分類:和食・麺類
所在地:青森県三戸郡三戸町川守田尼久保39−1(国道4号線沿い)
探検時期:2024年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ひっつみセット(ひっつみ(温)+串餅(じゅね))
+冷やしそばセット(そば(冷)+焼きおにぎり)
今回の所要経費:560円+560円
探検隊の報告:
東北の旅3日目の朝である。岩手県雫石町の「道の駅雫石あねっこ」を発ち,本日は青森県八戸を目指す。そして本日の日程は「戸巡り」である。雫石では玄武洞やら鳥越の滝などを見に行ったが,その先八戸まではそんなに観光地もないので,本日は「戸」のつく町や村を制覇することにして,車を走らせたのだった。
一戸駅,二戸駅と探訪し,次は九戸村の「道の駅おりつめ」へ。そして青森県へ入りやって来たのがここ三戸町の「道の駅さんのへ」である。
すでに時刻は1時に近いのでここでお昼ごはんである。
ここには「三戸食堂 白山」というお食事処があって,「川蟹すいとん」などという名物料理もありそそられたが,隣の建物「SAN・SUN産直ひろば」にも食堂があり,こちらの方がお値段もお手頃だったのでこちらを選ぶ。
ここには「ひっつみ」という聞いたことのない料理の名がある。聞くと「すいとん」ですと言われ,先程「川蟹すいとん」をあきらめたので,ここでその「ひっつみ」を頼むことにする。
そしてもう一品は「冷やしそば」にした。なにしろ連日暑いので,ちょっと冷たいものが食べたくなったのであった。
これらにはセットものがあったのでどちらもセットとして,「串餅」と「おにぎり」を選ぶ。
この「串餅」にも味の選択が3種類あり,これまた聞いたことのない「じゅね」というのがある。これまた聞くと「えごま」だとのこと。なので「味噌」「醤油」「じゅね」の中から「じゅね」を選ぶ。
旅に出ると聞いたことのない名前に遭遇する。
ということで,この「ひっつみ」が実に美味しかった。たっぷりの野菜もいいし,入っているひっつみもいい歯ごたえ。出汁も美味しく,温かい方を選んだが,暑い夏でも意外と温かい出汁が美味しかった。
「じゅね」の「串餅」は「ひっつみ」の脇役だったね。
ついでに「冷やしそば」よりも「ひっつみ」に軍配が上がる。ここではこの「ひっつみ」がおすすめだ。
ということで,この間の「戸巡り」の結果をお示ししよう。
「一戸駅」(岩手県二戸郡一戸町)。
昔は特急も止まる駅だったらしいけど,今ではいわて銀河鉄道になり,ちょっと寂しい感じ。
「二戸駅」(岩手県二戸市)。東北新幹線の駅にもなり,実に真新しい大きな駅。
左は九戸への案内標識。左「金田一」なんてあの名探偵の名があったので思わず撮影。日本中面白い地名があるもんだ。
右は「道の駅おりつめ」(岩手県九戸郡九戸村)にある地図。
周り中「戸」だらけ。
ここからは青森県。
「五戸町立五戸小学校」「五戸警察署」(青森県三戸郡五戸町)
どちらもわざわざその前まで行ってみた。
ちなみにこの「五戸小学校」の校門の門柱がとても立派だった。この先校舎まで広い道が続く。
「三戸駅」(青森県三戸郡南部町)
お隣が三戸町で,三戸町にないけど三戸駅。
下は本日のゴールの八戸市の「八戸駅」(青森県八戸市)。新幹線の駅なのでさすが大きいねえ。でもまだまだ開発中といった感じ。
ここからは次の日。
「道の駅ろくのへ」(青森県上北郡六戸町)
「道の駅しちのへ」(青森県上北郡七戸町)
ということで「四戸」という町はないということを三戸駅前で待機する路線バスの運転手さんに聞いて,ということは「四戸」を除けば,「一戸」から「九戸」までの8つを制覇。
探検隊おまけの報告:
このとき(2024年8月)のお品書きいろいろ:
満腹探検隊 東北(下北半島・三陸海岸)の旅 特集
下北半島に行ったあと,三陸海岸を南下した旅特集。
阿賀野川サービスエリア(新潟県阿賀町 タレかつ丼と越乃黄金豚そばいただく。旅に出たらついついその地の名物やB級グルメと呼ばれるものを食べてみたくなるのだった。)
道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」(宮城県大崎市 陸羽東線池月駅のすぐ側。ちょうどイベントやってた。ここに逗留して列車に乗って鳴子温泉に浸かりに行く。昔高校の修学旅行で行ったけど,今鳴子温泉寂れてたなあ。)
居酒屋 花もん(宮城県大崎市 鳴子温泉の温泉街の居酒屋。やって来たのはほとんど旅人。旅人たちと旅の話で盛り上がる。もつ野菜炒めでビールが進む。)
立ち食いそば・うどん 宝(宮城県大崎市 旅人にとっては,このような町で朝7時からやっている店があるのはありがたい。でも揚げ物まだ準備できてなかったのは残念。)
陸奥屋(みちのくや)(岩手県奥州市 イオン前沢店のフードコートの店。ラーメンが主であとは定食。呼び出し端末の充電切れでいつまでたってもラーメン来ない。)
道の駅「石鳥谷(いしどりや)」酒匠館(さかしょうかん)(岩手県花巻市 酒匠館で日本酒試飲。)
道の駅「雫石あねっこ」お食事処こまくさ(岩手県雫石町 温泉が併設され,レストランも夜8時まで。ここは素敵な道の駅ですね。冷麺いただき,満足の夜。)
すき家(岩手県八幡平市 車中泊の旅に出て,よく使うファストフード店。早朝やっていて,温かいごはんが食べられるのはありがたい。)
道の駅「さんのへ」(青森県三戸町 「ひっつみ」なる郷土料理食べたけど,これが実にいい味だった。ついでにここでは「えごま」を「じゅね」って言うらしい。)
サバの駅(青森県八戸市 鯖づくしの店。サバ串焼きにサバのつみれ,サバ出汁のせんべい汁味わった。何と言っても接客のおねえさんの愛想のよさがいいですね。)
らぷらざ亭(青森県八戸市 「八戸一のせんべい汁」といううたい文句に惹かれて入る。ここもまた接客のおにいさんが愛想よし。明日の「館鼻岸壁朝市」のおすすめコース教えてくれた)
館鼻岸壁朝市(青森県八戸市 館鼻岸壁で毎週日曜日にやっている朝市。雑貨も面白いが,何と言っても食べ歩きが楽しい。で,朝からビール呑んで,いい1日ですねえ。)
お食事処かもめ(青森県大間町 いよいよ下北半島の突端,いや本州の最北端までたどり着き,「まぐろ丼」いただく。北海道の函館山がくっきり見える。マグロ美味いよ〜〜。)
さつき食堂(青森県六ヶ所村 都々逸を一つ。
とんかつラーメン とんこつラーメン 一文字ちがいで 大ちがい。)
ミライザカ(青森県八戸市 ビールの安い店を選択。この広域展開店名物の鶏の「グローブ揚げ」食べたけど,なかなか美味しかった。ビールが進む。)
八戸市魚菜小売市場(青森県八戸市 早朝3時から開いている市場。6時からはごはんや味噌汁の販売が始まり,その場で買ったお刺身で「のっけ丼」を作って食べることができる。)
道の駅「たのはた」(岩手県田野畑村 「田野畑焼き丼」に「わかめたっぷりミルク麺」に「いちごエール」とご当地もの尽くしのお昼ごはん。田舎町の「北川食堂」の盛況ぶりに驚く(行けなかったけど……)。)
マクドナルド(岩手県宮古市 久しぶりの車中泊の旅の朝マック。1年ぶりかねえ,マクドナルドに立ち寄るなんて。)
やまなか家(岩手県大船渡市 焼肉冷麺の店。岩手でたくさん見かけていた看板「焼肉冷麺」の店をようやく見つけて入ってみる。冷麺食べたけどじゃじゃ麺とわんこそば食べそこねた。)
IL GABBIANO(イル・ガッビアーノ)(宮城県女川町 道の駅おながわ・シルバーピア女川内にあるピザ屋。この道の駅温泉もあれば,遅くまで営業する飲食店もありでなかなかいい道の駅です。)
お魚いちば おかせい(岡清魚屋)(宮城県女川町 道の駅おながわ・地元市場ハマテラス内にある鮮魚を販売する店です。朝からやっていて,朝ごはんになるお寿司売ってます。)
元気食堂(宮城県石巻市 鯨の竜田揚げ定食とサバだしラーメンいただく。「石ノ森萬画館」の近く。町中にキャラクター像があった。石ノ森章太郎天才なり!)
道の駅「ふくしま」(福島県福島市 新しい道の駅。混んでましたねえ。福島円盤餃子食べてみた。ま,見た目が円盤で,中味は普通と言うべきか。こんな焼き方もあるもんだ。)
道の駅「ばんだい」(福島県磐梯町 日本酒の試飲をやってて,そこで大吟醸いただく。おじさんのたっぷりサービスにありがたく酔う。)
道の駅「会津・湯川・会津坂下」(福島県湯川村 夕方の半額お弁当購入。豪華夕食と,翌日の豪華朝食になる。この日は新潟に近づこうとひたすら走る。道の駅に10も立ち寄る。)
さかなや魚勢(新潟県上越市 旅の締めの昼ごはんはここでのお寿司。ここは魚屋だが,いや,だからこそ寿司が美味い。)