分類:和食
所在地:青森県八戸市六日町12
探検時期:2024年8月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:さばの串焼き+さばのつくね+八戸せんべい汁+お通し×2
+瓶ビール+ウィスキー「陸」ロック+ライムサワー
今回の所要経費:690円+380円+950円+500円×2
+730円+660円+570円→4980円
探検隊の報告:
八戸一軒目の酒場はちょっと凝った店だったね。
金沢から東北への旅3日目である。そして青森1泊目である。明朝「館鼻岸壁朝市」に行くために,土曜日の夜は八戸に泊まる。
本八戸駅で列車を降りて,街中へと向かうが,この八戸の繁華街は結構賑わっている。人口は金沢市の半分にも満たないが,このあたりの繁華街は金沢よりもよっぽど賑わっているように見える。飲み屋も密集しているし,看板も目立つ。横丁が縦に横にとある。とりあえずふらふらと回ってみたが,人々の密集度をいえば,金沢よりもぎゅっとつまって集まっているのかもしれない。あるいはネオンサインが明るすぎるからかもしれない。
さてそんな中,やって来た店は八戸駅の観光案内所にあった八戸のガイドブックに載っていたこの「サバの駅」という店である。観光ガイドおそるべし。こうやって観光客が行くのだから。
というのも鯖は好物であり,鯖料理専門とあったので行ってみたのだった。
店に入ると空いているカウンター席に案内された。目の前には寿司屋にあるネタのショーケースがある。
まずは瓶ビールを注文し,ようやく八戸の夜を楽しむことになる。
さて,お品書きを眺めながら,とにかく鯖づくしなので,食べたことのないようなものを選ぶ。
一つは「鯖の串焼き」,もう一つは「鯖のつくね焼き」を選ぶ。どちらも鯖の味わいが感じられる品である。いやどれを選んでも鯖なのだが……
ただ,全体にはお高めの値段設定である。瓶ビールからして730円だし。
後でお品書きを見て思ったが,「鯖料理コース」というのがあって,こちらの方が各種いろいろと味わえて,お得な価格設定のようだった。
まあ,2次会に行こうという方針だったので,軽くこの2品で呑んでいたのだが,連れあいが「せんべい汁」というのが八戸の名物郷土料理らしいから,それを食べようと言い,それを注文する。
この店のいいところは,接客のおねえさんが結構丁寧にいろいろと相手してくれるところである。せんべい汁についてもどんなものか教えてくれる。
さて,やって来たせんべい汁はこんな感じ。せんべいは中に沈んでいた。で,この出汁が鯖の出汁らしくて,実に美味しかった。
この先のことを考えて,ビールは1本でやめて,お代わりにはウィスキー「陸」のロックとライムサワーをもらう。これらを飲み干して本日の1次会は終わることになる。
やはりいろいろと食べるならあの「鯖料理コース」がよかったかなあと後で思う。支払いをすると切符をくれた。「駅ですからね」と先程のおねえさんがにっこり笑って渡してくれたのだった。
探検隊おまけの報告:
満腹探検隊 東北(下北半島・三陸海岸)の旅 特集
下北半島に行ったあと,三陸海岸を南下した旅特集。
阿賀野川サービスエリア(新潟県阿賀町 タレかつ丼と越乃黄金豚そばいただく。旅に出たらついついその地の名物やB級グルメと呼ばれるものを食べてみたくなるのだった。)
道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」(宮城県大崎市 陸羽東線池月駅のすぐ側。ちょうどイベントやってた。ここに逗留して列車に乗って鳴子温泉に浸かりに行く。昔高校の修学旅行で行ったけど,今鳴子温泉寂れてたなあ。)
居酒屋 花もん(宮城県大崎市 鳴子温泉の温泉街の居酒屋。やって来たのはほとんど旅人。旅人たちと旅の話で盛り上がる。もつ野菜炒めでビールが進む。)
立ち食いそば・うどん 宝(宮城県大崎市 旅人にとっては,このような町で朝7時からやっている店があるのはありがたい。でも揚げ物まだ準備できてなかったのは残念。)
陸奥屋(みちのくや)(岩手県奥州市 イオン前沢店のフードコートの店。ラーメンが主であとは定食。呼び出し端末の充電切れでいつまでたってもラーメン来ない。)
道の駅「石鳥谷(いしどりや)」酒匠館(さかしょうかん)(岩手県花巻市 酒匠館で日本酒試飲。)
道の駅「雫石あねっこ」お食事処こまくさ(岩手県雫石町 温泉が併設され,レストランも夜8時まで。ここは素敵な道の駅ですね。冷麺いただき,満足の夜。)
すき家(岩手県八幡平市 車中泊の旅に出て,よく使うファストフード店。早朝やっていて,温かいごはんが食べられるのはありがたい。)
道の駅「さんのへ」(青森県三戸町 「ひっつみ」なる郷土料理食べたけど,これが実にいい味だった。ついでにここでは「えごま」を「じゅね」って言うらしい。)
サバの駅(青森県八戸市 鯖づくしの店。サバ串焼きにサバのつみれ,サバ出汁のせんべい汁味わった。何と言っても接客のおねえさんの愛想のよさがいいですね。)
らぷらざ亭(青森県八戸市 「八戸一のせんべい汁」といううたい文句に惹かれて入る。ここもまた接客のおにいさんが愛想よし。明日の「館鼻岸壁朝市」のおすすめコース教えてくれた)
館鼻岸壁朝市(青森県八戸市 館鼻岸壁で毎週日曜日にやっている朝市。雑貨も面白いが,何と言っても食べ歩きが楽しい。で,朝からビール呑んで,いい1日ですねえ。)
お食事処かもめ(青森県大間町 いよいよ下北半島の突端,いや本州の最北端までたどり着き,「まぐろ丼」いただく。北海道の函館山がくっきり見える。マグロ美味いよ〜〜。)
さつき食堂(青森県六ヶ所村 都々逸を一つ。
とんかつラーメン とんこつラーメン 一文字ちがいで 大ちがい。)
ミライザカ(青森県八戸市 ビールの安い店を選択。この広域展開店名物の鶏の「グローブ揚げ」食べたけど,なかなか美味しかった。ビールが進む。)
八戸市魚菜小売市場(青森県八戸市 早朝3時から開いている市場。6時からはごはんや味噌汁の販売が始まり,その場で買ったお刺身で「のっけ丼」を作って食べることができる。)
道の駅「たのはた」(岩手県田野畑村 「田野畑焼き丼」に「わかめたっぷりミルク麺」に「いちごエール」とご当地もの尽くしのお昼ごはん。田舎町の「北川食堂」の盛況ぶりに驚く(行けなかったけど……)。)
マクドナルド(岩手県宮古市 久しぶりの車中泊の旅の朝マック。1年ぶりかねえ,マクドナルドに立ち寄るなんて。)
やまなか家(岩手県大船渡市 焼肉冷麺の店。岩手でたくさん見かけていた看板「焼肉冷麺」の店をようやく見つけて入ってみる。冷麺食べたけどじゃじゃ麺とわんこそば食べそこねた。)
IL GABBIANO(イル・ガッビアーノ)(宮城県女川町 道の駅おながわ・シルバーピア女川内にあるピザ屋。この道の駅温泉もあれば,遅くまで営業する飲食店もありでなかなかいい道の駅です。)
お魚いちば おかせい(岡清魚屋)(宮城県女川町 道の駅おながわ・地元市場ハマテラス内にある鮮魚を販売する店です。朝からやっていて,朝ごはんになるお寿司売ってます。)
元気食堂(宮城県石巻市 鯨の竜田揚げ定食とサバだしラーメンいただく。「石ノ森萬画館」の近く。町中にキャラクター像があった。石ノ森章太郎天才なり!)
道の駅「ふくしま」(福島県福島市 新しい道の駅。混んでましたねえ。福島円盤餃子食べてみた。ま,見た目が円盤で,中味は普通と言うべきか。こんな焼き方もあるもんだ。)
道の駅「ばんだい」(福島県磐梯町 日本酒の試飲をやってて,そこで大吟醸いただく。おじさんのたっぷりサービスにありがたく酔う。)
道の駅「会津・湯川・会津坂下」(福島県湯川村 夕方の半額お弁当購入。豪華夕食と,翌日の豪華朝食になる。この日は新潟に近づこうとひたすら走る。道の駅に10も立ち寄る。)
さかなや魚勢(新潟県上越市 旅の締めの昼ごはんはここでのお寿司。ここは魚屋だが,いや,だからこそ寿司が美味い。)