満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:彩(いろどり)
(かごっまふるさと屋台村)

分類:和食
所在地:鹿児島県鹿児島市中央町6?4(鹿児島中央駅東口近く。「かごっまふるさと屋台村」の中の1軒)

−−−−−−−−−−−お箸の仕切り線−−−−−−−−−−− 探検時期:2018年8月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:きびなごの刺身+コロコロ味噌焼き+特製焼酎×4
今回の所要経費:648円+648円+216円×4→きっと2160円のはずが2000円でおつりが来た
探検隊の報告:
 料理出てくるの遅すぎると思うよ。
 鹿児島2日目の夜である。昨日も「かごっまふるさと屋台村」に偵察に来たが,5時前で,ほとんどの店がまだ開いておらず,一応雰囲気を見てきただけだった。今夜は2次会でやって来た。お手軽,お気軽,低料金で飲めそうだったからである。
 連れ合いはせっかくだから炭火焼きの鶏を食べたいと,そのような店を探すが,見つからない。
 ある店では,5軒を巡るとオリジナル特製焼酎グラスがもらえるというカードを見せてくれて,なんだこれなら昨日からここに来ていたら,5軒くらいは回っていたなと思う。
 さて,路地を行ったり来たりして,連れ合いの目的とするようなお品書きも見つからず,結局はまあどこでもいいやと呼び込みのおにいさんに誘われて,その中の1軒のここ「彩(いろどり)」に入る。
 店の中はどの店も同じ造りのようで,コの字型のカウンター席が8席。外にはテーブルなどを出し,適当に店からあぶれたお客が座る。
 飲み物だが,せっかく鹿児島に来たのだから,焼酎にしようとお品書きを見ると,別にもう1枚,この「かごっまふるさと屋台村」オリジナルの焼酎があり,それが1杯200円とある。そこで今回いろいろ焼酎を飲んでいるのでこれをロックと水割りで注文する。
 このグラスが5軒巡るともらえるグラスらしく,なかなか持ちやすい,素敵なグラスである。昨日からここに通っていたならば,確実にこのおまけのために,はしごをしていたような気がする。
コロコロ味噌焼き  さて,注文はまずは「きびなごの刺身」。
「あら,この店にも『きびなご』があるじゃないの。」
 と連れ合いが言う。お品書きの「とりあえず」の一番最初に登場するこの「きびなごの刺身」を,やはり酒のあてには地元名物でしょうと選択。
 それと,連れ合いの食べたかったというイメージにはちょっと違うかもしれないが鶏の焼いたやつ「コロコロ味噌焼き」を注文する。
 だがしかし,料理が出てくるのが遅い。自分たちとほぼ同時に2人連れの男性が入ったが,焼き物を注文して,待つ間にすでに生ビールのジョッキは2杯は終わっただろうか。
 こちらも何も出て来る前にグラスの焼酎はもう終わりそう。
 最初の焼酎が出てから15分後,ようやく「コロコロ味噌焼き」が出てきて,連れ合いが
「お刺身も頼みましたよね?」
 と聞くと,聞いているとのこと。「とりあえず」だったら,とっとと出てくるのかと思ったら,鶏が焼けるのも遅いし,刺身が出てくるのも遅い。
きびなごの刺身  そしてさらに13分後,ようやく出てきた「きびなごの刺身」。「とりあえず」が入店してから30分後に出てくるのか!
 しかし,これはよくあるお刺身のひんやりとした感じがない。まあそれでも,地元名物なのできれいに盛り付けられたその姿を楽しみつつ,焼酎をいただく。
 まあ,自分たちの分もそうだが,お向かいの2人連れの分も出てくるのが遅い。
 それと,せっかくの屋台村の狭い店なのに,店主も店員もカウンターの向こうに顔を出すでもなく,顔を見せるのは料理と酒を出すときのみ。世間話をするでもない。カウンター席でのいらない話やら,地元のおすすめの場所を聞いたりするのが屋台の楽しみだと思うが,それもないのだった。
 これで元気があれば,一晩で5軒は巡って,グラスをもらっただろうが,2次会でもあったので,これにてホテルに引き上げることとした。
(ホテルの窓から見える鹿児島中央駅方向)
 しかし,支払いをしたが,どうも値段があってない。いや,高いのではなく,安いのである。計算によれば,きびなごの刺身もコロコロ味噌焼きも税別600円,屋台村特製焼酎が税別200円で,2人で4杯だから,総計2000円。消費税込みだと2160円。でも,請求額は2000円でおつりが来た。酔っ払って正確な金額を忘れたのだが,もしかして焼酎は2杯と計算されていて,1600円の税込みの1720円だったようである。とにかく言われるままに1000円札を2枚出した。まあ,店主がカウンター内に一度も顔を出さないのだから,この客がお代わりしたということを見てもいない。そのため,店員のつけた伝票が間違っていることも気がつかないのだろう。
 今となっては鹿児島に追加の支払いをしに行くわけにもいかない。このおまけの400円は料理の出方があまりにも遅い割引料金ということにしておこう。

−−−−−−−−−−−お箸の仕切り線−−−−−−−−−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2018年8月)のお品書きいろいろ:

きびなごの刺身,コロコロ味噌焼き,唐揚げ→648円,わさび風味の枝豆→324円,
冷や奴,ところてん,ピリ辛ゴボウ→各410円,
トマトスライス,揚げナスのとろろがけ,揚げ出し豆腐,さつま揚げ,月見つくね→各486円
串焼き
マシュマロ,砂ずり,鶏皮→各129円,
レバー,ぼんじり,うずら,豚バラ→162円,
ねぎま→172円,つくね→216円,ささみ(わさび&梅)2本→324円,
盛り合わせ(5本)→842円 など −−−九州特集の仕切り線−−−
 満腹探検隊2018年夏の九州旅行の訪問した県と「満腹探検隊」の報告の一覧は
「小倉駅近辺のデパ地下巡り」のページにあります。

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