分類:和食
所在地:岐阜県高山市朝日町1番地
探検時期:2022年6月
今回の探検目的:ちょい呑み
今回のお品書き:ヴァイツェン+ペールエール+レッドポック+牛すじ煮
今回の所要経費:720円+720円+770円+620円→2830円
探検隊の報告:
高山への旅である。高山へは何度も来たことがあるが,このように車を使わない旅は初めてである。そのため,飲んだくれツアーとなる。岐阜駅から「特急ひだ」に乗り,缶ビールを「ぷしゅ〜〜」とやりながらの旅,いや,すでにその前に柳ヶ瀬で呑んでいる。
午後3時過ぎに高山駅に着き,ホテルに荷物を預け,ふらり街中散策に出かける。この日は特に目的もなく,いや,高山の観光名所にはすでに行っているから,とりあえず街の風情でも味わうかと,散策である。
そうして午後4時も回ったあたりで,ここらで少し呑もうかと,周りを見渡し,見つけて店がここ「じびるや」だった。
ここは飛騨の地ビールの店らしい。どうせ旅に出たのなら,その地らしい所へ行こうと観光名所ではなく地ビールの飲める店を選択する。
店に入ると一組の団体さんがすでに盛り上がっていたが,その奥の空いているテーブル席に座る。
そうして注文した地ビールはつれ合いが「ヴァイツェン」,自分は「ペールエール」である。
そしておつまみに選んだのが「牛すじ煮」である。これには「醤油味」と「味噌味」があったが,「味噌味」の方を選ぶ。
おねえさんがまず持って来たのはこの地ビールのコースター。聞くとこれはお持ち帰りができるそうで,しかも後もう一種類ありますよと店の名前の入ったコースターまで持って来てくれた。ちょっとしたお土産ができた。
途中でつれ合いが「後ろにワカコ酒の色紙があるわよ。」と言うのでふり返ると,確かに武田梨奈ちゃんのサイン入り色紙がある。「ワカコ酒」はいつも見ていたのだが,そう言えばその飛騨特別編の番組は見た。おねえさんの話によればこの「じびるや」にもワカコがやって来たとか。
そしてそれぞれのビールがやって来る。
ヴァイツェン→ウィートモルト(小麦)を使用しフルーティーな香りの余韻を残す,きりりとした淡色ビール。「ぷしゅ〜〜」
ペールエール→ホップの苦味が効いたシャープな口当たり。すっきり辛口の淡色ビール。「ぷしゅ〜〜」
それぞれにその特徴に応じた味わいである。「ぷしゅ〜〜」
そうこうするうちに「牛すじ煮」がやって来るが,実にいい味わい。ビールが進む。で,お代わりにと季節限定の「レッドボック」を注文する。
レッドボック→モルトの風味が濃厚で赤い色が印象的なビール。「ぷしゅ〜〜」
ちょい呑みという感じであったが,いい時間が過ごせた。
先ほどのおねえさんの話によれば,この店は裏にある居酒屋の経営らしい(店の名前は忘れた)。そして,この店の裏の方に高山の居酒屋街ああるとのこと。
そこでこの店を出た後,裏の路地に入ってみるが,これが実にいい感じの古びた飲み屋街。観光客が来るというよりも地元の人々で賑わうような店が並ぶ。「一番街」というらしく夜に余力があれば来てみたい,そんな呑兵衛心をくすぐる所だった。
探検隊おまけの報告:
今回の岐阜の旅は,以下のページをどうぞ。
★おとなの焼き鯖寿司(駅弁・番匠本店・特急「しらさぎ」の旅のお供)
★大衆酒場 ホームラン(岐阜市・居酒屋・昼間っから歩道にはみ出してみんな呑んでるし……鶏レバテキは絶品でした)
★天然温泉 金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前(岐阜市・ホテル素泊まり・夜に「夜なきそば」のサービスあり)
★じじばば(岐阜市・喫茶店・茶碗蒸しのつくモーニングサービスってのも初めて・しかも,これで350円でいいのか?!)
★ぎふ初寿司(岐阜市・寿司屋・海に接していない県のお寿司も美味しかったね・まだまだ柳ヶ瀬商店街も賑やかでした)
★じびるや(高山市・地ビールとおつまみ・ふらり立ち寄る休憩の時間・「ワカコ酒」の武田梨奈ちゃんの色紙発見)
★天然温泉 陣屋の湯 スーパーホテル飛騨高山(高山市・ホテル1泊朝食バイキング・県民割で超お得価格)
★てながあしなが(高山市・食堂・高山ラーメンと飛騨牛を両立させる店を探して歩く・ここでもまた牛すじを)
★酒蔵のん兵衛まつり(高山市・「飛騨高山・御酒飲帳」を買って,楽しく酒蔵を飲み歩くイベントやってました・1時間で6酒蔵制覇)