分類:和食
所在地:北海道函館市本町6−11(市電・五稜郭公園前駅西側)
探検時期:2023年8月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:なんこつ唐揚げ+モツ煮込み+生ビール大ジョッキ+日本酒北海道飲み比べセット+お通し×2
今回の所要経費:396円+715円+830円+1045円+308円×2→3602円
探検隊の報告:
函館の旅1日目である。朝函館にたどり着き,「市電一日乗車券」を購入して,まずはベイエリアあたりをうろついた。夕方からは湯の川温泉で花火大会があり,久しぶりに間近で花火を見た。そのあと湯の川温泉の立ち寄り湯に浸かって,電車で「五稜郭公園前駅」で下車。この日の夜呑みである。
やって来たのは花火に行く時に見かけたここ「サザン食堂」という居酒屋。結構大きな目立つ看板で人目を引く。
店に入ってわかったが,ここは「サザンオールスターズ」の曲ばかりが流れる店だった。店主が「サザンオールスターズ」好きなのかは聞きそびれたが,大きな画面には映像も流れる。
そしてもう一つ店に入ってわかったが,ここは「七輪炭火焼き」をウリとする店。焼物に対しては七輪がやって来て,すべて自分で焼くという形式であった。
七輪での串焼きや焼肉,海鮮焼きも面白いかと思ったが,昼間のちょい呑みに近所の「四文屋」で串焼きを食べたこともあり,自分で焼くのも面倒なので,店で調理してくれる揚げ物である「なんこつ唐揚げ」と「四文屋」で食べそこねた「モツ煮込み」を注文した。
ちなみに飲み物は自分は風呂上がりでもあり,喉が渇いて「生ビール大ジョッキ」830円也を選択。確か「男前ジョッキ」とかって書いてあったような気がしたが,このビールの量大瓶1本程度のようであった。
ちなみにポテサラはお通しで308円也。
連れあいはせっかく北海道に来たのだから,北海道の地酒にしてみようということで「地域別飲み比べセット」の中の「北海道飲み比べセット」1045円也を選択。
これは「大雪の蔵(本醸造)」,「金滴(純米酒)」「福司(純米酒)」の3つがお猪口に入ったもの。
しかし,この店の店員は日本酒のことをあまり知らない。日本酒好きの旅人としては,どこでどんな酒が造られていて,どんな味わいの違いがあるか知りたいのだが,どの酒がどこで造られたものかまったく知らず,聞くといちいち一升瓶を見に行くという感じ。居酒屋の店員ならば,少し勉強してほしいね。いや,それが難しいならばお品書きに「大雪の蔵(旭川)(本醸造・やや辛口)」みたいに書いておけばいいと思うのだが。
味わいとしては真ん中の「金滴」がさらりとして一番呑みやすかったかな。
それとお品書きが古いままで,値段はすべてその3割から4割増しくらい。たとえば「モツ煮込み」なんぞはお品書きには税抜き「480円」とあるが実際には税抜き「650円」で税込みだと715円。この量で715円なんて大衆居酒屋じゃないぞという感じであった。「煮込み」なんて,500円以内で提供する大衆酒場の定番のお品書きだと思うのだが…。ちなみに昼間食べそこねた「四文屋」の「モツ煮込み」は390円。
ついでにお通しのポテサラ308円というのも結構お高め。大ジョッキも800mLも入っていないのでお高め。
ということで,本日3回目のちょい呑みはこれにて終了。
今夜は久しぶりの花火大会を見て,湯の川温泉のお湯にも浸かり,お高めの居酒屋に迷い込んだのは除いて,満足の函館の旅1日目は終了。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。
満腹探検隊北海道(道南・函館)の旅特集
今回の北海道の旅は以下のページをどうぞ
1日目 金沢→敦賀港→フェリーに乗る(ちなみに,台風のため予定の便が欠航し,翌日出発)
2日目(北海道1日目) 敦賀港→苫小牧東港→札幌
★新日本海フェリー レストラン(食堂 2日目の夕食で利用。食べたものよりも「大食い少女」との遭遇の方が印象的だったねえ。)
3日目(道南の旅1日目) 札幌→しかべ間欠泉公園
★ラーメンの店えそっこ(ラーメン屋 この値段にしては結構な量だった。あんかけ焼きそば美味しかった。 札幌市)
4日目(道南の旅2日目・函館滞在1日目) しかべ間欠泉公園→函館→ベイエリア→湯の川温泉花火大会→湯の川温泉立ち寄り湯(函館滞在)
★はこだて海鮮市場(フードコートありの複合施設 マグロの解体ショーやってて,解体したてのマグロで地ビール呑む。 函館市)
★四文屋(しもんや)(居酒屋 昼営業していて,串焼きで昼呑み。「もつ煮定食」の「ライス抜き」してほしかったなあ。 函館市)
★サザン食堂(居酒屋 七輪で自分で焼物を焼く。サザンオールスターズの映像と曲が流れる店内。店員が北海道の地酒のことよく知らなかったねえ。 函館市)
★ホテル テトラ(ホテル ここに3連泊して函館観光。朝は朝がゆ,夜は塩ラーメンのサービス付き。 函館市)
5日目(道南の旅3日目・函館滞在2日目) トラピスチヌ修道院→函館空港→朝市→函館公会堂→谷地頭温泉→箱館山の夜景(函館滞在)
★春木商店(鮮魚店 函館駅前,「朝市ひろば」内にあり。活イカと活ホッキ貝さばいてもらってフードコートで食べる。 函館市)
★いか煎屋(イカせんべい専門店 函館駅ビル内にあり。プレス機でイカせんべい作っている。ビールのちょいおつまみ。 函館市)
★谷地頭温泉(やちがしらおんせん)(温泉施設 大きな温泉だった。お食事処があり,実に庶民価格で提供している。 函館市)
6日目(道南の旅4日目・函館滞在3日目) 大沼→道の駅なないろ ななえ→新函館北斗駅→五稜郭→大門横丁(函館滞在)
★道の駅なないろ ななえ(軽食コーナー ここが男爵いもの発祥の地とは知らなんだ。容器が洒落てる。 亀田郡七飯町)
★尤敏(ユーミン)(中華料理屋 ここでも「塩ラーメン」食べてみた。いろいろなラーメンがあって,そそられた。 函館市)
★はこはち漁港(居酒屋 「銀さば」はここにしかないらしい。でもね,カウンター内の女の子たち,もうちょっと気配りしてね。 函館市)
★函館ホルモン(居酒屋 大門横丁の中の一軒。女将の大サービスが素敵。生ラム初めて食べたけど美味しかった。 函館市)
7日目(道南の旅5日目) 函館→トラピスト修道院→木古内→道の駅横綱の郷ふくしま→道の駅上ノ国もんじゅ→弁慶岬→寿都
★道の駅上ノ国もんじゅ(食堂 てっくいとは大きなヒラメ。てっくい天丼にてっくい丼にさらに豪華うに丼もいただいて,満足の昼ごはん。 檜山郡上ノ国町)
★寿都食堂・居酒屋たつ巳(居酒屋 なかなかいい居酒屋だったね。結構混んでいた。北海道の魚介いただいた。車中泊初の居酒屋訪問。 寿都郡寿都町)
8日目(道南の旅6日目) 道の駅みなとま〜れ寿都→いわない→かもえない→岬巡り→余市ニッカ工場→道の駅あかいがわ→ニセコ→名水の郷きょうごく・京極温泉
★道の駅あかいがわ(食堂 「特厚カツ丼」いただいた。その名の通り棒状のトンカツの輪切りだった。 余市郡赤井川村)
★京極温泉 京極ふれあいセンター(温泉施設 入浴と食事で1000円のセットがお得。夜9時までの休憩コーナーも車中泊には好適地。 虻田郡京極町)
9日目(道南の旅7日目) 道の駅名水の郷きょうごく・京極温泉→洞爺湖→道の駅あぷた→伊達→室蘭→登別温泉→ウポポイ→苫小牧東港→フェリーに乗る
★味の大王(ラーメン屋 登別温泉の極楽通りに「閻魔ラーメン」に「地獄ラーメン」。でも「カレーラーメン」食べたけどこれ美味しかった。 登別市)
10日目 苫小牧東港→敦賀港