー どとんこつ」がやって来た。なんて長い命名なんだ。
スープを一口すするが,結構な濃い味である。豚骨の香りもするのだが,それ以上に醤油の味わいが深い。
麺は中太麺らしいが,これはいい感じの食べごたえがある。この麺にスープが絡んでいい味わいである。とはいえ,スープだけをすする気にはなれない濃い味のスープだった。つまりはこのスープを絡めて麺をいただくって感じである。
お店のうたい文句には「丼を豪華に盛り上げるロースと豚バラの2種盛りチャーシュー。しっとり感とジューシーさが豪華共演!!この一杯が放つ最大のシャウトだ!!」とあるが,チャーシューにはこだわらないお客にとっては,宣伝のしがいがなかろう。
もう一つのうたい文句は「豚骨ラーメンの旨さと魅力を追求し続ける星野店主こだわりの“どとんこつスープ”。最後の最後までこだわった“香り”をとことん堪能して欲しい!!」なのだが,最後まで味を堪能しようと思ったが,いかんせん濃すぎた。なので,麺がなくなったら,これ以上スープが進まない。
「濃すぎ!!」とシャウトして終わった今日のラーメンだった。
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2021年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:辛辛魚(からからうお)
今回の所要経費:950円
探検隊の報告:
辛さの中にもコクがあり,なかなか美味しかった。
今週2回目の辛いラーメンである。昨日国道8号線を走っていたら,店の前にのぼり旗が立っているのが見えた。新しいラーメンのようだと気づき,さっそく今日やってきた。
それがこの辛いつけ麺の「辛辛魚」というやつ。どこか東京の店の味を出しているらしい。
「大変辛いつけ麺です。辛いものが苦手な方はご注意ください。」とあるが,やはり期間限定ものに弱い「満腹探検隊」としては試してみねばなるまい。
麺の量が200gで,100円増しで300gになるが,200gの方にしておく。食券には「辛辛魚200」と印字されて出てきた。
さて,待つことしばし,ご所望の「辛辛魚」がやって来た。
つけ汁の上には富士山のように盛った魚粉とその上一面にかかる唐辛子の山である。さしずめ「赤富士」というところか。
まずはこの赤富士をくずさず,ちょっと脇によけて,ちょっとだけつけ汁につけて食べてみるが,いい味である。
次にはすべてをかき混ぜてみたが,確かに辛い。とはいえ単に辛いだけではなく,ちょっと甘めのコクがあり,旨辛といった趣。
赤くなったスープから引き上げられる麺は唐辛子の粉がついている。
このコクは魚粉もたっぷり注がれているからかもしれない。
今週1回目の辛いラーメンの「むてっぽう」の「火吹醤油」のただひたすらに辛いだけとは違って,旨味があってなかなかにいける味だった。最後にはつけ汁に残ったチャーシューやらネギをすくって少々のスープと共にいただいたが,美味しかった。
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2021年9月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:戦国武将らあめん 織田信長〜天下らあめん布武への道〜
今回の所要経費:960円
探検隊の報告:
「田舎っぺの殿様は誰?」「オラ信長」
なんてなことではなく,結構濃いめの味だったけど,なかなかにいい味出してた。
いよいよ9月の限定ものを求めて「満腹探検隊」はやって来た,昨日出たばかりという「戦国武将らあめん 織田信長〜天下らあめん布武への道〜」である。相変わらず長い命名だ。略して「オラ信長」。
今日も毎度おなじみ「満腹探検隊」の分隊「ラーメン探検隊」の隊員であるアメリカからやって来たケイ女史と共にやって来た。そして今日は2人とも同じ「オラ信長」。
時刻は1時も回り,お客の数も減り,ゆとりを持ってテーブル席に座れる。
待つことしばし,ご所望の「オラ信長」がやって来た。
見れば表面はまったく麺も見えない状態。これがお店のうたい文句によれば「信長をイメージして作られたトマトベースの西洋風特製スープ。隠し味として味噌を使用した和洋折衷な味わいが特徴!ニンニクをじっくりと焦がすことで作られる香味油。最後にひとかけすることで,香ばしさと苦味が広がり,“魔王的な旨さ”を演出!」ということなのだが,スープを一口すすれば,ちょっと濃いめだがコクもありいい味だった。
それにしても,信長からイメージされるのは「トマト」なのか。信長から野菜を連想すれば何だろう。本能寺で焼かれる「焼きナス」か,情け容赦ない辛さの「唐辛子」か,それとも尾張の特産「キャベツ」か。いやいや愛知では「トマト」も結構な生産量らしい。
続いてのお店のうたい文句は「トマトベースのスープと相性抜群の中細ストレート麺を使用。スープをしっかりと引き立てる繊細さと十分に食べ応えのある豪胆さを併せ持つ麺!『炭焼き燻しチャーシュー』と『大判チャーシュー』の2種を贅沢に盛り付け!炭焼きされた香ばしい味わいと食べ応え抜群のチャーシューの共闘は戦略的旨さ!」ということだが麺はスープが絡んでちょうどほどよい感じ。
ただ,チャーシューはとりたてて好まない身からすれば「共闘」しようが「戦略的」であろうが,どうでもよい。このチャーシューはやや濃いめの味だった。これはスープをしのぐ醤油辛さ。薄めの味でスープを引き立たせて方がよい。
とはいえ,今回の限定ものは,そこそこ味わいのある美味しいラーメンだった。
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2021年10月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:しおらぁ麺 飯田商店
今回の所要経費:1180円
探検隊の報告:
またもや期間限定ものに挑戦である。今回は「しおらぁ麺 飯田商店」とやら。神奈川県の店らしいが,そこまで出かけていって食べる気にはならないので,この「花月嵐」で再現された味を味わってみる。それほど有名な店ってことか。
いや,「有名」なんてことにはこだわるまい。自分もこの「花月嵐」で初めてこの店の存在を知ったのだから,「有名」と思う人には「有名」だし,知らない人には「無名」である。
そして,味はといえば,「塩ラーメン」だから,当たり前だけど塩味。澄んだスープに,麺を覆い尽くすチャーシューが特徴か。この塩味が,結構塩辛いが,味わいはある。
何と言っても驚きはこのお値段。ラーメン1杯が1180円。原材料へのこだわりか,とにかく,庶民価格ではないお値段。「花月嵐」で支払うラーメン単品の最高値だろう。
元の店も高いのか?と思ってウェブサイトを見たら「1300円」だったから,この「花月嵐」の1180円は値段を抑えた良心価格か。
味よりもついついお値段の方に話がいってしまうが,「1300円」出しても,この店のラーメンを食べようと行列を作るのが都会人か。
などという話よりもラーメンに戻ると,とにかく結構シンプルな味で,塩味の中にも旨味がある。
お店のおねえさんがくれたチラシには「最初に一口め,中盤,そして最後と,柔らかくしっかり茹で上げた麺,チャーシューの旨みがと食べ進めるうちに少しずつスープになじみ,だんだんと変化していく味を楽しめる仕上がりです。」とある。
最初,中盤,最後と三段階でどう違ってきたのか,それを把握できるような舌をもっていない「満腹探検隊」なので,とにかく,最後までかなりスープはいただいた。
一緒に行ったいつもの隊員のアメリカからやって来たケイ女史は「クリアな味」と表現したが,確かに一言で言うと,そうなのかも。
所在地:金沢市森戸2−211【金沢西インター店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2022年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:札幌味噌ラーメン けやき
今回の所要経費:860円
探検隊の報告:
かなり濃いめの味噌味に,ちょっとした甘い感じのコクが加わる濃厚な味噌ラーメンだった。
久しぶりの「花月嵐」である。今日は午後から別のところで会議があるので,早めに職場を脱出し,職場近くのここ「花月嵐」にやって来た。
そして,毎度おなじみ限定ものの「札幌味噌ラーメン けやき」とやらを注文する。いや「けやき」のほかにも「にとり」なんてついているのだが,はて,屋号は何なのか?
まあそれはいいとして,札幌に最後に行ったのはいつのことだったやら。ラーメン横丁に行ったのはさらにもっと前。その頃は今のようにラーメン専門店も金沢にはほとんどなかった時代。いやはや,いつの間にか日本にはラーメン専門店があふれかえるようになってしまった。
さて,このラーメンは札幌の味噌ラーメン専門店の味を再現したものらしい。
味わいと言えば,最初に書いたようにかなり濃いめの味噌味。お店のうたい文句によれば「数種類の味噌がブレンドされた、深いコクを堪能できる味噌スープ。野菜の甘みが演出する“まろやかさ”は“一品料理としてのラーメン”を探求し続ける似鳥店主のこだわり!!」
おっとここに「にとりさん」が出てきている。そうか,「にとり」というのは店主の名前か。あの家具やらインテリアやらの店「ニトリ」も,社長の名前らしいが,北海道にはよくある名字なのか。
これまたそれはいいとして,とにかく濃いめの味の中にもコクがあった。いやはや,塩分過多で体に悪いと思いつつも,美味しいのでスープはたっぷり飲んでしまう。
「中央にこんもりと盛られた白髪ネギ、キャベツ、ニンジン、キクラゲ、ニラなど、ボリュームたっぷりの野菜たち。その彩り豊かなビジュアルが食べ手の食欲をそそる!!」ということもあるのかもしれないが,やはりこのスープの味がいいから美味しい。
今日もまたこのあと喉が渇きそうな「ラーメン探検隊」であった。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:
「ニンニク げんこつ らあめん花月 嵐」のウェブサイト(外部リンク)
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