分類:和食・麺類
所在地:福島県福島市大笹生月崎1−1
(東北中央自動車道福島大笹生インターチェンジ近く)
探検時期:2024年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:肉汁つけ生蕎麦(冷)+福島円盤餃子+ビール
今回の所要経費:1100円+1500円+500円
探検隊の報告:
後悔しないように食べてみたいものを食べてみた。
東北の旅も終わりに近づいている。金沢を出て10日目。青森からどんどん南下して,いよいよ福島まで戻ってきた。今日は会津の行けるところまで行く予定。
さて,そんな旅で昼時にたどり着いたのがここ「道の駅ふくしま」である。
夏休みの土曜日とあってか混んでいる。
いや,ここよりももっと混んでいたのが「道の駅国見あつかしの郷」。ここは道の駅が開く直前に着いたが,入場が行列だった。なんで行列かというとお買い得な桃を買う人の行列なのだった。多い人は箱を5つも6つもカートに載せていた。桃を買う人の行列は5〜60人以上もあっただろうか。桃を金沢まで持って帰る気はなく,何か買ってもレジがすごい行列だったので,「道の駅国見あつかしの郷」からはすぐに離れた。
さて,途中で旧伊達郡役所を見たり,飯坂温泉に立ち寄って温泉に浸かったりしながらお昼ちょっと前にたどり着いたのがここ「道の駅ふくしま」であった。
そしてここも混んでいる。新しくできたらしいきれいで大きな道の駅だが,人でごった返す。ここでお昼にしようと思ったが,レストランは名前を書いて順番待ちをしている。そこで,フードコートにしようと席が空くのを待つ。
フードコートには店が3つほどあったが,中でも惹かれたのが「ひろ田製粉所」の「福島円盤餃子」だった。皿の上に丸く20個の餃子が焼かれている。本日昼呑みする予定の自分はこれぞビールのアテにぴったりと選択する。最初連れあいが「そんなにいっぱい食べるの?多すぎない?」と言っていたが,何のその,旅に出てご当地名物を食べないと後悔することになるので,注文することにした。
もう一つはこの店の「名物」と書いてある「肉汁つけ生蕎麦(冷)」。冷たい蕎麦を肉汁につけて食べるらしい。
ということで,食べるものが決まって券売機で食券を買う。
ところでこのフードコートにはビールがない。そこで売店の方で買おうと思ったらレジが行列。缶ビール1本で並ぶ気がしないので,ふらり偵察したらフードコートわきの「フルーツファクトリーゆきうさぎ」というスイーツのテイクアウトの店に生ビールがある。スイーツにはご用はないが,こんなところに生ビールがあるのはありがたいとばかりに500円をはたき,おじさんはスイーツの店に生ビールの食券を出したのだった。
さて,「ひろ田製粉所」では番号順にできたものが呼ばれていたが,この「福島円盤餃子」番号飛ばして呼ばれた。麺類と違ってとにかくできあがって呼ばれたらしい。しかもお品書きは番号のみだがこの「福島円盤餃子」に限っては「××番福島円盤餃子の方どうぞ」としっかりと「福島円盤餃子」と言う。つまりは早くできたり,たくさん注文が入ると遅くできたりするお品書きなのだろう。
で,この餃子の特徴は,味自体にはとりたててどうということがないが,えらく胡椒が利いている。別皿にも胡椒が載っており,これはタレに胡椒をいれて食べる餃子なのか。いやそれよりもとにかく円形にお行儀よく並ぶからこそ「円盤餃子」と言うのだろう。
ということで,ビールのアテにはぴったりだった。でも2人で20個は食べきれず,お持ち帰りとする。本日の夜のおつまみである。
「肉汁つけ生蕎麦」はとにかくこの「肉汁」がいい味だ。具もたっぷり入っている。冷たい蕎麦を温かいだし汁で食べるというのもなかなかにいけるものだった。
とにかく「福島円盤餃子」を食べてみて満足である。形が円盤状というだけのようだが,こんなものか」ということを体験するのが旅の楽しみ。
探検隊おまけの報告:
満腹探検隊 東北(下北半島・三陸海岸)の旅 特集
下北半島に行ったあと,三陸海岸を南下した旅特集。
阿賀野川サービスエリア(新潟県阿賀町 タレかつ丼と越乃黄金豚そばいただく。旅に出たらついついその地の名物やB級グルメと呼ばれるものを食べてみたくなるのだった。)
道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」(宮城県大崎市 陸羽東線池月駅のすぐ側。ちょうどイベントやってた。ここに逗留して列車に乗って鳴子温泉に浸かりに行く。昔高校の修学旅行で行ったけど,今鳴子温泉寂れてたなあ。)
居酒屋 花もん(宮城県大崎市 鳴子温泉の温泉街の居酒屋。やって来たのはほとんど旅人。旅人たちと旅の話で盛り上がる。もつ野菜炒めでビールが進む。)
立ち食いそば・うどん 宝(宮城県大崎市 旅人にとっては,このような町で朝7時からやっている店があるのはありがたい。でも揚げ物まだ準備できてなかったのは残念。)
陸奥屋(みちのくや)(岩手県奥州市 イオン前沢店のフードコートの店。ラーメンが主であとは定食。呼び出し端末の充電切れでいつまでたってもラーメン来ない。)
道の駅「石鳥谷(いしどりや)」酒匠館(さかしょうかん)(岩手県花巻市 酒匠館で日本酒試飲。)
道の駅「雫石あねっこ」お食事処こまくさ(岩手県雫石町 温泉が併設され,レストランも夜8時まで。ここは素敵な道の駅ですね。冷麺いただき,満足の夜。)
すき家(岩手県八幡平市 車中泊の旅に出て,よく使うファストフード店。早朝やっていて,温かいごはんが食べられるのはありがたい。)
道の駅「さんのへ」(青森県三戸町 「ひっつみ」なる郷土料理食べたけど,これが実にいい味だった。ついでにここでは「えごま」を「じゅね」って言うらしい。)
サバの駅(青森県八戸市 鯖づくしの店。サバ串焼きにサバのつみれ,サバ出汁のせんべい汁味わった。何と言っても接客のおねえさんの愛想のよさがいいですね。)
らぷらざ亭(青森県八戸市 「八戸一のせんべい汁」といううたい文句に惹かれて入る。ここもまた接客のおにいさんが愛想よし。明日の「館鼻岸壁朝市」のおすすめコース教えてくれた)
館鼻岸壁朝市(青森県八戸市 館鼻岸壁で毎週日曜日にやっている朝市。雑貨も面白いが,何と言っても食べ歩きが楽しい。で,朝からビール呑んで,いい1日ですねえ。)
お食事処かもめ(青森県大間町 いよいよ下北半島の突端,いや本州の最北端までたどり着き,「まぐろ丼」いただく。北海道の函館山がくっきり見える。マグロ美味いよ〜〜。)
さつき食堂(青森県六ヶ所村 都々逸を一つ。
とんかつラーメン とんこつラーメン 一文字ちがいで 大ちがい。)
ミライザカ(青森県八戸市 ビールの安い店を選択。この広域展開店名物の鶏の「グローブ揚げ」食べたけど,なかなか美味しかった。ビールが進む。)
八戸市魚菜小売市場(青森県八戸市 早朝3時から開いている市場。6時からはごはんや味噌汁の販売が始まり,その場で買ったお刺身で「のっけ丼」を作って食べることができる。)
道の駅「たのはた」(岩手県田野畑村 「田野畑焼き丼」に「わかめたっぷりミルク麺」に「いちごエール」とご当地もの尽くしのお昼ごはん。田舎町の「北川食堂」の盛況ぶりに驚く(行けなかったけど……)。)
マクドナルド(岩手県宮古市 久しぶりの車中泊の旅の朝マック。1年ぶりかねえ,マクドナルドに立ち寄るなんて。)
やまなか家(岩手県大船渡市 焼肉冷麺の店。岩手でたくさん見かけていた看板「焼肉冷麺」の店をようやく見つけて入ってみる。冷麺食べたけどじゃじゃ麺とわんこそば食べそこねた。)
IL GABBIANO(イル・ガッビアーノ)(宮城県女川町 道の駅おながわ・シルバーピア女川内にあるピザ屋。この道の駅温泉もあれば,遅くまで営業する飲食店もありでなかなかいい道の駅です。)
お魚いちば おかせい(岡清魚屋)(宮城県女川町 道の駅おながわ・地元市場ハマテラス内にある鮮魚を販売する店です。朝からやっていて,朝ごはんになるお寿司売ってます。)
元気食堂(宮城県石巻市 鯨の竜田揚げ定食とサバだしラーメンいただく。「石ノ森萬画館」の近く。町中にキャラクター像があった。石ノ森章太郎天才なり!)
道の駅「ふくしま」(福島県福島市 新しい道の駅。混んでましたねえ。福島円盤餃子食べてみた。ま,見た目が円盤で,中味は普通と言うべきか。こんな焼き方もあるもんだ。)
道の駅「ばんだい」(福島県磐梯町 日本酒の試飲をやってて,そこで大吟醸いただく。おじさんのたっぷりサービスにありがたく酔う。)
道の駅「あいづ 湯川・会津坂下」(福島県湯川村 夕方の半額お弁当購入。豪華夕食と,翌日の豪華朝食になる。この日は新潟に近づこうとひたすら走る。道の駅に10も立ち寄る。)
さかなや魚勢(新潟県上越市 旅の締めの昼ごはんはここでのお寿司。ここは魚屋だが,いや,だからこそ寿司が美味い。)