満腹探検隊 北海道特集
満腹探検隊の探検先:尤敏(ユーミン)

分類:中華
所在地:北海道函館市五稜郭町32−1
(県道571号線沿い・五稜郭タワーまであと300m)

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探検時期:2023年8月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:函館名物塩ラーメン+函館三鮮(サンシェン)メン+瓶ビール×2
今回の所要経費:650円+980円+600円×2→2830円
探検隊の報告:
 シンプルな味の塩ラーメンが函館の名物ならしい。
 函館の旅3日目である。今日もまた午前中は車で出かけ,大沼あたりを見たあと,道の駅やら新函館北斗駅を見学したりして函館のホテルに戻ってきた。
 午後からは徒歩で五稜郭に向かう。
 その前の腹ごしらえにとやって来たのがここ五稜郭タワーまであと300mくらいにあった中華料理の「尤敏(ユーミン)」であった。ちなみに「尤敏(ゆうみん)」という香港生まれの映画女優がいたということをあとで知った。「尤」という文字は広辞苑にも説明があり「非常にすぐれていること」とある。「?」を「ミン」と読むのは中国語読みだ。これも中国語では「鋭敏である」「聡明である」という意味があるらしい。つまりは「尤敏」とは「非常に聡明である」ということになるのか。
 屋号一つでも勉強になるねえ。
 さて,この店よりももう少し五稜郭寄りにはガイドブックに載っていた「あじさい」というラーメン屋があったが,先にそこを偵察したところ順番待ちだった。「行列について順番待ちまでして食べるほどのものはない」という方針の「満腹探検隊」は戻ってこの「尤敏」に来たのだった。
 ちなみに五稜郭の帰りには「あじさい」には順番待ちはなかった。「ガイドブックに載っているなら行ってみるのもいいんじゃない」という方針の「満腹探検隊」だが,あとは「大門横丁」あたりで呑むつもりなので,結局「あじさい」には行かずじまいだった。
 さて,「尤敏」の店に入り,空いているテーブル席に座る。「やはりここはラーメンでしょ」とお品書きを眺めるが,お品書きの一番上が「函館名物塩ラーメン」とある。泊まったホテルの1階にも中華料理屋があり,そのホテルは毎晩「塩ラーメン1杯サービス」ということで, 瓶ビール×2 ここまで2食「塩ラーメン」を食べたが,やはりこの店のものも味わってみようと,一つは「塩ラーメン」である。
 お品書きの右ページにはあんかけ系のピリ辛のラーメンも並んでいて,これも美味しそうだったが,連れあいが海鮮好きのため,塩系2番目の「函館三鮮(サンシェン)メン」が選ばれる。
 そして瓶ビールを2本注文し,ラーメンが来るのを待つ。
函館名物塩ラーメン  まずはご所望の「塩ラーメン」がやって来た。
 スープを一口すすれば,連日食べたホテルの「塩ラーメン」は鶏ガラスープの味が結構したのだが,ここの「塩ラーメン」はもっとシンプルで,鶏ガラの味わいよりも野菜などの旨みが表に出ている味わいだった。
 具材なども上にちょこんと載っかっていて,このスープと麺をじっくり味わってくださいというようなラーメンだった。海の町函館の潮風が漂ってくるようなラーメンだった。
函館三鮮(サンシェン)メン  続いては「函館三鮮メン」がやって来る。
 こちらは「塩ラーメン」に対して,「湯麺」といった風で,上にうまくあしらわれた野菜や海鮮が載る。「三鮮」というのはイカ,ホタテ,エビの3つか。いやいや,カニカマも載っていた。
 スープの味わいは「塩ラーメン」だから,こいつはやはり「塩ラーメン」の派生形。やはり塩味が函館の代表の味か。
 麺はしっかりとスープが絡み美味しくいただけた。
 いやはや,お品書き右ページのあんかけ系も捨てがたかったなあ。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。

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−−−満腹探検隊北海道特集−−−
満腹探検隊北海道(道南・函館)の旅特集
今回の北海道の旅は以下のページをどうぞ
1日目 金沢→敦賀港→フェリーに乗る(ちなみに,台風のため予定の便が欠航し,翌日出発)
2日目(北海道1日目) 敦賀港→苫小牧東港→札幌
新日本海フェリー レストラン(食堂 2日目の夕食で利用。食べたものよりも「大食い少女」との遭遇の方が印象的だったねえ。)
3日目(道南の旅1日目) 札幌→しかべ間欠泉公園
ラーメンの店えそっこ(ラーメン屋 この値段にしては結構な量だった。あんかけ焼きそば美味しかった。 札幌市)
4日目(道南の旅2日目・函館滞在1日目) しかべ間欠泉公園→函館→ベイエリア→湯の川温泉花火大会→湯の川温泉立ち寄り湯(函館滞在)
はこだて海鮮市場(フードコートありの複合施設 マグロの解体ショーやってて,解体したてのマグロで地ビール呑む。 函館市)
四文屋(しもんや)(居酒屋 昼営業していて,串焼きで昼呑み。「もつ煮定食」の「ライス抜き」してほしかったなあ。 函館市)
サザン食堂(居酒屋 七輪で自分で焼物を焼く。サザンオールスターズの映像と曲が流れる店内。店員が北海道の地酒のことよく知らなかったねえ。 函館市)
ホテル テトラ(ホテル ここに3連泊して函館観光。朝は朝がゆ,夜は塩ラーメンのサービス付き。 函館市)
5日目(道南の旅3日目・函館滞在2日目) トラピスチヌ修道院→函館空港→朝市→函館公会堂→谷地頭温泉→箱館山の夜景(函館滞在)
春木商店(鮮魚店 函館駅前,「朝市ひろば」内にあり。活イカと活ホッキ貝さばいてもらってフードコートで食べる。 函館市)
いか煎屋(イカせんべい専門店 函館駅ビル内にあり。プレス機でイカせんべい作っている。ビールのちょいおつまみ。 函館市)
谷地頭温泉(やちがしらおんせん)(温泉施設 大きな温泉だった。お食事処があり,実に庶民価格で提供している。 函館市)
6日目(道南の旅4日目・函館滞在3日目) 大沼→道の駅なないろ ななえ→新函館北斗駅→五稜郭→大門横丁(函館滞在)
道の駅なないろ ななえ(軽食コーナー ここが男爵いもの発祥の地とは知らなんだ。容器が洒落てる。 亀田郡七飯町)
尤敏(ユーミン)(中華料理屋 ここでも「塩ラーメン」食べてみた。いろいろなラーメンがあって,そそられた。 函館市)
はこはち漁港(居酒屋 「銀さば」はここにしかないらしい。でもね,カウンター内の女の子たち,もうちょっと気配りしてね。 函館市)
函館ホルモン(居酒屋 大門横丁の中の一軒。女将の大サービスが素敵。生ラム初めて食べたけど美味しかった。 函館市)
7日目(道南の旅5日目) 函館→トラピスト修道院→木古内→道の駅横綱の郷ふくしま→道の駅上ノ国もんじゅ→弁慶岬→寿都
道の駅上ノ国もんじゅ(食堂 てっくいとは大きなヒラメ。てっくい天丼にてっくい丼にさらに豪華うに丼もいただいて,満足の昼ごはん。 檜山郡上ノ国町)
寿都食堂・居酒屋たつ巳(居酒屋 なかなかいい居酒屋だったね。結構混んでいた。北海道の魚介いただいた。車中泊初の居酒屋訪問。 寿都郡寿都町)
8日目(道南の旅6日目) 道の駅みなとま〜れ寿都→いわない→かもえない→岬巡り→余市ニッカ工場→道の駅あかいがわ→ニセコ→名水の郷きょうごく・京極温泉
道の駅あかいがわ(食堂 「特厚カツ丼」いただいた。その名の通り棒状のトンカツの輪切りだった。 余市郡赤井川村)
京極温泉 京極ふれあいセンター(温泉施設 入浴と食事で1000円のセットがお得。夜9時までの休憩コーナーも車中泊には好適地。 虻田郡京極町)
9日目(道南の旅7日目) 道の駅名水の郷きょうごく・京極温泉→洞爺湖→道の駅あぷた→伊達→室蘭→登別温泉→ウポポイ→苫小牧東港→フェリーに乗る
味の大王(ラーメン屋 登別温泉の極楽通りに「閻魔ラーメン」に「地獄ラーメン」。でも「カレーラーメン」食べたけどこれ美味しかった。 登別市)
10日目 苫小牧東港→敦賀港 

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