満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:河内屋(かわうちや)

分類:和食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。

−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:長野県松本市中央1−4−14【駅前店】(松本駅前・駅から徒歩3分)
探検時期:2022年10月 今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:生ビール中ジョッキ×4+席料×2+煮込み+酢モツ+串焼き8本
+日本酒ガチャ
今回の所要経費:
税抜き(499円×4+299円×2+299円+299円+1156円)
これら合計4348円に消費税434円込みの4782円から端数2円引いて
締めて4780円それと日本酒ガチャ500円
探検隊の報告:
 信州への旅,今回は久しぶりに松本へとやって来た。
 そして,松本の夜一軒目である。駅前をうろつき,大手居酒屋チェーン店は素通りし,松本にしかないような店を探し,「もつ焼き・煮込み」の文字に惹かれて入ったのがここ「河内屋」だった。
 店に入るとまず入り口に大鍋が据えられ,煮込みがいい感じで仕上がっている。
 時刻は午後5時15分過ぎ。まだまだ居酒屋が賑わう時間でもなかったので,この日1番のお客となったらしい。空いている奥のテーブル席に座る。
 まずは生ビール中ジョッキを注文して,お品書きをながめていると,そばに立つ女の子が「もつ煮込みならすぐにご準備できますよ。」と声をかけてきたので,元々「もつ煮込み」は食べるつもりだったから,即注文する。当たり前だが,入り口の「もつ煮込み」の鍋からあっと言う間にやって来た。
煮込み  そして今夜はこの女の子との会話が酒の肴にもなる。
 ちなみに「もつ煮」は信州らしく,馬のモツも入っている。ビールが進む味である。
 続いてはやはり「もつ焼き」でしょうとお品書きをながめると「串盛り5本」とあった。で,件の女の子を呼んで,中身を聞くと,よくある「おまかせ」になるらしい。しかも2人前からの注文だから合計10本ということになる。これでは何が出てくるかもわからないので,よさそうなものを単品で頼むことにする。ちなみに,単品も2本ずつの注文らしい。
酢モツ  4種類を注文したあと,追加で「酢モツ」を注文するが,これもあっと言う間に出てきた。あっと言う間に出てきて,おつまみになるし,味もいい。今夜はモツづくしである。
 ちなみに,この店には「お通し」がないのだが,望むところである。食べたくもないものがやって来て,無駄にお金を取られるより,ずっといい。でも後でレシートを見たら席料を取られている。一人328円である。これなら何でもいいから「お通し」頂戴よ,と言いたい気分。
串焼き・ネギレバ  さてまずは「ネギレバ」2本で398円也がやって来た。これは分類では「串焼き」に入っているが,「お刺身」にも入っている。つまりはかなり生っぽい,いわば「レバ刺し」状態である。このようなレバ刺しは,今年6月の岐阜の旅の時に,駅前の「大衆酒場 ホームラン」で「鶏レバテキ」を食べて,絶品だったので,似たような感じかと注文したのだった。この店はトンテキ中心なので,豚レバーらしく,やや硬かった。あの「ホームラン」の「レバテキ」は「ホームラン」だったなあ。
串焼き・シロ・ハツ  続いては「ハツ」と「シロ」。どちらも2本180円也。
 「シロ」はかなり大きめのもの。「ハツ」はコリコリ感がいい。
 このあたりから件の女の子との会話が盛り上がる。
 まずは素敵なつけ爪。一体何が付いているんだというような爪である。これで引っかかれたら悲鳴を上げること間違いなし。
 彼女が苦労するところは,一升瓶のふたを開けるとき。爪が使えなくて,ちょっと工夫がいるらしい。
 それとエレベーターなどのボタンを押すときも一苦労らしい。
 お洒落って,大変ですなあ。
 それともう1人こちらの奥の方には女の子が立って待機しているのだが,2人とも格好が手を後ろに持っていき,両足をちょっと開いて,まるで体操の「休め」の格好。
 その子も長い爪だが,こちらはつけ爪ではなく,地の爪。これまた引っかかれると確実に悲鳴。
 その子はかなりの厚底のシューズを履いており,その話題でまた盛り上がる。
 それと,この「河内屋」は4軒店があり,それぞれに微妙に違っているということ。
串焼き・タン  実はこのあと2次会にと「河内屋」の「変態」店に行ってみたが,残念ながら満席で入れなかった。「変態」店長と話がしてみたかったなあ。
 そうそう,こちらは最後の串焼き「タン」。2本で398円也。トンタンだが味わいがあった。
 で,そろそろ日本酒にでもしようかと,件の女の子に「地酒はどれ?」などと聞いていたら,「『日本酒ガチャ』がありますよ。」とのこと。それは何かと聞くと,500円でガチャを回し,出てきた銘柄の酒が呑めるとのこと。通常価格よりもお得ですよとのことで,このガチャに挑戦してみる。
 そうやって出てきたのは「黒龍 大吟醸」。こいつはおそらく1合1000円くらいで出てくるものだから,かなりのお得価格で呑んだことになる。
黒龍  最後には松本の話やら,店長が若いこと,ポロシャツの胸にはこの店のシンボルの絵があり,その話など,なかなかにこの女の子たちとの会話が酒の肴になったのだった。
 信州の旅,1日目の夜の1次会,料理もさることながら,人との出会いが,一段と楽しい宴会になる。
 席料だけ取るなら「お通し」でも頂戴よ,と言いたかったが,いやいや,この席料は彼女たちとの会話料だと思えば安いものだった。

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探検隊おまけの報告:
このとき(2022年10月)のお品書きいろいろ
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探検隊おまけの報告:今回の信州の旅は以下のページをどうぞ。

道の駅 細入
(富山から神岡,平湯経由で松本へ。最初のトイレ休憩とおやつはここ。)
若大将
(松本・町中華の店でお昼ご飯,いや昼呑み。野菜炒めも餃子もいけました。)
河内屋(かわうちや)
(松本・駅前の居酒屋。店の女の子たちとの会話で盛り上がる。煮込みもよし。)
信州ゴールデン 新館
(松本・駅前の居酒屋。どこかで聞いた名前と思ったら長野でも行った。)
榑木野(くれきの)
(松本・駅前に支店を出してた。朝蕎麦のお品書きがあった。)
JA信州上田 新鮮市真田・ゆきむら夢工房
(上田・途中でおやきをいただく。)
長野屋酒店
(野沢温泉・風呂上がりには酒屋の角打ちがお得です。地酒飲み比べセットもいいね。)
治作(じさく)
(野沢温泉・温泉街の居酒屋。長芋ステーキ,そばサラダが美味かった。)
野沢自由劇場
(野沢温泉・ストリップ小屋を改装した居酒屋。一度は行ってみるべき店。)
道の駅 花の駅千曲川 カフェ「里わ」
(飯山・野沢温泉素泊まりの時の朝ごはんはここが一番です。)
道の駅 しなの
(信濃町・ざるそばの「黒姫山盛り」が素敵です。)

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