満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:加登長(かどちょう)

分類:和食・洋食・中華
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
 また,ここでは,加登長のうち総本店以外の店について紹介しています。加登長総本店については満腹探検隊「加登長総本店」のページをどうぞ。

−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:金沢市野町【野町店】(北鉄野町駅近く)
探検時期:2009年4月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:親子丼+いなりうどん
今回の所要経費:●●円(つまり,記録し忘れて不明)
探検隊の報告:
 加登長(かどちょう)と言えば,金沢の大衆食堂の双璧である。もう一つは「お多福」(おたふく)である。
 ちなみに,金沢で中華と言えば「チュー」,ラーメンと言えば「8番ラーメン」というのが,ご当地でおなじみの店である。
親子丼 いなりうどん  さて,今回は年度当初の店屋物特集。大衆食堂のお品書きのこれまた代表のような「親子丼」と「いなりうどん」をとった。
 近所にある加登長である。
 そして,味の方はと言えば,もちろん大衆食堂の味,つまりは庶民が満足する味なのだった。

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−−−カツ丼の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。

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−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:金沢市東山1丁目【愛宕店】(東茶屋街や宇多須神社近く)
探検時期:2017年1月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ハントンライス+瓶ビール(大瓶)
今回の所要経費:800円+650円
探検隊の報告:
 いやはや観光客だらけだったね。
 日曜日のお昼である。連れ合いが早朝からの1日仕事。そこで自分は観光客を装って金沢探検隊である。まずは近江町市場の「市場めし あまつぼ」で,人生初の「かに面」でビールをいただき,その後ふらり歩いて東茶屋街にたどり着く。あきれるほどの観光客があふれかえり,こちらは別に茶屋街を見るでもなく,そこを抜けてたどり着いたのが宇多須神社である。
 ここまで来ると人通りもほとんど途絶え,平和な町の日常である。1次会はおでん二品のみだったので,いよいよお昼ご飯にしようと,入ったのがここ「加登長」の愛宕店である。と言うのも,ここ愛宕店にはハントンライスがあるというのを以前通りかかった時に見かけ,金沢探検隊でかつ満腹探検隊としては一度機会があったら来てみようと思っていた店である。
 入るとテーブル2つに7人連れのお客,窓際のカウンター席に2人連れが2組,自分が入ると残っているテーブル席に案内されて,一人でテレビ向きに座る。
 この7人連れというのが観光で来ている中国人らしく,帰りの集合時刻に間に合わないので早く作ってほしいと言っているらしい。「うどんのお持ち帰りはできないのか。」なんてな事も聞いている。せかすので,厨房の中でおやじさんが「ちゃんと順番に作ってるよ。早くと言ったって,何でもそんなにすぐできるもんじゃないよ。」と接客のおばちゃんに言っている。次々とできあがっては来るのだが,結局は間に合わなくてろくに食べずに去っていく。いったいどういう算段でこの店に入ってきたのやら,よくわからないが,しゃべっている暇があったら食べればいいと思うのだが,この中国人のみなさん,なぜかしゃべっていて,大量に残して店を去っていくのだった。
 ついでながらカウンター席の2人も中国人らしく,これまた先に支払いをして,食べたらとっとと店を出て行く。
 そういえば昨日が中国の春節(旧暦のお正月)だった。この間海外旅行の中国人が増えるのもあたり前か。いよいよ金沢にまで進出なのか。それにしても,なぜに大量に食べ残すんだ!
 残りの2人の女の子はどう見ても日本人の観光客。そして自分のあとに入って来た若い男性もガイドブックを開いているから観光客である。つまりは13人中地元民(我が家では「アバター」ならぬ「ジモター」と言う)は自分だけである。こちらは急がないので瓶ビールの大瓶を注文してのんびり待つ。しきりとおばちゃんが「遅くなるけどごめんね。」と謝るが,こっちは急ぐ旅ではないので,「かまいませんよ。」と言いながら,暇つぶしの人間観察をして過ごす。
ビール  さて,瓶ビールはキリンラガー大瓶。先ほど中瓶を飲んだので,ここでも中瓶でもいいかと思ったが,やはり大衆食堂,大瓶が650円と居酒屋価格だったので,大瓶を注文。待つ時間が長かったので,大瓶がちょうどよかった。グラスはサントリーのロゴ入りのビールグラスじゃなくて大きめのハイボールか水割りのグラス。こんなのが出てくるのも大衆食堂らしさだ。「加登長」はうどん屋と言うが,いわゆる大衆食堂で,うどんそば以外にもご飯ものや洋食ものがある。なので「ハントンライス」なんてのもあるのだった。
ハントンライス  ということで,この文章も長い前置きだったが,ついでに店でも長い待ち時間で(と言っても30分弱),ようやくご所望の「ハントンライス」が出てくる。この「ハントンライス」の特徴はお皿一杯を覆い尽くす薄焼き玉子。もうほんとフライパンで目一杯作ったって感じで,それが皿を覆い尽くす。上に載るのは白身魚のフライが3切れ。マグロフライはなかったはず。ごはんは量的にはさほど多くはないケチャップライス。ごはん茶碗1杯程度である。玉子焼きがたっぷりあるので,ごはんをそれでたっぷり覆っていただける。ビールが大瓶だったので,ちょうどいいくらいのごはんの量である。サラダも付けば,スープも付くという,まあ大衆食堂としては上出来の「ハントンライス」である。ゆっくりの待ち時間で,ビールもいただき,満足してこの店を出る。
景色  ちなみに「愛宕店」というのはここがその昔「愛宕」という地名だったから。それも,近所に「愛宕社」という神社があったのがその由来とか。ここを出て,愛宕社ならぬ宇多須神社に参拝してから,あとは浅野川沿いに歩き,自宅を目指す。雪も雨も降らないと歩いても気持ちがいいね。
 こちらは浅野川右岸から見た常盤橋とその向こうの富山県境の山々。

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−−−カツ丼の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: お品書き
このとき(2017年1月)の【愛宕店】のお品書きいろいろ
麺類
くるわ鍋焼きうどん,くるわ冷やし五目うどん→各1020円,にしんそば→680円,
牛柳川うどん,鍋焼きうどん,山かけそば、チャーシュー麺→各670円,
ちからうどん→660円,天ぷらうどん→640円,くるわうどん→620円,
カレーうどん,かやくうどん,たぬきうどん→各560円,おろしそば→540円,
いなりうどん,ラーメン→各470円,手打ちうどん→450円,
かけそば→430円,かけうどん→400円 など
和洋食
ハントンライス→800円,牛柳川丼,天とじ丼→各720円,
カツカレーライス,カツ丼,天丼→各640円,玉子丼→620円,
カレーライス→560円 など
単品
肉じぶ煮→650円,焼きそば→570円,赤巻きかまぼこ→550円,
ギョーザ→370円, など
−−−ハントンライスの仕切り線−−−
満腹探検隊の ハントンライス特集のページ

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−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:金沢市芳斉1丁目4−32【長土塀店】(芳斉1丁目交差点近く)
探検時期:2023年4月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:カツ丼
今回の所要経費:820円
探検隊の報告:
 いかにも大衆食堂の「カツ丼」が美味しかったね。
 本日も午後から会合があり,職場を飛び出す。行くまでの道途中にあるここ「加登長」の「長土塀店」にやって来た。
 金沢の大衆食堂の双璧「お多福」と「加登長」の「加登長」の方である。
 店に入ると,まだ座席は「コロナ仕様」。一人席は交互に配置され,アクリル板も置かれている。空いている一人席に座り,お品書きを眺めているうちに水が届いたので,即「カツ丼」を注文する。
 ちょうど調理場の方向に向いて座ったので,のれんの向こうが見えるが,結構たくさんの人が働いている。5〜6人はいただろうか。ここは町の大衆食堂らしく,出前もやっているので,その要員もいるらしい。
カツ丼  さて,程なくしてご所望の「カツ丼」がやって来た。
 カツ丼のほかに,味噌汁,お新香,お茶付きである。
 そして箸のほかにスプーンもついてきた。
 スプーンが初めからついてくる「カツ丼」も初めてだったが,これはすぐにわかった。結構つゆだくのご飯は箸で食べるよりもスプーンの方が,しっかりと集められて,食べやすい。
 で,味の方はちょっと甘めの出汁が美味い。
 ワカメの味噌汁はいまいちだったのだが,カツ丼本体は美味い。
 当然の揚げたてカツにシャキシャキ玉ねぎも合い,美味しくいただけた。
 やはり,大衆食堂だねえ。

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−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
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