分類:コスタリカ料理・中南米料理
所在地:Provincia de Alajuela, Cd Quesada(アラフエラ州,サンカルロス(カントン),シウダー・ケサダ 中央公園の北すぐ)
探検時期:2025年7月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:Lengua en salsa+Pilsen×2
今回の所要経費:5500CRC+1600CRC×2
→8700CRC(税(13%)1001CRCを含む)
探検隊の報告:
シウダー・ケサダの町散策の日である。
この日はT家夫婦と3人で町の散策と買い物などをした。まずは中央公園と教会の側にある市場に行ってみた。
で,お昼時になり,SODA(ソーダ→コスタリカの大衆食堂)に行くならここがいいよと言われていた市場のところに店を探したが見つからない。
地元民に聞いても探してくれたがわからない。なので,市場の中のSODAもまるで地元民のようで面白いかもといって,行ってみたのだが,SODAにはビールを置いてない。
「お昼にビールがなきゃいやだ」と駄々をこねて,ビールのある店を探したところ,中央公園のすぐ前にあったのがこの店だった。
なにしろ店の中を見ると,すでにビールを呑んでいる人がいる。表にも看板があり,写真入りでいくつかのお品書きが出ていたが,それも美味しそうだったのでこの店に入ったのだった。
で,ビールは「Pilsen」を注文。ここではジョッキをくれた。そして「氷はいるか?」とやはり聞かれて,氷は遠慮しておいた。
そしてありがたく乾杯。Salud!
で,自分が注文したのが表の写真にもあった「Lengue en salsa(Beef tongue in sauce)」。日本の居酒屋風に言うと「牛たん煮込み」。ビールにぴったりではないか。
元々ライスとサラダ付きなのだが,その選択が4つあって「ライス,サラダ,ベジタブル,マッシュポテト」となっていた。
ライス付きにライス選択ってライス大盛りってことか。
そして自分は「サラダ」を選んだのだが,一緒に行ったT家のMさんは「ベジタブル」を選択。
「サラダ」と「ベジタブル」はどう違うのかというと「サラダ」は「刻んだ野菜」(左の写真),「ベジタブル」は「大きめの野菜」(右の写真)なのだった。なるほどねという感じ。
ちなみに,コスタリカ牛たん煮込みはというと,ビールにぴったりの味だった。
日本なら味噌や醤油で煮込むが,ここはコスタリカらしいあの「サルサ・リサーノ」みたいな,ちょっとウスターソースみたいけどちょっと酸っぱいような味だった。
ちなみにもう一人のE子さんは「Costarikan Casado」つまり「コスタリカ風定食」の中から選択。
英語のお品書きをくれたのだが,説明が「Rice,Beans,Fried ripe plantain,salad,veccies and protein.It's a complete and very popular meal in Costa Rica.(米,豆,揚げた完熟プランテン,サラダ,野菜,タンパク質。コスタリカでは完全で非常に人気のある食事です。)」とある。実に分かりやすい「casado」の説明だった。
ちなみにここの「casado」はタンパク質という部分の選択が5種類あり「コスタリカスタイル ビーフシチュー」「鶏」「魚」「豚肉」「牛ロースステーキ」とあったが,選択は「コスタリカスタイル ビーフシチュー」。
一切れ食べさせてもらったが,自分が食べた「Lengue en salsa(Beef tongue in sauce)」つまりは「牛たん煮込み」に味は似ているし,さらに,日本で缶詰で昔よく食べた「江戸っ子煮」とかって牛肉,こんにゃく,豆などの煮込みの味にも似ているのだった。
それと,何だか駄菓子屋でよくあるような容器に入ったソースを持って来てくれたが,見るからに辛そうである。いや,この色辛いに決まっている。
「Chileras artesanales」と書いてあるが,「手作りのチレラ」を意味していて,「チレラ」とは,中米(特にコスタリカやニカラグア)の伝統的な調味料で,唐辛子と野菜を酢漬けにしたピリ辛のソース(サルサ)または漬物のことらしい。
自分は使わなかったが,試しになめてみたMさんが「辛い!」と叫んでいた。
それにしても,しっかりと昼呑みできてよかった。
ビールはPilsenをもう1本もらいました。
Salud!
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探検隊おまけの報告:
このとき(2025年7月)のお品書きいろいろ:
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