満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:お食事処かもめ

分類:和食
所在地:青森県下北郡大間町大間大間平17−733(大間岬モニュメント近く)

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探検時期:2024年8月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:まぐろ丼+3色丼(ほたて・いくら・うに)+生ビール×2
今回の所要経費:3000円+2500円+600円×2
探検隊の報告:
 東北の旅5日目でようやく本州最北端の大間岬にたどり着いた。
 そしてこの旅のお昼ごはん最高値の「まぐろ丼」をいただいた。
 「道の駅よこはま」から出発し,コースは一旦太平洋側に出る。尻屋岬に立ち寄り,そのあと大間に来る途中に奥薬研温泉に入ってくる。そうして12時過ぎに大間岬にたどり着いたのだった。着いたときには団体さんのバスも着き,オブジェのあたりは賑わっていたが,あっと言う間に人が引き,一帯が静かになる。
 さて,大間に来たからにはやはりマグロでしょと,一つの店を見ると,すでにマグロは本日売り切れとある。そこで,マグロのオブジェの近くのここ「お食事処かもめ」にやって来たのだった。
生ビール  大間のパンフレットによれば,年中マグロが食べられるとのこと。確かに水揚げされたらすぐにみんな冷凍されてしまうのだから,食べようと思えば年中食べられる。
 ということで連れあいと2人,2人とも「まぐろ丼」では面白くないので,「まぐろ丼」とマグロがまったく入っていない「3色丼」の「ほたて・いくら・うに」を選択する。
まぐろ丼  ついでながら今日の運転手は自分。昨日は「館鼻岸壁朝市」で朝から呑んで,運転はすべて連れあい任せだったので,今日は昼呑みの権利を譲り,連れあいは生ビールを注文する。ちなみにいつもなら瓶ビールだが,夏場は瓶ビールではなく,生ビールだけらしい。
 待つことしばし,ご所望のどんぶりが2つやって来た。
 こちらは「まぐろ丼」
 マグロ美味いねえ。いやはや,今回の旅一番の贅沢である。
 とろとろのトロをいただくのだった。
 ちなみに小鉢の中味は何だかコリコリするものだったので,いったい何だか聞くとこの「まぐろ丼」についているものは「マグロの皮」らしい。
皮  マグロも大きな魚なので,皮がかなり分厚いらしく,こんな風にちょっとした料理ができるらしい。
胃袋  そして「3色丼」の方についていたのは「マグロの胃袋」。これも結構コリコリした感触。
 なにしろ何も残さずいただくって感じである。
 さて,「3色丼」もなかなかに贅沢である。
 「生うに」については注意書きが書いてあり,大間のうに漁は3月から6月初旬らしい。それ以外は禁漁なので下北半島の野牛,泊,石持から取り寄せているとある。いえいえどこのものでもいいんですよ。美味しければ。
3色丼(ほたて・いくら・うに)  しかし,今では「大間のマグロ」ということで有名になっているが,昔は地元ではマグロは流通していなかったと大間のパンフレットにはある。きっかけは2000年のNHKの朝ドラの「私の青空」からだという。以降「マグロの町」として売り出し,今のようにマグロで有名になったらしい。
 ちなみに1匹3億円の大間マグロもこの「まぐろ丼」のマグロも,味に大差はないと思う。ついでに大間のマグロもほかで捕れたマグロも味に大差はないと思う。なんて言っては身も蓋もないけど。いや,とにかく大間に来てまでマグロを食べたってことが旅の楽しみ。

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探検隊おまけの報告:
満腹探検隊 東北(下北半島・三陸海岸)の旅特集
満腹探検隊 東北(下北半島・三陸海岸)の旅 特集
下北半島に行ったあと,三陸海岸を南下した旅特集。
▲新潟県▲ 阿賀野川サービスエリア(新潟県阿賀町 タレかつ丼と越乃黄金豚そばいただく。旅に出たらついついその地の名物やB級グルメと呼ばれるものを食べてみたくなるのだった。)
▲宮城県▲ 道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」(宮城県大崎市 陸羽東線池月駅のすぐ側。ちょうどイベントやってた。ここに逗留して列車に乗って鳴子温泉に浸かりに行く。昔高校の修学旅行で行ったけど,今鳴子温泉寂れてたなあ。)
▲宮城県▲ 居酒屋 花もん(宮城県大崎市 鳴子温泉の温泉街の居酒屋。やって来たのはほとんど旅人。旅人たちと旅の話で盛り上がる。もつ野菜炒めでビールが進む。)
▲宮城県▲ 立ち食いそば・うどん 宝(宮城県大崎市 旅人にとっては,このような町で朝7時からやっている店があるのはありがたい。でも揚げ物まだ準備できてなかったのは残念。)
▲岩手県▲ 陸奥屋(みちのくや)(岩手県奥州市 イオン前沢店のフードコートの店。ラーメンが主であとは定食。呼び出し端末の充電切れでいつまでたってもラーメン来ない。)
▲岩手県▲ 道の駅「石鳥谷(いしどりや)」酒匠館(さかしょうかん)(岩手県花巻市 酒匠館で日本酒試飲。)
▲岩手県▲ 道の駅「雫石あねっこ」お食事処こまくさ(岩手県雫石町 温泉が併設され,レストランも夜8時まで。ここは素敵な道の駅ですね。冷麺いただき,満足の夜。)
▲岩手県▲ すき家(岩手県八幡平市 車中泊の旅に出て,よく使うファストフード店。早朝やっていて,温かいごはんが食べられるのはありがたい。)
▲青森県▲ 道の駅「さんのへ」(青森県三戸町 「ひっつみ」なる郷土料理食べたけど,これが実にいい味だった。ついでにここでは「えごま」を「じゅね」って言うらしい。)
▲青森県▲ サバの駅(青森県八戸市 鯖づくしの店。サバ串焼きにサバのつみれ,サバ出汁のせんべい汁味わった。何と言っても接客のおねえさんの愛想のよさがいいですね。)
▲青森県▲ らぷらざ亭(青森県八戸市 「八戸一のせんべい汁」といううたい文句に惹かれて入る。ここもまた接客のおにいさんが愛想よし。明日の「館鼻岸壁朝市」のおすすめコース教えてくれた)
▲青森県▲ 館鼻岸壁朝市(青森県八戸市 館鼻岸壁で毎週日曜日にやっている朝市。雑貨も面白いが,何と言っても食べ歩きが楽しい。で,朝からビール呑んで,いい1日ですねえ。)
▲青森県▲ お食事処かもめ(青森県大間町 いよいよ下北半島の突端,いや本州の最北端までたどり着き,「まぐろ丼」いただく。北海道の函館山がくっきり見える。マグロ美味いよ〜〜。)
▲青森県▲ さつき食堂(青森県六ヶ所村 都々逸を一つ。
 とんかつラーメン とんこつラーメン 一文字ちがいで 大ちがい。)
▲青森県▲ ミライザカ(青森県八戸市 ビールの安い店を選択。この広域展開店名物の鶏の「グローブ揚げ」食べたけど,なかなか美味しかった。ビールが進む。)
▲青森県▲ 八戸市魚菜小売市場(青森県八戸市 早朝3時から開いている市場。6時からはごはんや味噌汁の販売が始まり,その場で買ったお刺身で「のっけ丼」を作って食べることができる。)
▲岩手県▲ 道の駅「たのはた」(岩手県田野畑村 「田野畑焼き丼」に「わかめたっぷりミルク麺」に「いちごエール」とご当地もの尽くしのお昼ごはん。田舎町の「北川食堂」の盛況ぶりに驚く(行けなかったけど……)。)
▲岩手県▲ マクドナルド(岩手県宮古市 久しぶりの車中泊の旅の朝マック。1年ぶりかねえ,マクドナルドに立ち寄るなんて。)
▲岩手県▲ やまなか家(岩手県大船渡市 焼肉冷麺の店。岩手でたくさん見かけていた看板「焼肉冷麺」の店をようやく見つけて入ってみる。冷麺食べたけどじゃじゃ麺とわんこそば食べそこねた。)
▲宮城県▲ IL GABBIANO(イル・ガッビアーノ)(宮城県女川町 道の駅おながわ・シルバーピア女川内にあるピザ屋。この道の駅温泉もあれば,遅くまで営業する飲食店もありでなかなかいい道の駅です。)
▲宮城県▲ お魚いちば おかせい(岡清魚屋)(宮城県女川町 道の駅おながわ・地元市場ハマテラス内にある鮮魚を販売する店です。朝からやっていて,朝ごはんになるお寿司売ってます。)
▲宮城県▲ 元気食堂(宮城県石巻市 鯨の竜田揚げ定食とサバだしラーメンいただく。「石ノ森萬画館」の近く。町中にキャラクター像があった。石ノ森章太郎天才なり!)
▲福島県▲ 道の駅「ふくしま」(福島県福島市 新しい道の駅。混んでましたねえ。福島円盤餃子食べてみた。ま,見た目が円盤で,中味は普通と言うべきか。こんな焼き方もあるもんだ。)
▲福島県▲ 道の駅「ばんだい」(福島県磐梯町 日本酒の試飲をやってて,そこで大吟醸いただく。おじさんのたっぷりサービスにありがたく酔う。)
▲福島県▲ 道の駅「会津・湯川・会津坂下」(福島県湯川村 夕方の半額お弁当購入。豪華夕食と,翌日の豪華朝食になる。この日は新潟に近づこうとひたすら走る。道の駅に10も立ち寄る。)
▲新潟県▲ さかなや魚勢(新潟県上越市 旅の締めの昼ごはんはここでのお寿司。ここは魚屋だが,いや,だからこそ寿司が美味い。)

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