満腹探検隊 北海道特集
満腹探検隊の探検先:はこはち漁港

分類:和食
所在地:北海道函館市松風町7−5(大門横丁の中の一軒)

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探検時期:2023年8月 今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:銀さば食べ比べ+お通し×2+瓶ビール×2
今回の所要経費:880円+300円×2+600円×2→2680円
探検隊の報告:
 鯖好きとしてはやはり味わってみるべき一品でした。
 函館の旅3日目である。今日もまた午前中は車で出かけ,大沼あたりを見たあと,道の駅やら新函館北斗駅を見学したりして函館のホテルに戻ってきた。
 「塩ラーメン」を食べたあと,午後からは徒歩で五稜郭に向かう。
 そのあと函館駅方面に向かいまずは「函館自由市場」に行ってみたが,すでにほとんど閉店の時刻。それではいよいよ本日の宴会に向かいますかと「大門横丁」を目指す。
 そうそう,その前に「月光仮面像」を見たのだった。
 さて,「大門横丁」に着いて,表の案内などを見つつ,まだ開いていない店もあったが,開いている中から好物の「鯖」の文字が目についた入り口すぐの「はこはち漁港」に入る。
 すでにカウンター席もテーブル席も半分ほどは埋まり,賑やかに盛り上がっていた。
 空いているカウンター席に案内され,一人旅らしきお嬢さんの隣に座る。
銀さば食べ比べ+お通し×2+瓶ビール×2  まずは瓶ビールを注文すると,お通しとして「枝豆」が出てきた。
 そして注文は「やはり鯖でしょ」と「当店のみ」と書いてある「おさしみ」のところを見ると一番上は「銀さば刺し」次に「銀さば食べ比べ」と書いてある。「銀さば食べ比べ」とは何かとお店のおねえさんに聞くと「銀さば刺し」と「燻った(炙ったではなく,つまりは燻製)鯖」との盛り合わせだという。そこでどうせならと「銀さば食べ比べ」を選ぶ。
 で,「銀さば」って何か?と聞いてみたが,どうも「ここへ持ってくるまでに即冷凍して,アニサキスがいない鯖です」みたいな説明が主で,要領を得ない。
 壁際に張り紙があったが,いかんせん老眼で読めない。
銀さば食べ比べ+お通し×2+瓶ビール×2  あとで金沢に帰って調べてみたら,「銀鯖」とは「八戸前沖さば」の中でも特に大型の鯖を指すらしく,さらに「八戸前沖さば」とは,八戸前沖さばブランド協議会が認定した期間に八戸前沖で漁獲し,八戸港に水揚げされた鯖,つまりは青森県八戸沖で獲れた大きな鯖(マサバ,ゴマサバ問わず)で,つまりはそれをブランド化した鯖のことらしい。
 簡単に「青森県八戸前沖で獲れた大きなサイズのブランド鯖です」とでも言ってくれたらすぐに納得したんだけれどね。で,函館に来て,わざわざ青森の鯖だったのか,とあとで思ったけど,まあ普段はノルウェー産の浜焼き鯖やらしめ鯖を喜んで食べているので,気にしない。
 ちなみに「燻った銀さば」は燻製の香りがして,これは何もしない「銀さば」の方がよかったね。
 カウンターの中には4人ほどの店員の女の子たちがいるのだが,みんな入口側に座る1人お客との会話をしていて,こちらを気にかけてくれることが少ない。4人もいるのだからあちこちの方向を向いて,それぞれに気配りをすればいいと思うのだが,若い子達にはそんな気配りに慣れていないらしい。
 うちの連れあいが,一番こちらの子にいろいろと聞いていたが,途中で話を打ち切って行ってしまう。お隣に座っていた一人旅のおねえさんも静かに一人呑みをするばかり。
 要するに気の利かない女の子ばかりの居酒屋という印象だった。
 店員に話を聞くより,お隣の一人旅の,いや一人呑みのお嬢さんと旅の話でもした方が楽しく盛り上がったかも。そして,もう少しこの店に長居したかも。
 ということで,ここは「銀さば食べ比べ」のみで河岸を変えることとする。
 お隣のお嬢さんには「お騒がせしました」と一言言って,次に向かったのだった。

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−−−ビールの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2023年8月)のお品書きいろいろ:
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満腹探検隊北海道(道南・函館)の旅特集
今回の北海道の旅は以下のページをどうぞ
1日目 金沢→敦賀港→フェリーに乗る(ちなみに,台風のため予定の便が欠航し,翌日出発)
2日目(北海道1日目) 敦賀港→苫小牧東港→札幌
新日本海フェリー レストラン(食堂 2日目の夕食で利用。食べたものよりも「大食い少女」との遭遇の方が印象的だったねえ。)
3日目(道南の旅1日目) 札幌→しかべ間欠泉公園
ラーメンの店えそっこ(ラーメン屋 この値段にしては結構な量だった。あんかけ焼きそば美味しかった。 札幌市)
4日目(道南の旅2日目・函館滞在1日目) しかべ間欠泉公園→函館→ベイエリア→湯の川温泉花火大会→湯の川温泉立ち寄り湯(函館滞在)
はこだて海鮮市場(フードコートありの複合施設 マグロの解体ショーやってて,解体したてのマグロで地ビール呑む。 函館市)
四文屋(しもんや)(居酒屋 昼営業していて,串焼きで昼呑み。「もつ煮定食」の「ライス抜き」してほしかったなあ。 函館市)
サザン食堂(居酒屋 七輪で自分で焼物を焼く。サザンオールスターズの映像と曲が流れる店内。店員が北海道の地酒のことよく知らなかったねえ。 函館市)
ホテル テトラ(ホテル ここに3連泊して函館観光。朝は朝がゆ,夜は塩ラーメンのサービス付き。 函館市)
5日目(道南の旅3日目・函館滞在2日目) トラピスチヌ修道院→函館空港→朝市→函館公会堂→谷地頭温泉→箱館山の夜景(函館滞在)
春木商店(鮮魚店 函館駅前,「朝市ひろば」内にあり。活イカと活ホッキ貝さばいてもらってフードコートで食べる。 函館市)
いか煎屋(イカせんべい専門店 函館駅ビル内にあり。プレス機でイカせんべい作っている。ビールのちょいおつまみ。 函館市)
谷地頭温泉(やちがしらおんせん)(温泉施設 大きな温泉だった。お食事処があり,実に庶民価格で提供している。 函館市)
6日目(道南の旅4日目・函館滞在3日目) 大沼→道の駅なないろ ななえ→新函館北斗駅→五稜郭→大門横丁(函館滞在)
道の駅なないろ ななえ(軽食コーナー ここが男爵いもの発祥の地とは知らなんだ。容器が洒落てる。 亀田郡七飯町)
尤敏(ユーミン)(中華料理屋 ここでも「塩ラーメン」食べてみた。いろいろなラーメンがあって,そそられた。 函館市)
はこはち漁港(居酒屋 「銀さば」はここにしかないらしい。でもね,カウンター内の女の子たち,もうちょっと気配りしてね。 函館市)
函館ホルモン(居酒屋 大門横丁の中の一軒。女将の大サービスが素敵。生ラム初めて食べたけど美味しかった。 函館市)
7日目(道南の旅5日目) 函館→トラピスト修道院→木古内→道の駅横綱の郷ふくしま→道の駅上ノ国もんじゅ→弁慶岬→寿都
道の駅上ノ国もんじゅ(食堂 てっくいとは大きなヒラメ。てっくい天丼にてっくい丼にさらに豪華うに丼もいただいて,満足の昼ごはん。 檜山郡上ノ国町)
寿都食堂・居酒屋たつ巳(居酒屋 なかなかいい居酒屋だったね。結構混んでいた。北海道の魚介いただいた。車中泊初の居酒屋訪問。 寿都郡寿都町)
8日目(道南の旅6日目) 道の駅みなとま〜れ寿都→いわない→かもえない→岬巡り→余市ニッカ工場→道の駅あかいがわ→ニセコ→名水の郷きょうごく・京極温泉
道の駅あかいがわ(食堂 「特厚カツ丼」いただいた。その名の通り棒状のトンカツの輪切りだった。 余市郡赤井川村)
京極温泉 京極ふれあいセンター(温泉施設 入浴と食事で1000円のセットがお得。夜9時までの休憩コーナーも車中泊には好適地。 虻田郡京極町)
9日目(道南の旅7日目) 道の駅名水の郷きょうごく・京極温泉→洞爺湖→道の駅あぷた→伊達→室蘭→登別温泉→ウポポイ→苫小牧東港→フェリーに乗る
味の大王(ラーメン屋 登別温泉の極楽通りに「閻魔ラーメン」に「地獄ラーメン」。でも「カレーラーメン」食べたけどこれ美味しかった。 登別市)
10日目 苫小牧東港→敦賀港 

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