分類:酒蔵巡りのイベント
所在地:岐阜県高山市
探検時期:2022年6月
今回の探検目的:日本酒の試飲
今回のお品書き:6つの酒蔵で各2杯ずつの試飲
今回の所要経費:3000円
探検隊の報告:
岐阜高山の旅も最終日である。
この日は高山に一泊の朝である。高山には何度も来ているし,観光名所には行き尽くしているのだが,とりあえず朝は朝市に行ってみるかと陣屋前の朝市に行く。
とりたてて欲しいものもなかったので,やはり宮川の朝市に行くかと移動することとする。すると目の前の「飛騨信用組合」の洒落たレンガの建物に併設する「中橋観光案内所」の窓ガラスに貼ってある「酒蔵のん兵衛まつり」のポスターが目についた。
よく見ると酒蔵を巡って試飲をするとある。こいつは実にいい暇つぶしとこのイベントに参加しようとしたが,参加のための「御酒飲帳」が手に入らない。時間が早すぎて観光案内所も開いてないのだった。
そこでとりあえずは街中を歩くことにしたが,最初にたどり着いた「船坂酒造店」は9時前だが店を開いている。このイベントに参加している酒蔵だが,聞くと「御酒飲帳」を扱っているとのことで,ここでまずは「御酒飲帳」を手に入れたのだった。
「御酒飲帳」は3000円。それと「NOMBE」と大きく書かれたトートバッグがもらえた。このトートバッグを担いで,いかにも「呑兵衛」ですよという顔をして,高山の街中を歩く。
ちなみに,このイベントは10:00〜12:00,13:00〜16:00が試飲対応時間。まだ開始まで1時間もあるので結局は宮川の朝市に先に顔を出すことにした。
まず行ったのは高山駅からは一番遠い「平瀬酒造店」。
ここの代表銘柄の「久寿玉」を試飲する。
左「大吟醸生貯蔵酒」。
右「純米酒」。
なにしろ12銘柄も呑んだものだから,味わいを忘れている。
中に,これはいいというのもあったのだが,はてどれやら。
続いては「御酒飲帳」を購入した「船坂酒造店」。
ここは瓶から注いでくれるのではなく,コインをもらって,試飲の機械の下にカップを置いて,注ぐタイプ。
左,純米吟醸の「深山菊」。
右,大吟醸の「四ツ星」。
続いては「船坂酒造店」のお向かいに位置する「原田酒造場」。
「山車」を試飲。
左,「夏吟醸 蔵出し一番」。「すっきり」とある。
右,「蔵元 秘蔵酒」。ここでしか呑めない酒。
ちょっと情緒ある囲炉裏のそばに座って呑む。
「二木(にき)酒造」へ。
ここもコインを入れてお酒を注ぐタイプ。
左,「玉の井」という銘柄の「吟醸 上選」。
右,「大吟醸 生酒 氷室」。
続いては「二木酒造」のお隣に位置する「平田酒造場」。
左は「特別純米 飛鷺(ひろ)」。
右は「夏生ロック」とある「飛騨の華 純米吟醸」。
最後にやって来たのが「老田(おいた)酒造店」。
注いでくれる酒器が面白いので,おねえさんが注いでくれるところも撮影。
左は「飛騨自慢 生酒」「本醸造」。
右は「飛騨自慢鬼ころし」。「怒髪衝天辛口」とある。
確かに最後に呑んだこの「鬼ころし」は辛口だったのを覚えている。まったりの酒も好きだが,このような辛口も好きである。
ということで,このように「御酒飲帳」に6つのスタンプを集めました。
そして,6つのスタンプを集めるともらえるのが「酒蔵のん兵衛まつり」と書かれた蛇の目のお猪口。
いやはや,ただ単に高山の街を巡るのではなく,酒蔵を探しながら歩くのもなかなか面白かった。
だいたい1時間で6つの酒蔵を回って歩いた。
おまけももらって,楽しいイベントだったね。
探検隊おまけの報告:
今回の岐阜の旅は,以下のページをどうぞ。
★おとなの焼き鯖寿司(駅弁・番匠本店・特急「しらさぎ」の旅のお供)
★大衆酒場 ホームラン(岐阜市・居酒屋・昼間っから歩道にはみ出してみんな呑んでるし……鶏レバテキは絶品でした)
★天然温泉 金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前(岐阜市・ホテル素泊まり・夜に「夜なきそば」のサービスあり)
★じじばば(岐阜市・喫茶店・茶碗蒸しのつくモーニングサービスってのも初めて・しかも,これで350円でいいのか?!)
★ぎふ初寿司(岐阜市・寿司屋・海に接していない県のお寿司も美味しかったね・まだまだ柳ヶ瀬商店街も賑やかでした)
★じびるや(高山市・地ビールとおつまみ・ふらり立ち寄る休憩の時間・「ワカコ酒」の武田梨奈ちゃんの色紙発見)
★天然温泉 陣屋の湯 スーパーホテル飛騨高山(高山市・ホテル1泊朝食バイキング・県民割で超お得価格)
★てながあしなが(高山市・食堂・高山ラーメンと飛騨牛を両立させる店を探して歩く・ここでもまた牛すじを)
★酒蔵のん兵衛まつり(高山市・「飛騨高山・御酒飲帳」を買って,楽しく酒蔵を飲み歩くイベントやってました・1時間で6酒蔵制覇)